映画やドラマ、アーティストやアイドルのミュージックビデオなどで衣装として着用されている、原宿発の人気制服ブランド『CONOMi』。今年も「今、日本一制服が似合う男女」を発掘する、第9回日本制服アワードの全国オーディション募集を開始した。募集に合わせて第8回アワードの女子グランプリ・竹内詩乃（たけうち・しの／18歳）さんに話を聞いた。

　女子グランプリの竹内さんはバンド・藍坊主の「群青」やベリーグッドマン「ライオン」「ドリームキャッチャー」のミュージックビデオなどに出演するなど、女優、モデルとして活動。中学2年時から日本制服アワードに挑戦を続け、5度目の挑戦で念願のグランプリにたどり着いた。

　今年2月に行われた授賞式で女子グランプリとなり、多くのネットニュースに取り上げられた竹内さん。「友達からすごい数の連絡が来ました！　“詩乃、ニュースに載ってるんだけど？！”とか（笑）」と周囲の反響は大きく、仕事の現場でも「普段から制服を着ることも多いんですが“さすが日本一だね”って言われることも増えて…嬉しいです」と評判に。自身も「もっと頑張ろう！ってモチベーションが上がりました！」とさらに前向きになったようだ。

　グランプリとして、現在『CONOMi』のイメージモデルを務めている竹内さん。「カタログの撮影の時は何十着も制服を着ました。そんなにいっぱい着れたのも初めてなので、楽しかったです！　準グランプリのここちゃん（山崎心）ともすごく仲良くなれて、ずっと一緒にしゃべって楽しかったー！　私、中学校も高校もブレザーだったので、セーラー服を着れて嬉しかったです！」と笑顔で活動を振り返った。

　現在、第9回全国オーディションの募集真っ最中。竹内さんは「私は面接の時、制服への愛を語っていました。制服は高校生活の全部だったし、高校生活が楽しかったので、その想いを伝えました」と審査に臨んだという。また「オーディションの会場にチェキとか置いてあって。周りの子と仲良くなって写真を撮ったりできたんです。それだけでもすごく楽しいんですよ」と、制服アワードならではの楽しさを教えてくれた。

　そして「私は制服アワードを5回受けているんです。5回目は高校3年生でラストチャンスでした。ずっと落ちていたので今回もダメだろうなって半分思っていたので、びっくりしました。だから応募を考えている人も、以前受けた人も、諦めないでチャレンジしてほしいです」とエール。「あまり力を入れ過ぎず、そのままの自分を見せられるように自然体で」と経験を踏まえてアドバイスを贈ってくれた。