ニュース
2021/07/20 22:43
身長170cmのバレエダンサーがグランプリ 2021ミス・アース・ジャパン日本大会
世界4大ミスコンテストの一つ『2021ミス・アース・ジャパン 日本大会』が20日、都内で開催され、北海道代表の吉田小夏さん(よしだ・こなつ/26歳)がミス・アース・ジャパンに選出された。
吉田さんはドイツでバレエダンサーとして6年間活動。2年前に帰国したが、コロナ禍でバレエを活かせるステージが無くなってしまう。そんななか、妹の勧めで『ミス・アース・ジャパン』の存在を知り、「バレエ以外にも立てる舞台がある」と新たな挑戦を決意。ドイツでの生活の中で見た難民の苦境を想い、貧困を無くすというSDGsの活動に向けて一歩を踏み出した。
2001年に第1回の世界大会が行われ、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドに匹敵する規模の同コンテスト。地球環境保護に対する意識や活動を重視した特徴的な内容となっており、例年80ケ国以上の国の代表が参加している。『2021ミス・アース・ジャパン 日本大会』には27都道府県の地方大会を勝ち抜いた27人が出場。自己PR、水着、ドレス審査や質疑応答を経て、グランプリが決定した。
トップ4にはそのほか、2位(ミス・エアー)に青森県代表・三浦遥さん(みうら・はるか/26歳)、3位(ミス・ウォーター)に大阪府代表の藤田麻里さん(ふじた・まり/25歳)、4位(ミス・ファイアー)に東京都代表の竹原里奈さん(たけはら・りな/25歳)が、それぞれ選出された。