10月放送開始のアニメ『プラオレ!』で主演デビューを果たす19歳・増田里紅「将来は大好きな歌でも活動したい」 | ニュース | Deview-デビュー

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2021/08/04 20:01

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10月放送開始のアニメ『プラオレ!』で主演デビューを果たす19歳・増田里紅「将来は大好きな歌でも活動したい」

アニメ『プラオレ!』で主演デビューを果たす増田里紅(デジタルダブル/ジャストプロ所属)(C)Deview
アニメ『プラオレ!』で主演デビューを果たす増田里紅(デジタルダブル/ジャストプロ所属)(C)Deview

 スターダストプロモーションの約2年ぶりとなる大規模オーディション『第2回スター☆オーディション』や、NiziUに続く”世界基準のボーイズグループ”を発掘する「Nizi Project Season 2 Global Boys Audition」、LDH史上最大規模オーディション『iCON Z 〜Dreams For Children』など、大型オーディションが多数募集を行う今夏。オーディション情報サイト『デビュー』は、新人開発に積極的な芸能プロダクションが送り出す、次世代の一押し新人をクローズアップ。2020年「デジタルダブル×ジャストプロ 声優アーティストオーディション」に合格しデジタルダブル/ジャストプロに所属。10月からスタートするテレビアニメ『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』にて声優デビューにして主演デビューを果たす19歳・増田里紅にインタビューした。

■増田里紅(デジタルダブル/ジャストプロ所属)インタビュー

――声優の仕事に興味をもったきっかけは?

「元々家族みんな『ワンピース』が好きで、そこから深夜アニメを観るようになったんですが、『ラブライブ!』に出会ったことをきっかけに、YouTubeでμ'sさんのライブを観て、私もこういう舞台に立ってお客さんを笑顔にしたいなって思ったんです。声優って、女性が男性の声をやったり、肩のところに飛んでる妖精のようなキャラの声も演じられるじゃないですか? どんなキャラにでも命を吹き込むことができるお仕事に憧れたのがきっかけです」

――実際に具体的に行動を起こしたのは?

「声優になりたいとは思ったものの、なかなか勇気が出なくて。高校卒業後の進路を考えたときに、勉強が嫌い過ぎて“あーもう勉強やりたくない!”ってなってしまって(笑)。衝動的に携帯で調べて出て来た声優の専門学校に電話して、今その専門学校に通っています。家族には相談してなかったのですごく怒られたんですが、最後は“やりたいんだよ〜”って泣き落としみたいな感じで説得しました」

――それまでレッスンの経験もなかったと思うんですが、飛び込んでみた声優の世界はどうですか?

「新しく触れることばかりで、毎日が楽しいです! 声優って思ったより体育会系だなって思いました。マイク前で、その周りだけで演じるものと思ってたんですが、めっちゃ動くし、汗かくじゃん!って思いました」

――そして入学から間もなく「デジタルダブル×ジャストプロ 声優アーティストオーディション」にチャレンジします。

「専門学校に入ったばかりで、初めてのオーディションなので、度胸試しのつもりで“受かったらラッキー”って思っちゃおうっていう気持ちで臨みました。でもどんどん進んで、どうしよう、おおごとになってきちゃった!って(笑)。でも運よく選んでいただけたので、本当にラッキーガールだなって思いました!」

――オーディションのときのことで覚えていることは。

「“周りのお友達からどんなふうに思われてますか?”っていう質問で、“何考えてるかわかんないよーって言われます”って返したんです。そうしたら“何考えてるんですか?”って聞かれて。私、食べることが好きなので、思わず正直に“お腹すいたなーって考えてます”って言っちゃって。コリャ落ちたー!って」

――あはは!

「その後“声優と歌手のどちらかしかできないって言われたら、どちらにしますか?”って質問されたんです。でも、どっちかしかって言われてもどっちもやりたいから“どっちもやりたいです!”って言ってしまって。後から“覚悟を聞きたかったんだよ”って教えてもらって。自分の気持ちを正直に言えたから、それで正解だったんだ!ってホッとしました」

――計算高く考えるより、本音で語ったことが良かったんですね。合格の知らせを聞いたときはいかがでした?

「ウソ! ホント!? 夢!? 起きてるのかな?って感じで(笑)。本当に私で大丈夫なのかなって思いもあったんですけど、選ばれたからにはしっかりとやりたいという気持ちのほうが強かったので、すごく嬉しかったです」

――現在はジャストプロとデジタルダブルの両方のマネジメントを受けているんですね。

「マネージャーさんは二人ともお姉さんみたいで、いつも心の支えになってくれています、仕事のことでもプライベートでも。YouTube配信の時、カメラを見なきゃいけないのに、話している人のほうを見ちゃったりすると“カメラ観て!”って注意してくれたり。そういう一つひとつをきちんと指摘してくれて、成長させてくれる存在は有難いです」

――そして10月スタートのテレビアニメ『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』の主演でデビューです!

「デビュー作が主演作で、できるかな…でもやるしかない!楽しもう!って気持ちです。思うような演技ができなくて難しいことも多いんですが、制作陣の方々、チームプラオレ!のみんながいて、現場もすごくいい雰囲気で楽しいので、もっともっと成長できるように頑張りたいという気持ちでいっぱいです!」

――増田さんが演じる水沢愛佳の「明朗快活で前向きで、良い意味で楽天的な性格。物事をじっくり考えて行動するというより、直感や思いつきを即、実行するタイプ」という設定は、ここまで話を聞いてきて、増田さんにぴったりの役みたいですね。

「楽観的なところは似てるかな〜(笑)。“何とかなる精神”で、でも頑張るというところが似てるかなって思います」

――実際にプロとして入ったアフレコ現場の感想は?

「ド緊張で、練習したことの半分も出せていない感覚なんですが、先輩の声優さんたちから出ているエネルギーに囲まれると、自分もそこまで行かなきゃ!って思えるので、周りの空気に支えられていることを強く感じました。台詞の間にブレスをとることや、相手の台詞をきちんと聞くことなど、プロとして当たり前のことなんですけど、指摘されたことを心にとどめながら、現場で成長を重ねています」

――そんな『プラオレ!』の見どころを教えてください。

「アイスホッケーに青春をかける女の子のアニメなので、試合のシーンは作画も音もリアルで最高です! 女の子たちは本当に可愛いキャラクターなんですけど、試合のときは本当に暑苦しいというか(笑)、熱血で! 最後に大好きな歌を歌うので、そこもぜひ観てほしいです!」

――『ラブライブ!』がはじまりだったことを考えると、夢が叶いましたね!

「嬉しいです!! 先日ファンの皆さんの前で劇中歌を披露したんです。ホントに緊張したんですが、初披露にも関わらず、お客さんがペンライトを振って一緒に踊ってくださって、緊張が吹き飛んじゃうぐらい楽しかったです! ステージに出た瞬間にお客さんがいっぱいいて涙ぐみそうになりました。この作品に出会えて、いろいろな経験をして、自分が本気で声優をやりたい気持ちを知ることができたのが嬉しくて。まだまだ夢の途中なんですけど。その第一歩としてステージに立てたことが、本当に楽しくて、嬉しかったです」

――本作は栃木県の日光が舞台です。日光にも実際に行かれたとか。

「実際の日光の魅力的な場所が登場するので、聖地巡礼も盛り上がってほしいです。アフレコが始まる前にアイスホッケーの試合も実際に観に行きまして。コロナで声は出せないんですが、思わず声が出そうになるぐらい、熱が凄くて! 男子の試合を観たんですが“ケンカしてる?”っていうぐらいの迫力がありました! 番組のYouTube企画で食べ歩きをしたんですが、日光についた瞬間、めっちゃ空が綺麗! 水が美味しそう!って思って、作品に流れる空気を実際に肌で感じることができました。そんな素敵な場所での女の子たちの日常も描かれるので、ファンの皆さんのメッカになったら嬉しいですね」

――増田さんはスポーツの経験はあるんですか?

「空手を小学校から中学卒業までやっていました。旋風脚もできますよ! 家の近くに道場があって、通学の時に毎回見てたんですが、先に始めていた友だちが誘ってくれて。ちょっとやってみたらすごく楽しくて、ハマっちゃいました。昔から結構やんちゃで、骨折エピソードには事欠かないんですけど(笑)、今はだいぶ落ち着いたと思います」

――10月に本格的に声優デビューを果たすわけですが、今後の目標を!

「今はコロナの影響で、お客さんはライブで声が出せないので、声が出せるようになったら、プラオレ!のみんなでライブをして、コール&レスポンスをやりたいです! そして将来的には歌でも活躍したい!」

――憧れの声優は本作でも共演する三森すずこさん!

「『ラブライブ!』の海ちゃん(園田海未)役で、まず本当に歌が上手いですし、ビジュアルも女神様みたいな感じですごく憧れています! 自分は見た目がちんちくりんなので(笑)憧れます…」

――今作で増田さんを知る方もたくさんいると思います。

「現在絶賛アフレコ中ですが、チームプラオレ!の皆さん、スタッフの皆さんと熱く素敵な作品を作ろうと頑張っていますので、栃木県の皆さん、そして日本中のみなさんに広めていきたいと思います! まだ女子アイスホッケーに触れたことが無い方も多いと思うんですが、作品を通じて、女子アイスホッケーを応援してくれる方が増えたら嬉しいですし、栃木の魅力も届けられたらと思っています」

――これからオーディションに応募しようとしている方に、ご自身の経験を踏まえてエールをいただけますか?

「なんかヘンなこと言っちゃいそう(笑)。やりたいことは直観にしたがってやったほうがいいと思います! やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいいって言うじゃないですか、やりたいことがある人は我慢しないでどんどんやって、楽しく生きてください! 人に迷惑をかけることはいけないですけど、やりたいことはやってください! 人間はいつか死ぬので!」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント

いつも笑っていて、本人の明るさが声も含めてにじみ出ているところは最大の武器だと思います。ついこの間まで高校生だったのに、もう作品の主演が決まっているというのは恐ろしいプレッシャー。でもそこをこの明るさと前向きな姿勢、タフなハートで乗り越えているし、会うたびに成長を感じます。みんなから好かれるキャラクターを持っていて、人を笑顔にできる子だと思います。

【プロフィール】
増田里紅(ますだ・りく)●2002年3月22日生まれ。東京都出身。デジタルダブル/ジャストプロ所属。
身長:148cm
趣味:歌うこと、入浴
特技:空手「旋風脚」
2020年スマイルオーディション 新人声優アーティストオーディションに合格。
『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』水沢愛佳役

関連写真

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