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2021/07/09 08:02
キッズ・ティーンの総合エンタメコンテスト『キラチャレ』2019年BOYSデビュー賞・藤岡元耀くん モデル&ダンサーでありつつかなりのゲーム&アニメオタクの高校1年生
「エイベックス・マネジメント」が主催する、3歳から中学3年生までが対象の全国総合エンタメコンテスト『キラチャレ2019』にて、Deviewが認定する全部門の男性が対象となる『BOYSデビュー賞』に選ばれた、愛知県在住で現在高校1年生の藤岡元耀くん。モデルのほかYouTube配信でも活躍する藤岡くんに話を聞いた。
『キラチャレ』とは「チャレンジすること、それが大事。」を合言葉に、モデル部門、歌部門、ダンス部門など、新たな才能を発掘するコンテスト。3歳から中学生までを対象とし、各部門のグランプリに選ばれるとエイベックスグループが育成をサポートしていく。
藤岡元耀さんは13歳・中学2年生のときに、2019年の大会に出場。モデル部門・ティーンの部(中学生以上)にエントリーし、カジュアルなパーカーに黒のスリムジーンズとハイカットのブーツのコーデで登場。ウォーキングでもナチュラルな表情で会場を惹きつけ、Deview認定の全部門の男性が対象となる『BOYSデビュー賞』に選ばれた、
小さいときからキッズモデルの経験はあったが、本格的に芸能活動を目指したのは小学校6年生の時。「エイベックスで一緒にレッスンいている友達から“ファッションショーに一緒に出ない?”って名古屋キッズコレクションに誘ってもらって。出てみたらめちゃくちゃ楽しくて! そこから“モデルやりたい!”って思ったのがスタートでした」。
中学に上がってからはモデルコースのレッスンも受けるようになり、『キラチャレ』のオーディションにも応募。2年目の挑戦で決勝のステージにたどり着いた。「ランウェイを歩く前はめちゃくちゃ緊張していたんですけど、出てみたらやっぱり楽しさが勝っちゃいました。周りの仲間が“てるいいぞー!”“てるもっちー!”って声援を送ってくれて。すごく楽しかったので、表情も柔らかかったのが良かったと思います」。『BOYSデビュー賞』受賞については「びっくりし過ぎて、嬉しいを追い越してました」と驚いたのだという。
『BOYSデビュー賞』受賞で、地元テレビやラジオに出演するなど注目されたが、その後、新型コロナウィルスの感染拡大で活動もままならなくなってしまった。しかし「2020年、中学3年生の時は、東京にもなかなか行けないし、名古屋でもお仕事があまりなくなって。でも何か発信していないとおさまらなくて。じゃあ大好きなゲーム実況を本格的に上げようって生配信を始めたり、ずっと止まらずアクティブに過ごしていました」という。そして「今はゲーム配信よりYouTubeに力を入れていて。生配信は毎日はできないけど、“あるある”動画とか、食レポの練習がてら“食べ歩き”動画撮影したりしています」とあくまでアクティブだ。
元耀くんも今年の春から高校1年生。芸能活動を推奨してくれて、ダンスの授業も成績に反映される高校に進学した。「友だちもたくさんできました! 僕のいるコースは普通科の中でもアクトコースって言うんですが、クラスの22人中男子が4人、女子18人と男子の立場が弱くて。余計に男子の友情は固いです(笑)」。“モテるのでは?”と聞いてみると「隣のクラスにイケメンがいて、勝てないんですよ。校内では負けてるんですが、頑張って抜かします。男として負けられない、譲れないものがあるので」と語った。
最近は愛知県で流れるCMや広告のほか、全国区のテレビバラエティの再現VTRなどにも出演。そのほかダンスユニットの「puzzle」としてライブ活動中。「エイベックスのレッスンで出会った子のなかで、歌が上手い子とダンスの上手い子で集まった仲良しグループです。僕はダンスのメンバーなんですけど、ダンスのレベルが高い子が集まっているので、ヤベエ、追いつけねぇって焦ります。でもみんなに高いレベルに引っ張り上げてもらえて、いい刺激をたくさんもらえています」。“どんなお仕事が楽しい?”と聞くと「テレビも広告も全部楽しいです!芸能関係の仕事は天職です」と笑顔を見せた。
FPSのCOD(コール オブ デューティ)で最高ランクのレジェンドになるまでのゲーム好きであることはもちろん、かなりのアニメオタクであることも公言。「めちゃめちゃアニオタですね(笑)。東京まで来る間も基本スマホでアニメを観てます。最近は五等分の花嫁とか無職転生とか、ヒロアカとか進撃のファイナルシーズンとか、転スラとか、ワンパンマンの2周目や炎炎ノ消防隊の後半を見返したり…止まらないですね。ジャンプ系も異世界系もバトル系も恋愛系も全ジャンル見ています。私生活のBGMとして常に流しています」と筋金入りだ。
“そこまでアニメ好きならば声優を目指してみては?”と話を振ると、「領域が『神』過ぎてついていけない。好きだからこそ足を踏み入れられない」とアニメオタクならではの心理を吐露。ただし「将来、奇跡でもなんでも声のお仕事が巡って来てもいいように、今のうちにYouTubeのアフレコ動画を集めていたりして。将来俳優さんなったときにアニメに出ることがあっても、高校生ぐらいからやりたいと思っていたことだから、にわかじゃないからっていう証拠を作っておこうかと」と準備だけは欠かさないようだ。
今後は、高校1年生の今の内に「高1ミスターコン」にチャレンジ、その先は多方面で活躍できるマルチタレントとして活躍することが目標だ。「名前を挙げさせてもらうなら、菅田将暉さんのように俳優として活躍して、仮面ライダーなどでアクションもできて、YouTubeも投稿していて。アーティストとしても活動していて…という存在になりたいですね。その前に高1ミスターコンを頑張って多くの人に知っていただきたいと思っています。TwitterもYouTubeも“てるもっち”という名前でやっているので、ぜひよかったら見て下さい」と最後にアピールした。