『ミュージックレインオーディションプロジェクト』開催 CHiCO with HoneyWorksのCHiCOがエール「皆さんの未来が変わるきっかけになったら」 | ニュース | Deview-デビュー

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2021/06/25 20:01

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『ミュージックレインオーディションプロジェクト』開催 CHiCO with HoneyWorksのCHiCOがエール「皆さんの未来が変わるきっかけになったら」

CHiCO
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 声優、アーティストのマネジメントを行うプロダクション及びレーベルである「ミュージックレイン」がボカロ・アニソンに特化した「ウタカツ!3」、マルチに活躍する声優を求める「スーパー声優オーディションα」、そしてクリエイティブな才能を広く募集する「クリエイターオープンコール」の3つのオーディションからなる『ミュージックレインオーディションプロジェクト』を開催中。その募集に合わせて、第1回の「ウタカツ!」でデビューのきっかけを掴んだ、CHiCO with HoneyWorksのボーカルCHiCOにインタビュー。オーディションのエピソードからアニソンの魅力、所属事務所「ミュージックレイン」、今回のオーディションへの期待について話を聞いた。

■CHiCO with HoneyWorks・CHiCOインタビュー

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――先日『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の7月クールオープニングテーマを、CHiCO with HoneyWorksとして担当することが発表されました。

「“CHiCO人生”のなかで、憧れていた大きな夢の一つでした。小さいころからアニメが大好きで、『NARUTO』が大好きで、ナルトたちと一緒に成長してきたので。大人になった今、次世代のボルト達を全力で応援していきたいと思っています!」

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――オーディションをきっかけに夢を実現したCHiCOさん。そのはじめの一歩を踏み出した頃を思い出していただけますか?

「元々音楽が好きで、小さい頃からいろんな歌番組を観てきたんですが、歌手の方々のステージや衣装のカッコよさに憧れて、ぼんやりと歌手になりたいという想いを抱いていたんです。それと並行してアニメも大好きで、“この曲は誰が歌ってるんだろう?”“この人はよくアニメ主題歌を歌っているな”って気になり始めたり、深夜帯のアニメを観るようになってから、“アニメソングを歌えるっていうのも素敵だな”って、目標がふんわりしたものから固まり始めたんです」

――そこから具体的に動き始めたんですね。

「アニメソングを歌いたいという気持ちが高まった時期に、アニソン専門のオーディションがあることを知ってチャレンジしたり、知り合いにボイトレの先生を紹介してもらってレベルアップを目指したり…自分でどんどん行動するようになっていきました。そして、仲間とアマチュアバンドを組んでいた時に、練習スタジオでたまたま『ウタカツ!』のフライヤーを見つけまして。これを最後のチャンス思って受けてみようと思ったんです」

――「これを最後に…」ということは、『ウタカツ!』にはかなり気合を入れて臨んだんですか?

「以前はあまり意識しなかった写真の撮り方を見直したり、友だちの家で機材を借りて本格的にデモを録ったり、やれることは全部やろうと思いました。二次審査で歌う時も、ロックな曲とバラードっぽい曲を選んで違いを出したり、自分が一番たくさん歌ってきた、自分らしく歌える曲にしようと思って決めました」

――『ウタカツ!』の時に印象に残っていることは?

「周りはオーディション経験が豊富な“猛者”が多くて不安だったんですが、控室で黙ってたらいざという時に声が出ないから、誰よりも大きな声で歌ったりしてました(笑)。最終選考はステージの上で、スポットライトの中で一人歌うというのは印象深かったです。自分の順番はそのブロックで最後だったので、隣の人とお話ししたことを覚えてます。多分アニメやボカロは絶対に好きだろうし、隣同士無言で座ってるのも寂しかったので。“頑張りましょうね”って、同じ夢を見ている人と共感しあえたのも良かったと思います」

――オーディションに合格したときの気持ちはいかがでしたか?

「すごく急ピッチで話が進んだので、最初のうちは正直現実味がなかったんです。プロのマイクとスタジオで、ディレクションを受けながら歌う経験も初めてでしたし、ましてやHoneyWorksが目の前にいるなんて…。“有名な方々と仕事ができて夢みたい!”みたいな気持ちに浸る間もなく、一生懸命走って追いかけていく感じでした」

――そこからプロになったという意識が芽生えたのは?

「デビューしたんだって実感が湧いたのは、アニメ『アオハライド』のオープニングが地上波で流れて、自宅のテレビでリアルタイムで立ち会った時です。緊張がそこでほどけて、こんなに涙って出るんだっていうぐらい泣いてしまって。隣にいたお母さんに“よかったね〜”って背中をさすられながら(笑)。家のテレビから自分の声が聴こえるなんて、こういう仕事をしない限り無いじゃないですか? 自分が当事者になったことが明瞭化された瞬間でしたね」

――そんなスタートから数々のアニソンを歌ってきたCHiCOさんですが、アニソンを歌うことの魅力とは?

「“アニメと一緒に自分の歌が流れる”ことへの憧れから始まっているので、作品ありきで楽曲が活かされている、もちろん逆もしかりで、一緒に握手をしてこの先もずっと生きていく、というところがアニソンの魅力だと思っています。作品の力もお借りして歌わせていただいているという想いで、作品を尊重しつつ歌うように気をつけています。アニソンって、作品が好きなみんなの心にずっと残るじゃないですか? “このシーンはあの楽曲を思い出すわ〜”って言ってもらえたら、アーティスト冥利に尽きますね」

――近年は一口にアニソンと言ってもジャンルは幅広く、楽曲も高いレベルにあるように感じます。HoneyWorksとの仕事でも、常に自分を向上させないといけないのではないでしょうか?

「常にアップデートに次ぐアップデートで、進化を求められます。デビューシングルの『世界は恋に落ちている』の時点で、歌い方もミドルテンポの曲調も自分の引き出しには無かったもので、本当に難しかったんです。やっとこの曲を歌いきったと思っても『アイのシナリオ』『プライド革命』と新しい壁が立ちはだかる。それは7周年の今年も変わっていません。HoneyWorksのみんなも“CHiCOはこれを乗り越えたんだ。次はこれ行けるよね?”って、次の階段を用意してくれるんです。この7年間を経て、新しい引き出しがいっぱい見つけられたという感じです。アニメソングはアニメから生まれるものですが、可能性が無限大過ぎて、タイアップのお話をいただくたびに、チコハニからどんな楽曲が生まれるのか楽しみです」

――最新シングルの『冒険のVLOG/スーパーアイドル(笑)』の2曲を聴いても、CHiCOさんの歌声はまったく異なるキャラクターを表現しています。

「『冒険のVLOG』は、全国を飛び回るイメージがライブと同じだなと思って、等身大で歌いました。一方の『スーパーアイドル(笑)』のように、自分とは違う世界を生きているキャラクターが見えたりすると、なりきって歌うことが多いですね。ストーリーが見える楽曲が多いので、感情の起伏、楽しい、悲しいといったニュアンスはすごく大事にして歌っています」

――全国を飛び回るといえば、7月からは愛知、福岡、東京、大阪を巡る夏のツアーも始まります。

「昨年はコロナで中止になってしまって、恒例の夏のツアーは2年ぶりなので気合が入ります。特に中野サンプラザはホームな感じがします。中野サンプラザに足を踏み入れたのは、ミュージックレインの先輩方のステージを観たときが最初だと思うので、思い出深い会場ですね。そこでライブをして“おかえり!”って言ってもらえるのは嬉しいです」

――CHiCOさんが所属するミュージックレインは、声優アーティストも多く所属していてアニメとの接点が多い会社です。ミュージックレインってどんな会社ですか?

「家族みたいです!(即答)。スタッフの皆さんも優しいですし。事務所の先輩で一番最初にお会いしたのが豊崎愛生さんなんですが、私にとっては“あの豊崎さんっ!”って感じで、何をお話すればいいかもわからず、すごく緊張していた時、“CHiCOちゃん、甘いもの好き?”って豊崎さんから声をかけて下さって、“これ良かったら食べて”って和菓子をくださったんです。それがすごく嬉しくて!! 豊崎さん自身とても気さくで、お姉さんというイメージなんですが、ミュージックレイン全員が家族みたいな感じですね」

――所属アーティスト同士の接点もあるんですね。

「HoneyWorksの告白実行委員会には、ミュージックレインの声優さんも参加されていて、イベントでご一緒する機会があります。『ミュージックレイン・フェスティバル』という事務所全体のイベントがあったり、取材や打ち合わせで会社に来ているタイミングでごあいさつすることもあります。ただし、私がオタクなので、ファン目線で見ちゃうんですよ(笑)。“あ、雨宮(天)さんがそこにいる!”とか。気さくに話しかけてくださっても私がドキドキしちゃって。で、去り際に“ああ、今日もちゃんとお話しできなかった…ツンツン…”みたいに落ち込んだり(笑)」

――今回ミュージックレインは、歌い手の「ウタカツ!3」、声優の「スーパー声優オーディションα」、クリエイターの「クリエイターオープンコール」の3つのジャンルでオーディションを行います。どんな人にチャレンジしてもらいたいと思いますか?

「歌が好きで、興味があれば気楽に、気負わずに応募していいと思います。オーディションを通して出会う仲間もいると思いますし、応募したことが自信になればいいと思うので。もちろん“ミュージックレインを俺が変えてやるぜ!”って気持ちでも、“私の歌をなんとしても聴かせたい”という気持ちで来てくれてもいい。自分も一歩を踏み出したことで夢に近づいたので、皆さんの未来が変わるきっかけになったらいいなと思っています」

――クリエイターの募集もあるということで、もしかしたらコラボの可能性もありますね?

「ミュージックレインの中に、また新しい可能性が増えそうで楽しみです。今、EDM系に興味があるので、今後コラボがあるのであれば、歌いたいし教えてもらいたいです。新しい家族が増えたら。ホントにどうなっちゃうんだろう? 楽しみです! 仲良くしてくれるといいな。自分からは行けないほうなので、気さくに話しかけてくれる人だといいなって思います(笑)」

■CHiCO

第1回「ウタカツ!」オーディションでグランプリに輝き、クリエイターユニット「HoneyWorks」とのコラボユニットCHiCO with HoneyWorksとして活動。2014年、シングル「世界は恋に落ちている」でデビュー。現在までシングル12枚、アルバム3枚をリリース。TVアニメ「アオハライド」「まじっく快斗1412」「銀魂」「プリプリちぃちゃん」「恋は雨上がりのように」など数々の大人気アニメの主題歌を担当。2021年4月28日にはTVアニメ「EDENS ZERO」のEDテーマ「冒険のVLOG」をリリース。またTVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の7月クールオープニングテーマ「我武者羅」を担当する。

LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks summer hall tour 2021 「SEVEN PiECES」

〈開催会場/日時〉
7月24日(土)愛知県/日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
8月1日(日)福岡/福岡国際会議場 メインホール
8月20日(金)東京都/中野サンプラザホール
8月21日(土)東京都/中野サンプラザホール
9月12日(日)大阪府/オリックス劇場

詳しくはCHiCO with HoneyWorksオフィシャルHPをチェック!
https://www.chicoxxx.com/



【オーディションタイトル】
「ウタカツ!3」「スーパー声優オーディションα」「クリエイターオープンコール」同時開催『ミュージックレインオーディションプロジェクト』

ミュージックレインは設立以来、声優、アーティストのマネジメントを行うプロダクション及びレーベルとして、10代から絶大な支持を集めるCHiCO with HoneyWorksのボーカルCHiCOを輩出したボカロ曲&アニソンに特化した「ウタカツ!オーディション」や、それぞれが声優としての活動はもちろんソロアーティストやユニットとして音楽活動でも確固たる地位を築くスフィアやTrySailのメンバーを輩出してきた「スーパー声優オーディション」を開催。様々なシーンで活躍する声優やアーティストを世に送り出してきた。
これらのオーディションに加え、今年はクリエイター部門「クリエイターオープンコール」を新設。ボカロP、コンポーザー、絵師、動画師、イラストレーター、マンガ家等のクリエイターをはじめとした様々な表現者を広く募集する。

【応募締め切り】7月31日

■『ウタカツ!3』
ボカロ、アニソン特化型オーディション。歌でパフォーマンスをするのが大好きなシンガー・ユニットの「歌い手」を募集する。

■『スーパー声優オーディションα』
声優はもちろん、その声を活かして領域を越えてマルチに活躍できる新しい才能を募集する。歌手、俳優、アイドル、モデル、ゲーム実況者、マジシャンなど。

■『クリエイターオープンコール』
「ミュージックレインとなにかを創ってみたい!」という新しい才能を幅広く募集する。ボカロP、コンポーザー、イラストレーター、絵師、動画師、マンガ家、その他クリエイターなど。

関連写真

  • CHiCO

  • CHiCO with HoneyWorks

  • 14thシングル「冒険のVLOG」ジャケット。

  • デビューシングル「世界は恋に落ちている」ジャケット

  • 3rdアルバム「瞬く世界に i を揺らせ」ジャケット

  
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