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2021/07/23 21:51
鈴木ふみ奈、肌見せ過去最大のセルフプロデュース写真集『Leap』発売 「男女問わず満足していただける仕上がりになっています」
女優・タレントとして活躍の幅を拡げつつ、常にグラビア界のトップを走り続けている鈴木ふみ奈が、セルフプロデュースの写真集『鈴木ふみ奈写真集 Leap』(KADOKAWA)を7月21日(水)にリリースした。“肌見せ過去最大”の撮影に挑み、こだわりを詰め込んだ自信作について鈴木にインタビューした。
■鈴木ふみ奈インタビュー
――本作の『Leap』というタイトルに込めた想いは?
「『Leap』は“飛躍”という意味で、私自身、年齢的にも、グラビアとしても女優としても今年飛躍したいという意味が込められています」
――セルフプロデュースということで、隅々までこだわりを感じる一冊になりました。
「今回編集担当の方が、グラビアよりスタイルブックなどを担当されていた方で、“爽やかに撮りたい”“衣装は、とある有名女性誌のスタイリストさんにお願いする”って言ってくださったんです。そこから先は“好きなようにセルフプロデュースをどうぞ”って言っていただけて。せっかく新しい環境を用意していただいたのなら、私のほうでもこれまでとは違うものを提示したいという気持ちが強く出て来て、今までTバックをやってこなかったんですが、“今だっ!”って思ったんです。大人の女性としても、爽やかに撮っていただけるという意味でも、これ以上のタイミングは無いなと」
――それで今回Tバックが解禁になったんですね。
「マネージャーに“Tバックをやりたいです”って直談判に行ったら、“ダメです!”って即答でした(笑)。マネージャーは露出に関して厳しくて…それもあって今まで長くグラビアを続けられているんですけどね。でも私も引かずに、“編集の方が望んでる写真で変なことはないから!”って何回も何回も説得して…『過去最大の肌見せ』になったんです。衣装は全11点あるんですけど、その内の4点がTバックです。でも、なかなか珍しいですよね。マネージャーに言われて脱ぐって話は分かりやすいと思うんですけど(笑)」
――Tバックを含めて『過去最大の肌見せ』となると、撮影までの準備も違ってくるのでは?
「過去のグラビアのファイルを見返して、もちろんその時々で自分のベストだと思いながら撮影に臨んでいるんですが、“このときグラビア向きじゃない体型だな”とか“自分ではいいと思っていたけど違うな”っていう課題が見えてきて。今回は、ある程度のボリューム感が大切だなって思って。筋トレでもただ絞るんじゃなくて、お尻をおっきくするほうをメインにオーダーして、食事のタイミングも調節しながら撮影に挑みました」
――撮影日に合わせてピークを持っていくとか、もはやアスリートですね。
「食事のバランスや塩分を抜くタイミングは撮影当日に合わせないと、グラビアにしてはカリッと筋肉質っぽくなりすぎちゃったり、胸やお尻のボリュームが足りなくなったりしちゃうんです。かといって、筋トレも並行しないとお腹がぽよんってなっちゃうので、バランスが難しいんですよ」
――今回の衣装のなかで特にお気に入りのものはありますか?
「一番好きなのは表紙のピンクの衣装です。“これどうなってるんだろう?”っていうなかなかグラビアでも見ない形の衣装で。撮ってる最中、編集の方が“イイ!”っておっしゃっていたので、チェックしたら写真としての魅力度が高かったので、その場で表紙に決まりました!」
――これが写真集のなかで書いている「遊べる衣装」ですね。
「ニットにフリンジが付いていて、それを結んだりして、様々に形が変わっていくんです。カメラマンさんもいろいろと提案をしてくださる方で、“フリンジの部分をちょっと口にくわえてみて”って言うのでくわえてみたら、谷間が見えないのになんかセクシー!っていう不思議な写真が撮れて。気に入りましたね」
――新しいスタッフとの出会いで、新しいものが生まれたみたいですね。
「あまりグラビアではピンクって着ないんですが、この本ではカバーから全体的にピンクが使われています。私、実はピンクが好きなんですけど、なかなかピンクの印象を持たれないですし、写真集ではこういう色使いはしてこなくて。今回はセルフプロデュースということもあって、好きな色を全面的に出しました」
――写真集全体のトーンも明るくて光を感じます。
「元々、女性が見ても素敵だなって思ってもらえるグラビアができたらいいなって思っているんです。グラビアに女性のファンがついたら母数が必然的に多くなるし、女性ファンが増えることで、グラビア全体の予算も上がると思うんです。そうすれば、いろんなパターンのグラビアが増えて、もっと活性化されるなと。今回は、露出面でも男性に満足いただけて、女性から見てもすごく綺麗だなって思ってもらえる写真集に仕上がったと自信を持っています」
――撮影時で印象的だったエピソードは?
「ビーチに向かう撮影のときにタイのトゥクトゥクに乗ったんですが、そのときの私の表情が本当に素なんです。気持ちが解放されたというか、撮影の始まりとしては良かったですね。私はニコパチ写真よりも、たとえ顔が崩れていてもその場でしか撮れない写真が好きなので、今回写真は全部自分でセレクトしたんですが、そんな素の表情もたくさん選びました。今までの写真集のなかで、一番ページ数が多いので、これまで弾かれてしまうような写真も入れることができました」
――完全に後ろを向いている写真も、背中の筋肉の付き方やボディバランスも素敵です。
「ありがとうございます! これもページ数がないと省かれたりするんですけど、これはボディラインとお尻を見てほしいという写真なので」
――今回は写真に合わせて、ふみ奈さんの“言葉”も入っています。
「“ふみ奈流”と言いますか、グラビア撮影で魅力的に見えるちょとした裏技や、物事がプラスの方向に働くような普段からの意識づけなどをエッセイとしてまとめて、この写真につけてほしいって指定しました」
――グラビア術では「ふみカーブ」の作り方も書いていたり。ほかのグラビアアイドルさんもこれを見て勉強するかもしれないですね。
「ぜひぜひマネしてほしいです!グラビアを11年やっているので、その経験もどんどんシェアしていきたいと思うんです。グラビア界もタレント全体の意識が上がって行かないと活性化しないと思うので」
――すでにそういうことを考えるポジションになったんですね!
「はい。なってしまいました、あっという間に(笑)」
――では応援して下さるファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。今回の写真集は、いろんな方が見て満足していただける作品に仕上がっていると思います。ページ数も多くてボリューム感満載なので、何回も見直していただけたら嬉しいです」
――ちなみに現在、所属事務所のオフィスポケットも新人の募集を行っています。
「ぜひ応募してほしいです! 最近新たに一人入って、今二人なので、もっとグラビア界を盛り上げていきたいと思っている女性、大募集中です! 私もバックアップしていけたらと思っているので、楽しいグラビア界を一緒に作っていきましょう!」
――どんな人に応募してほしいと思っていますか?
「グラビア活動で一番大切なのは『気持ち』だと思うんです。倉持由香ちゃんも、胸が大きいわけじゃないけれど、自分の考え方一つでお尻を武器に前面に出して売り出したり。引退してしまいましたが川崎あやちゃんも、自分でハイレグを極めていこうと決めたりとか。想いが強いからこそ何かを生み出そうとして、自分の強みを見つけていくと思うんです。とにかく気持ちが大事だと思うので、気持ちが熱い子に入って来てほしいです!」
【プロフィール】
鈴木ふみ奈:すずき ふみな グラビアアイドル。1990年7月5日生まれ。埼玉県出身。日本大学芸術学部でサックスを専攻。在学中にミスFLASH2011を受賞し、数々の週刊誌や漫画誌で表紙を飾るなどトップグラビアアイドルとして不動の地位を確立。またミス・ワールド・ジャパン2018にエントリーし、グラビアアイドルで初の審査員特別賞を受賞。「胸とお尻の二刀流」「ワールドクラスグラドル」と称されることも。写真集をすでに3冊出版。最近は女優業の活躍も目覚ましく、映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」(2019年)に出演、アクションも披露。ドラマ「桜の塔」(2021年テレビ年朝日系)にレギュラーキャストで出演。2022年以降も出演映画の公開が予定されている