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2021/07/29 12:33
脚本・演出なども担当する若手俳優・久具巨林のオーディション体験談、作・演出の舞台を手掛けていた経験を活かし「自分の強みをアピール」
NiziUに続く”世界基準のボーイズグループ”を発掘する「Nizi Project Season 2 Global Boys Audition」や、スターダストプロモーションの約2年ぶりとなる大規模オーディション『第2回スター☆オーディション』、LDH史上最大規模オーディション『iCON Z 〜Dreams For Children』など、ハロー!プロジェクト 新メンバーオーディション2021などの大型オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、これからの活躍が期待される新人の【オーディションエピソード】を紹介。本人および担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップする。今回は、演技だけでなく、脚本・演出なども担当するマルチな能力で今後の活躍が期待される久具巨林に、現事務所に所属する際のオーディション体験談を聞いた。
■ABP inc.所属/久具巨林(くぐ・まさもり)
――現在の事務所に所属したきっかけは?
【久具巨林】「当時入所していた養成所で実施されたオーディションで見ていただき、声をかけていただきました。面接を受けた際、オーディションで披露したお芝居を覚えてくださっていて、細かく感想を言ってもらえました。今後どのように進んでいきたいのか、どういう俳優になっていきたいのかを話し、自分のやりたいことも大切にしてくれる事務所なんだと思い、この事務所を選びました」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか
【久具巨林】「事務所に入る前から自分で作・演出の舞台をやっていたこともあり、クリエイティブに関しての興味などを話しました。俳優という道ももちろんですが、他の分野を極めていくことは芸能界を生き抜くことにおいてとても重要なことだと思うので、そこを自分の中の強みだとアピールしました」
――面接審査でアピールしたことは?
【久具巨林】「芝居に対する向き合い方もそうですが、一番は【将来どうなっていきたいか】をどれだけ具体的に想像できているか、が大事だと思うのでそこをアピールしました。なんとなくだけになってしまうと事務所的にもどう売り出していいのかわからないかもしれないので」
――オーディションで合格を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか。
【久具巨林】「自分の場合は、映画と舞台をよく観ました。最初は分かりやすく賞を獲った作品から始まって、好きな俳優さんの好きな映画、監督の作品など、広げていきました。それと脚本読解に繋がればと思っていたのもあって、自分で脚本は書いていました」
――所属事務所「ABP inc.」はどんなところですか?
【久具巨林】「悩んだ時はすぐに相談にのってくれます。長いときは2時間くらい事務所で話してます。あとオーディションに受かった時も落ちた時も、【一緒に頑張ろう】という姿勢でいてくれます。一人で戦っているわけではなく、二人三脚なんだと思わせてくれるので温かい場所です」
――今後の夢、目標を教えてください。
【久具巨林】「とりあえずはもっと多くの方に観ていただき、知ってもらうことが目標です。今はサブスクが当たり前になってきているので、地上波だけでなくサブスクのドラマや映画などにも携われるように頑張っていきたいです。全国300館以上の大型映画にもメインで出演できるように、これからも研鑽を積んでいきたいと思います」
◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「オーディションで、結果をしっかり掴み取る力を持っている子です。定評のある演技力に加え、脚本・演出なども担当するマルチな能力の持ち主で今後が楽しみな存在です!」
【プロフィール】
久具巨林(くぐ・まさもり)●1992年11月10日生まれ。愛知県出身。ABP inc.所属。
映画「罪の声」坂本役、映画「FUNNY BUNNY」河瀬役、日本テレビ系列ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」雨宮役、NHK土曜時代ドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」正太郎役、TVCM「Amazon WOW」、TVCM「yappli」などに出演。舞台「東京ノ空ハ、タダ蒼ク」では脚本、演出を担当。