犬童美乃梨、橋本梨菜、青山ひかる、河路由希子、清瀬汐希ら個々でも人気のアイドルが集結して結成されたグループ「sherbet」。全国ワンマンツアー「Crystal Memories tour final 2021」のファイナル公演を18日、品川ステラボールにて行った。このライブを持ってライブ活動を休止することが決定しているsherbet。清瀬は「清瀬汐希ではなくsherbetのきよちゃんとして見てもらえた」と新しい自分を発見できたことに感謝した。

　それぞれグラビアやモデル、タレントの分野で活躍するメンバー5人が、ライブアイドルとして集結した「sherbet」。セクシーに、そしてキュートに、キレキレのパフォーマンスを披露。ダブルアンコールを含む全17曲で6年間の集大成を見せつけた。

　ライブが終わりを迎える時、清瀬は「自分の中にアイドルというものが無くて、アイドルと呼ばれることに葛藤がありました」と本音を吐露。しかし「みんなが“きよちゃんらしくいてくれればいいんだよ”って言ってくれて。『きよちゃんタイム』って言って、私のマイペースなところをイジってもらうことで、内面を見てもらえて。清瀬汐希ではなく“sherbetのきよちゃん”としていられることが出来ました」と、自分の居場所を見つけられたことに感謝。

　「私のイメージカラーの赤いTシャツを着てくれる人が増えて…アイドルとして成長できたかどうかは分からないですけど、クルーの皆さんがいてくれて、今の自分があるなって思います！ありがとうございます！」と涙ながらに感謝を述べた。

　今後はsherbetとしてのライブ活動は休止となるが、グループとしてのsherbetは存続。YouTubeの「シャベチャン」のほか、個人でのグラビアタレント活動も継続していく。