ニュース
2021/07/26 18:43
映画『るろ剣』新選組・原田左之助役をはじめ、オーディションで数々の役を勝ち取ってきた俳優・敬太のオーディション体験談「当たり前な事を日々行うのが一番大切」
LDH史上最大規模オーディション『iCON Z 〜Dreams For Children』やスターダストプロモーションの約2年ぶりとなる大規模オーディション『第2回スター☆オーディション』や、NiziUに続く”世界基準のボーイズグループ”を発掘する「Nizi Project Season 2 Global Boys Audition」など、大型オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て様々な作品の役を勝ち取ってきた、先輩スター【オーディションエピソード】を紹介。本人および担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップする。今回は、映画『るろうに剣心 The Beginning』で約5000人のオーディションの中から、新選組・原田左之助役に抜擢された俳優・敬太に、現事務所に所属するきっかけとなったオーディションについて話を聞いた。
■STRAIGHT所属/敬太
――現在の所属事務所に応募したきっかけは?
「僕自身、マネージャーさんと二人三脚でやれる様な少人数の事務所を探しており、現在の事務所にご応募させて頂きました」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか
「自分が今まで何をしてきたのか、自分の強みは何かを書きました。また、アクションが得意なのでアクション動画と今まで出演した作品での芝居の動画を添付したと思います」
――面接審査でアピールしたことは?
「書類に経歴などは書いているので、面接審査では何かをアピールするとかは特にしていません。実際のありのままの自分を見てほしいと思っていました。実際、面接では映画やドラマの話をしてた記憶しかありません」
――オーディションで合格を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか。
「“オーディションの為に”努力をした事は特にありません。それは事務所に所属する事がゴールではないからです。自分自身を高める為に、格闘技・アクション・発声・芝居稽古・食事管理などは徹底して行っていますが、別にそれは努力ではなくその道を志している人であればやって当たり前だと思います。ただ、その当たり前な事を日々行うのが一番大切だと思います」
――所属事務所「STRAIGHT」はどんなところですか?
「少人数の強みであると思うんですが、常に一対一で向き合ってくれる場所だと思います。芝居に真剣なマネージャーさんなので、僕自身が足りてないパズルを埋めてくださる感覚です」
――今後の夢、目標を教えてください。
「ハリウッド作品で爪痕を残せるような俳優になりたいです。ただ、日本でも今は全世界の方が見られる配信系の作品もたくさんあるので、日本が世界に誇れる様な作品に携わっていく事が目標です。どこの事務所にいても求められるかどうかは自分次第だと思うので、弱い自分と向き合いながら日々の生活を大切にし、一歩ずつ自分が今できる事を全力で行い、精進していきたいです」
◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「本人は、言いました。『ぼくには努力を続ける才能がある』とまさしくそういう生き方をされているなと思いました。キャリアも10年近くありますが、努力の仕方をきちんとわかれば、時間はかかると思いますがものになると感じております」
【プロフィール】
敬太(けいた)●1987年9月15日生まれ、神奈川県出身。
少年期よりサッカーを始め、中学時代はバルセロナへサッカー留学をし、リオネル・メッシとプレーを共にする。帰国後は神奈川国体選抜・インターハイに出場し、J1クラブからオファーを受ける。
以降、俳優に転身しスキルアップの一環として格闘技を習得し、高い運動能力を活かした演技が最大の特徴。ドラマや映画、舞台等で活躍中。2021年には映画『るろうに剣心 The Beginning』において、約5000人のオーディションの中から、新選組・原田左之助役に抜擢された。