現役大学生・大竹絢子が今夏、ペット社会におけるSDGsを目指す会社「クルシア」を設立。殺処分や医療問題などペット業界の抱える様々な問題に新たな風を吹き込む。

　「1兆円を超える日本の産業の中で、一石を投じることができる分野は何か…」。大竹絢子就活を前にして何度も何度も考える中でたどり着いた答えが、以前から関心を持っていたペット業界。

　多くの保護犬・保護猫が新たな家族と出会えず殺処分されている問題、緊急度の高さが分からず通院に二の足を踏んだことで救えるはずだった命を失っている問題など、いまだペット業界では未解決な問題が多い。

　それらの問題とともに、獣医療業界のＤＸ化の遅れにも着目し「人間と動物の共存を手助けするやさしい環境づくり」「ペット社会における問題をデジタルの力で解決する」を目標に掲げて『会社クルシア』を設立。

　ペットの問題に悩む飼い主の駆け込み寺となる ポータルサイト構築やＡＩ問診サービスを開発していく。

■株式会社クルシア代表取締役 大竹絢子

「動物は痛みを訴えません。毎日一緒に過ごしていても、ペットの異変にすぐには気づけないことが多いです。私も過去に苦い経験をしました。20代のうちに上場を果たし、ペットと飼い主に優しい社会を作りたいです。取材など沢山受けたいと思っていますので、ぜひご連絡ください」

◆ 大竹 絢子 Profile
生年月日： 2000年1月21日
出 身 地：神奈川県
出 身 校：明治大学　政治経済学部　4年生在籍
株式会社クルシア