7月16日の『スッキリ』（日本テレビ）にて、ボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」の密着取材を放送。1ヵ月間の富士山合宿の集大成として、11人のファイナリストが一つのグループとなり、「THE FIRST」主催者・SKY-HIの楽曲「To The First」に挑む最終審査に臨んだ。

　合宿の初日に彼らへの応援歌としてプレゼントされた「To The First」。「君たちのクリエイティビティで、歌い分けとコレオグラフを作って、パフォーマンスしてください」というSKY-HIの支持の元、合宿最終審査に挑む11人。

　積極的にパフォーマンスの構成に対して11人が意見をぶつけあい、それをソウタがまとめ、それぞれの性格に合わせた振り付けを創造。1週間という短い期間で、各々が抱える課題をクリアしながら、一つのパフォーマンスを完成させていった。

　事前にこの審査で11人の中から1名が脱落するという条件が提示されているため、全員がライバルであるはずだが、11人は互いに支え合い、一致団結し、そして刺激し合いながら目標に向かって進んで行く。

　パフォーマンスのステージは河口湖ステラシアター。3000人キャパの大きなステージながら観客はSKY-HIただ一人。「全身で受け止めます」とアーティスト同士の真剣勝負の様相だ。人差し指を高々と掲げる円陣で気合を入れ、いざ最終のステージへ。

　そこで11人は原曲にも勝るとも劣らない、11人だから作り上げられるドラマチックなパフォーマンスを披露。観ていたSKY-HIもじっとしていられない様子で身体を動かし、最後には感極まった様子で涙ぐみ、声を詰まらせながら「すごいね…」と一言。

　この日の放送はここまで、次週22日（木）・23日（金）2日連続放送で、いよいよ最終審査に進む10名の決定の模様が放送される。