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2021/06/06 23:18
SKE48・荒井優希、プロレスデビュー2戦目も敗北 次戦シングル・マッチ決定に「今のままでは瞬殺」と精進誓う
名古屋・栄を拠点に活動するSKE48のメンバー荒井優希が6日、さいたまスーパーアリーナで開催された「CyberFight Festival 2021」に参戦。乃蒼ヒカリ&瑞希&荒井優希vs伊藤麻希&上福ゆき&小橋マリカの6人タッグマッチに臨んだ。
リングサイドの中継では、SKE48を4月に卒業した松井珠理奈が出演。荒井は試合前の配信番組で、「じゅりちゃん(松井)に“Finally(かかと落とし)“を見せたい」と意気込んでいた。
さいたまスーパーアリーナは、SKE48のコンサートや握手会などで何度か出演したことがあり、「なじみのある会場だし、デビュー戦の時より緊張は少ない」と、上福ゆきにエルボー攻撃を見舞い、宿敵・伊藤麻希にパンチを繰り出すなど、快調なスタートを切る。
しかし、すぐに劣勢になり、小橋マリカにコーナーに追い詰められると、ヘッドロックやキックなど次々と攻撃を受けることに。3人に捕らえられ、伊藤が不敵な笑みを浮かべた間一髪のところで、乃蒼ヒカリと瑞希に救出される。先輩2人の華麗な技での応戦に力を取り戻した荒井は、得意技「Finally」を伊藤に決め、客席からの大きな拍手を受ける。2回目のFinallyは外され、最後はまたも伊藤から“伊藤パニッシュ(逆エビ固め)”を決められギブアップ。初勝利をつかむことは叶わなかった。
試合後には、東京女子プロレス代表・甲田哲也より、次回17日の後楽園ホールでの試合について、「まだ本人にも伝えてなかったですが、今日の試合で成果が見られたので、初めてのシングル・マッチを組みたいと思っています」と、サプライズで発表された。荒井は「えーっ?こんな感じ?」と驚きながらも、「苦しい時に助けてもらえないのが心配なんですが、今のままでは瞬殺でやられてしまうので、努力します」と、これからも精進を続けることを誓った。
■荒井優希コメント
瑞希さんとヒカリさんがすごく優しくサポートしてくださったり、いろんなことを教えてくださって、東京女子プロレスの環境がすごくいいことでホントに助かっている部分が大きいなと思います。今回は初めての有観客(試合)で、会場の皆様の温かい拍手がすごく届いて、有観客のパワーはすごいなって感じました。応援のおかげですごく力がわいたんですが、勝利には届かなくて、まだまだだなという思いですが、まだ2回目ということでこれからも期待してくださると嬉しいです。試合後に、近くで見ていた(松井)珠理奈さんから「エルボーは、こうやってやった方がいいよ」とか技の出し方など、以前「豆腐プロレス」のときに珠理奈さんが先生から教えてもらったことを、教えていただきました。次の試合では活かせるよう頑張ります!