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2021/09/17 18:01

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アイドルカレッジ・石塚汐花、主演映画への想い「アイドルではなく、一人の女優としてお芝居を観ていただけたことがすごく嬉しい」

石塚汐花(アイドルカレッジ)(C)Deview
石塚汐花(アイドルカレッジ)(C)Deview

 2010年4月結成の正統派アイドルグループ「アイドルカレッジ(アイカレ)」。メンバーはアイドル活動だけでなく、女優業や声優業、ソロアーティスト活動、モデル業、衣装製作など様々な分野でも活動している。中心メンバーとしてグループをけん引してきた石塚汐花は、アイドルカレッジを運営するBLUE ROSE製作の映画(タイトル未定・2022年公開予定)で主演を果たすことが決定。監督・脚本を『6 from HiGH&LOW THE WORST』の上條大輔が務め、撮影を『樹海村』『犬鳴村』の福本淳が務める作品で、本格的に女優としての一歩を踏み出す石塚に、主演作、そしてグループへの想いを聞いた。

■石塚汐花(アイドルカレッジ)インタビュー

――映画初主演決定おめでとうございます。

【石塚汐花】「ありがとうございます。アイドルカレッジのクラウドファンディングで皆さんからの支援をいただいて映画を制作するプロジェクトで、主役に選んでいただきました。アイドルカレッジの中で、本気でお芝居に取り組みたいメンバーでオーディションをして選んでいただいたのですが、私は元々ずっとアイドルになりたくて、アイドルのことばかり考えていたので、お芝居はとっても苦手だったんです。でも初めてお芝居を評価していただけたのがこの映画製作プロジェクトで。アイドルカレッジのおかげで成長できたんだなって思うとともに、とても大切な作品になると感じています」

――どんなところが評価されたと思いますか?

【石塚】「監督は“台本の読み込み能力が奥深くて、センスを感じた”と言ってくださって。私は台本を読んでいると、これって裏はどうなっているんだろう?とか、すごくこだわってしまうんです。そういうところを“お芝居が上手いとか下手とかではなくて、可能性を感じた”と初めて評価してくださって。お話も自分とちょっと重なる部分があって、感情も入りやすかったと思います」

――これまでも舞台でのお芝居の経験は少なくないですよね。

【石塚】「今まではどちらかと言えば、空手とかキックボクシング、アクロバットが武器で、アクションがメインで舞台に呼んでもらうことが多かったんです。でも今回のオーディションでは、監督もお芝居だけで、アイドルの私を全く見ていない状態でオーディションをしてくださったんです。その後に監督がアイドルカレッジのライブを観て下さってたとき“え!?、こんなに元気なコなの? めっちゃ笑顔じゃん!”って驚かれていて(笑)。だから逆に、一人の女優・石塚汐花としてお芝居を観ていただけたことはすごく嬉しかったなと思います。これまで時空を超えたり、SF的な作品への出演が多かったんですが、今回の作品は日常でもありそうなドラマで、自分と重ねながら、今までとは違うお芝居に挑戦することができました」

――今回は初めて主役を演じるわけですが、これまでと意識は違いますか?

【石塚】「今までも主役であるなしに関わらず役に臨んできたのですが、今回主役として、脚本を書いてくださる方、撮ってくださる方など、作品に関わるたくさんの方がいてくれることを改めて感じることが出来ました。皆さんが作品一つに懸けて下さる想いを、私の気持ち一つで壊しちゃうことも、成功させることもできるわけだから、その責任は今までとは全然違うなと感じています。そして、アイドルカレッジのファンの皆さんのおかげでこの映画が出来上がったので、それはアイドルカレッジ、そしてメンバーのおかげでもあるわけで、いろんな人の想いを背負っていることを、撮影の間もはっきりと感じていました。責任を感じつつも、これまでやってきたものをすべて悔いなきように出そうって思いました」

――作品内容については、今後順次情報が解禁されると思いますので、楽しみにしています。なお現在、所属事務所BLUE ROSE及びアイドルカレッジが新人を募集中です。ご自身の経験を踏まえて、アイドルカレッジとはどんな場所か、教えてもらえますか?

【石塚】「アイドルカレッジには、芸能活動に憧れがあって、女優やモデルなどのセカンドキャリアを目指して入ってくる子が多いんです。いい意味でアイドルカレッジをステップと考えて、アイドル活動の経験を積んでいく中で、グループへの気持ちが強まっていくんです。逆に、私はアイドルの面しか見ないで加入して、センターになりたくてずっとそこを目指して活動してきたんですが、そのなかでお芝居やモデル、グラビア、トーク番組などを経験させていただくことで、やってみたいことの幅が広がっていきました。アイドルカレッジはアイドル活動しかできないんじゃなくて、様々なことに挑戦出来て、自分が描いていなかった夢を見させてもらったり、自分の力で新たな道へと進むことができるグループだと感じています。本気で頑張る気持ちが報われるグループだと思うので、本気でやりたいと思うものが一つでもあれば、絶対にこのグループなら叶うと思ってもらえたらいいと思います!」

――すでに卒業を発表している石塚さんですが、最後に応援して下さる方にメッセージをいただけますか?

【石塚】「私自身は11月7日に卒業ライブが控えていますが、卒業まで約2ヵ月、これまでの集大成として、いままでと変わらぬ気持ちで、アイドルカレッジとしてのアイドルを全うする気持ちで残りの期間を頑張ります。そして公開が決まっている主演映画をたくさんの方に知っていただけるように、活動を通じて広めていきたいので、そちらも楽しみにしていてください」

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  • 石塚汐花(アイドルカレッジ)(C)Deview

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