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2021/08/06 18:46

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芸能系オーディションの審査員の心の中は? 選考ポイントからアドバイスまでを公開

 スターダストプロモーションの約2年ぶりとなる大規模オーディション『第2回スター☆オーディション』や、NiziUに続く”世界基準のボーイズグループ”を発掘する「Nizi Project Season 2 Global Boys Audition」、LDH史上最大規模オーディション『iCON Z 〜Dreams For Children』など、大型オーディションが多数募集を行う今夏。このコロナ禍の状況においても芸能界は新たな逸材の登場を待ち望んでいる。そんななか芸能プロダクションの新人募集情報を多数掲載しているサイト「デビュー」が、芸能プロの新人開発担当者にアンケートを実施。審査で重視する点、審査合格のポイント、そして「するべからず」という悪例に至るまで回答を得た。就職活動や入試の出願・面接にも役立つかもしれない豊富なコメントの数々にぜひ耳を傾けていただきたい。

 まずは「書類選考、面接審査で重視した選考ポイント」について。写真については「作りこまれた写真だけでなく、素の表情などが良くわかる写真が複数枚あるほうが審査しやすい」(アーティストボックス)「写真写り。写真の枚数が多いと、判断しやすかったです」(ジーアールプロモーション)と、よそいきの証明写真のようなものよりも、自然な表情で、パターンが違う写真を複数枚送るほうがいいようだ。そして「明るい表情のお写真を送るように心がけてください」(インセント/イデア/イリューム)と第一印象には徹底的にこだわってもらいたい。もちろん「加工した画像は審査の対象外」(クリオネ)と加工写真がNGであることは大前提だ。

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 また履歴書は内容も良くチェックされているようで「しっかりと自分の魅力と目標を伝えられるかどうか」(アデッソ)「芸能界で本気で活躍したい、輝きたいという強い思い・熱意が伝わってくるか」(オフィスニグンニイバ)「プロフィールの熱意やスキルなどを参考に、具体的な戦略や将来が見えるかどうか」(ジャパン・ミュージックエンターテインメントグループ)「応募書類にやる気が見える方だとお会いしてみたいなと思います」(フォスター/フォスター・プラス)など、全体から伝わるやる気が大事なようだ。それでも「やる気は負けません」などといった抽象的なものではなく、具体的な裏付けが必要だといえるだろう。

 面接審査については「面接審査の際、もっと元気に入って欲しいです。また、聞かれなくても、どういう風になりたいとか、目指しているとか、目標の人とか話して欲しい」(オフィスパレット)という意見が聞かれた。受け身の姿勢では、その人の魅力も伝わらないだろう。一方で、「質問に対して答えがずれる子が多い。面接官が何を求めているのか理解すべき。面接はカウンセリングの時間ではありません」(イマージュエンターテインメント)と、自分の発信ばかりに気持ちが言ってしまい、相手の話が聞けない人、コミュニケーションがとれない人も意外と多いようなので、気を付けたい。そして「自分の特徴、武器はなにかをしっかり理解したうえで、やりたいことを出すのではなく、なにが出来るのか。まずは自分を知ってもらうことを第一に考えたほうがよかったと思います」(青年座映画放送)という意見を参考に、自分と向き合うことが大切だ。

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 また、このコロナ禍の状況下で、面接もオンラインで行われることが増えている。だからこそ「通信環境は万全にして頂けるとスムーズに審査できるかなと思います」(エヴァーグリーン・エンタテイメント)「オンライン審査の際、逆光になってしまいお顔が暗くなってしまう方がいらっしゃいます。なので開始前にご自身がどう映るのかを知っておくのもポイントなのかなと思います」(ソニー・ミュージックアーティスツ)など、事前の準備から勝負が始まっていることを意識しておいたほうがいいだろう。

 上記のような内容を踏まえ、これからオーディションにチャレンジしようとしている人へのアドバイスをいただいたので参考にしてほしい。「外見だけでなく、熱意、元気さなども必要です。また、自分をしっかり分析し、自分にしかない武器やアピールポイントを売りにしていけば、いまよりも活躍のチャンスが増えて行くと思います」(タンバリンアーティスツ)「いつでも自分が他の方に勝っているところを探し続けて下さい。突破口になると思います」(ヴィクトリーロード)「難しいと思うけど自分のことを客観的に見れる視点。その上で自分に合いそうな事務所を選ぶことかと思います」(STRAIGHT)
「どんな時でもいつでも挑戦者という心を忘れないでほしい。まずは事務所に応募しましょう」(レイ・グローエンタテインメント)「今の時代は、どんな才能でも、それを活かして色々なチャンスを掴めます。自分に自信を持って一歩を踏み出してください」(ジャパン・ミュージックエンターテインメントグループ)。

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