ミスユニバーシティ2020グランプリ・難波遥が、自身の活動の軸にしているSDGsのうち目標15「陸の豊かさも守ろう」をテーマに、森の妖精をイメージした写真を公開した。

　現在地球に暮らす76億人の25％にあたる16億人の人たちが、木材、食、燃料、飼料といった色々な側面で森を必要とし、生計を立てて暮らしている。しかし雇用を生み出しているはずの森の伐採が過剰となり、健全な森を破壊し、働く場所を失うだけでなく、生物多様性のバランスまで破壊し始めている。

　そんな現状を憂い、ミスユニバーシティ2020グランプリ・難波遥が、森の妖精をイメージした写真を、フォトグラファーの舘林佳史による撮影で制作。難波は「自然の中でのドレス撮影は初めてでしたのですごく新鮮でした！」と作品の出来栄えに手ごたえを感じているようだ。

　そして「今回の舞台となった森は現在深刻な問題を抱えています。この問題は森林だけではなくこの地球に生きる私たちにも関わる大きな問題です。自然と共存していくためにはまずは自然の美しさを多くの方が再認識することだと考えます。写真で自然や森林の素晴らしさを伝えられれば幸いです」とメッセージを送った。

　ベストオブミス及びミスユニバーシティは、今後もSDGsをテーマに写真を公開していく予定。