演劇プロジェクト“MIZUHODAI WAREHOUSE プロジェクト”の第一弾として、主演に小出恵介、小栗了を演出・プロデューサーに迎え制作する舞台『群盗』のヒロイン役が、オーディションの末、19歳の新人女優・池田朱那に決定した。

　昨年コロナ禍のなか、感染症対策を講じて行われたオーディション。女優の卵から現役女優までが参加したレベルの高いオーデションにより、ヒロインのアマーリア役には、近年多くの映画、ドラマへの出演を果たしている新人女優・池田朱那が選ばれた。

　MIZUHODAI WAREHOUSE プロジェクト第一弾公演『群盗』は2022年2月18日〜2月27日、富士見市民文化会館キラリ ふじみにて上演予定。

◆池田朱那プロフィール】
2001年10月31日生まれ。
近年の主な出演作品
2021年：NHK「ここは今から倫理です。」、WOWOW連続ドラマW「インフルエンス」
2020年：映画「許された子供たち」（監督:内藤瑛亮）、NHK 大河ドラマ「いだてん」、
Eうた♪ドラマ「歌のおじさん Eたん」、映画「かぐや様は 告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」（監督:河合勇人）、 舞台「今日もわからないうちに」（演出:加藤拓也）、短編映画「まだ見ぬあなたに」(主演／監督:小澤雅人）、WOWOW「悪党」（監督:瀬々敬久）、WOWOW「虫籠の錠前」（監督:豊島圭介）、WOWOW「イノセント・デイズ」、CM「八月のシンデレラナイン」など
なお2021年公開映画「衝動」（監督・脚本:土井笑生）が控える。

◆『群盗』とは。
フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲第一作目となる「群盗」は、「疾風怒涛時代」と言われる18世紀後半にドイツで起こった革新的な文学運動の代表作と言われる。初演時には、観客に熱烈な支持で迎えられ、失神者まででたという本作のテーマを、いつの時代でも変わらない普遍なものとし、家族の関係、兄弟の関係、恋愛をベースに物語をわかりやすく描く。