LDH史上最大規模オーディション『iCON Z 〜Dreams For Children』や、スターダストプロモーションの約2年ぶりとなる大規模オーディション『第2回スター☆オーディション』、NiziUに続く”世界基準のボーイズグループ”を発掘する「Nizi Project Season 2 Global Boys Audition」など、大型オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、これからの活躍が期待される新人の【オーディションエピソード】を紹介。本人および担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップする。今回は、8月20日公開の映画『孤狼の血LEVEL2』で重要な役どころを演じている14歳の俳優・蒼井旬に、オーディション体験談を聞いた。

■Andmo所属／蒼井 旬

――現在の所属事務所に応募したきっかけは？

【蒼井 旬】「子役で始めた芸能活動をずっと続けていきたいと考えるようになり、ツイッターの文面等が温かくて遊び心があり、楽しみに見ていた事務所に応募しました」

――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか

【蒼井 旬】「体型維持のため4歳から続けているクラシックバレエのこと、子役から脱皮し大人になってもずっとこのお仕事を続けたくて歯科矯正を始めたこと、レギュラー出演していたラジオのことなど、熱意を感じて貰えるように履歴書にありったけの想いを書きました」

――面接審査でアピールしたことは？

【蒼井 旬】「小学5年生だった僕を子供扱いせずに真っ直ぐに投げかけられる質問に、頭が真っ白になるほど緊張しました。これまでに聞かれたことや言われたことのない質問ばかりでした。どんな俳優になりたいかの質問への答えに対して『無色透明なカメレオン俳優という言葉は好きではないです、何故だと思いますか？』と聞かれて頭をフル回転させ、僕からも真っ直ぐに質問に答えたあの日のことを今も鮮明に覚えています」

――オーディションで合格を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか。

【蒼井 旬】「初めて会う人の目を見て、自分の想いを後悔することなく伝えられるように毎日日記を書きました。夜寝る前に自分の気持ちや願いを書くことで自分の頭の中に意思を定着させました。今は本をたくさん読むようにしています」

――所属事務所「Andmo」はどんなところですか？

【蒼井 旬】「先日事務所のワークショップがあったのですが、初めての場所で不安な僕の為に先輩が待ち合わせをしてくださる、お互いに助け合う心のある俳優がそろっている事務所です。マネージャーさんは厳しくて怖くて愛情深い人です。時間の許す限り現場に来てくれて、クラシックバレエの発表会も遠方まで観に来てくれました。色々な指摘をしてくれるので応えていきたいと思っています」

――今後の夢、目標を教えてください。

【蒼井 旬】「夢は仮面ライダーに出演すること。色々な人や作品に出会い魅力的な役者になりたいです。周りの人を幸せに出来る人になりたい。買い物に行った先に僕の顔が出ている商品が自然と置いてあるようになりたいです」

◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「8月20日公開『孤狼の血LEVEL2』では重要な役で出演！自分の考えを早くから持っているので、目標へ一歩一歩着実に近づいていてこれからがますます楽しみです！！」

【プロフィール】
蒼井旬（あおい・しゅん）●2007年5月30日生まれ、神奈川県出身。Andmo所属。
■主な出演作
2021「孤狼の血LEVEL2」少年上林成浩役　
2021「半径5メートル」NHK
2021「ガールガンレディ」MBS・TBS
2020「有村架純の撮休/ふた」WOWOW
2018「音量を上げろﾀｺ！なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」　
2017-20「山里亮太の不毛な議論」5代目子供師匠　TBSラジオ