女優・モデル・アーティストの池田エライザが、ブランドアンバサダーを務める『le coq sportif（ルコックスポルティフ）』（デサント）とのコラボレート・コレクション「ELAIZA LCS（エライザエル・シー・エス）」の第3弾を、29日より販売開始する。

　“はじめてのスポーツ体験を楽しく、そのスポーツを好きにさせる”を開発テーマに掲げ、初心者でも快適にスポーツを行える機能性を、池田エライザの思考を反映させたファッショナブルなデザインとカラーで包み込んだコレクションとして、2020年2月から展開している「ELAIZA LCS」。

　今シーズンのコレクションでは、ニューノーマルな時代において、コンフォートな着心地や、長く愛用されるアイテムを世の中に送り出したいという想いを、音楽トレンドの一つである“ChillHop（チルホップ）”をテーマに、どこか懐かしいカラーリングやグラフィックで表現している。

　SNSにアップしたくなるようなキャッチーなビジュアルで、体を動かしたり、家でくつろぐ時にも快適に着用できるシルエットのアパレル6型をラインアップ。服を作る過程で出る裁断くずや不要になった生地をアップサイクルした素材や再生ポリエステルといったエコ素材をすべてのアパレル商品に採用しており、自然にも優しく、サステナブルを意識したコレクションとなっている。またアパレルとカラー連動したシューズも3型展開。池田の意見を反映した大理石やオパールなどの原石をイメージしたデザインを取り入れている。

●ドッキングボアフリースアノラック（ユニセックス）

「チルホップに合うどこか懐かしいカラーをたのしんでもらえるように作りました。お家でゆったりと過ごしている時に、さっと羽織って出かけられるように、ゆるりと着れるサイジングにこだわりました」（池田エライザ）

●フーディープルオーバー（ユニセックス）

「セットアップでも、普段着にも色々合わせて着れたらいいなと思ってつくりました。Tシャツを裾からのぞかせてみたり、デニムやワンピースに合わせてみたり、チルなスタイルをたのしんでもらえたら嬉しいです」（池田エライザ）

●センタースリットパンツ（ウィメンズ）

「たてのラインが綺麗に見えるスウェットがあったらいいなと想ってデザインしました。ボリュームのあるスニーカーを合わせるとフレアパンツぽく着れるのでおすすめです」（池田エライザ）

●ロングスリーブシャツ（ユニセックス）

「胸ポケットを大きめにしていて、ウエストインしてもバランスが楽しめると思います。大胆なバックプリントは、シューズの天然石モチーフとイメージが繋がっていて、カラーリングと模様の入り方にこだわってつくりました」（池田エライザ）

●ロングスリーブシャツ（ユニセックス）

「そのままでも、前だけウエストにインしても着たいなと思って長めのスリットをいれました。サスティナブルな素材を気軽に取り入れてもらえたらいいなという想いで、遊び心のあるロゴプリントを添えてデザインしました」（池田エライザ）

●LCS R800 Z1 EZ（ユニセックス）

「QY1SJC01BPは、一見いろんな色を使っているのですが、きれいにまとめられたと思っています。最初はソールのつま先部分がピンクだったのですが、パンツと合わせたらグリーンの部分が隠れてしまうなと思い、つま先部分をグリーンに修正しました。どんなファッションでも使っているカラーがバランスよく見えるようにこだわりました。QY1SJC01BEは、最初は靴紐がブラックだけの予定だったのですが、少し重たい雰囲気かなと思いベージュで合わせてみたら、理想のカラーバランスになりました。靴紐はベージュとブラックが付いているので、気分やファッションに合わせて付け替えて楽しんでください」（池田エライザ）

●LAローランSL EZ（ユニセックス）

「たくさんのスワッチ（生地サンプル）を見た中で、「原石系」の柄が可愛いなと思い、「大理石」をモチーフにしたデザインを取り入れようと思いました。ベースはシンプルなんですけど、かかとに少し入っているのがポイントです。ファッションに合わせやすい上に、コーディネートのポイントになると思います。このモデルは靴紐にもこだわっていて、紐先がグラデーションデザインになっているんです。ディテールにもこだわってデザインしました」（池田エライザ）

●LA セーヌII ワイド EZ(ウィメンズ)

「「オパール」をモチーフにしたデザインを取り入れてみました。かかとにデザインを落とし込むときに、ピンクのカラーが強く出るようにサンプルを修正しながら、細かく調整しました。ファッションに合わせやすいデザインながら、差し色のパープルもコーディネートのポイントになると思います。"パープルというチャレンジングなカラーをピックしましたが、ブラウンと相性が良いので、ビジュアル（ルックの右下画像）のコーディネートのように、ブラウンのワンピースなどで合わせながら、パープルの小物を取り入れるなど、コーディネートを楽しんでほしいです」（池田エライザ）