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2021/04/12 18:01
『美笑女グランプリ2021』がエントリー受付中 初代グランプリの19歳・高野渚「人生が変わるかもしれません」
笑顔で人を幸せにする女性を発掘する『美笑女グランプリ2021』の開催が決定、現在エントリーを受付中だ。2019年に同オーディションの初代グランプリに輝き、『監察医 朝顔』(CX)NHK大河ドラマ『青天を衝け』などのドラマ、『ミキBASE いいね!で応援』(MBS)などのバラエティ、さらに雑誌グラビアなど様々なジャンルで活躍中の19歳、高野渚にインタビュー。『美笑女グランプリ』応募の経緯から、オーディションのエピソード、その後の変化や成長について話を聞いた。
■『美笑女グランプリ』初代グランプリ・高野渚インタビュー
――高野さんが『美笑女グランプリ』に応募したきっかけは?
「知り合いが見つけてくれて、勧めてもらったことがきっかけです。美少女の“しょう”が笑顔の“笑”になっていて、『笑顔で人を幸せにする』というコンセプトがすごく素敵だなと思って応募しました。元々2歳からキッズモデルをしていたんですが、将来は女優になりたくて、特典に演技ができるって書いてあったので“グランプリを獲ったらドラマに出られる”と思ったんです」
――実際お会いして、パッと輝く笑顔を素敵だなと思うんですが、笑顔は褒められますか?
「喜怒哀楽の表情のなかでも、自分は笑顔でいることが一番多いなって感じていますし、周りからも、褒められるのは笑顔ということが多かったので、これは私にピッタリのオーディションかなって思いました」
――オーディションのときにアピールしたことはなんですか?
「やっぱり“笑顔が素敵な人”を募集しているので、暗い顔はダメだなと思って。作った笑顔じゃなくて、自然な笑顔ができるように練習しました。オーディションの前には特に、家のトイレや洗面所、お風呂でも鏡を見たら、“笑顔が変じゃないかな”“口角はちゃんと上がっているかな”って、チェックしました」
――オーディションを受けたときに印象に残っていることを教えてください。
「面接とカメラテストと演技審査があったんですが、その後に急にスタジオに閉じ込められて、『8時間以内にドミノを完成させてください』っていう課題が与えられて…吉本っぽいなって思ったんですけど(笑)。でも私、一つのことに集中するのは得意なので、ドミノを地道に並べていました。密着のカメラもあったんですけど、あんまり意識する余裕もなくて、ただひたすら(笑)。でも、後から吉本の方が“ドミノの時に高野の名前を覚えた”って言ってくださって。頑張って良かったなって思いました」
――選ばれたポイントはやはり笑顔で、最終審査では断トツに高野さんに票が入ったそうなんですが、審査で意識したことはありますか?
「最終審査では1分間の自己PRアピールタイムで、私は自分のことを話すのが得意じゃなかったので、好きなグループのダンスを踊ったんです。審査員の品川祐さんに“いきなり出てきて、名前も言わずに踊ってくれたのが印象的だった”って言ってもらえたのはすごく覚えています。そのときも最後まで笑顔で頑張りました」
――そして見事にグランプリを獲得して、夢だった女優への一歩を踏み出しましたね。これまでのお仕事で印象に残っていることは?
「『監察医 朝顔』の最終話に、風間俊介さん演じる桑原真也の妹の役で出演させていただきました。お正月に家族や親戚一同がみんな集まってごはんを食べるというシーンだったんですが、今まで『朝顔』を視聴者としてシーズン1から観ていましたし、シーズン2が始まってから、まさか最後に自分が出られるとは思わなかったので、驚きましたし、すごく嬉しかったです。今までは同世代の方とお仕事をすることが多かったんですが、素敵な先輩の俳優さん、女優さんがたくさんいらして、刺激になりました。先輩方の演技や、現場での振る舞いはとても勉強になりました」
――そして5月からはNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演します。
「大河に出ることが決まったと聞いたときは、腰が抜けるぐらいびっくりしました。そのときお母さんも横にいたんですけど、お母さんは腰が抜けちゃって。“え? 大河って、あのNHKの!”みたいになって(笑)。木村佳乃さん演じる平岡やすに使える女中のよねという役なんですが、所作の稽古に行ったり、かつらや衣装合わせをしたとき、ワクワクが止まらなかったです。セットでの撮影は、本当に江戸の町のような感じで、布ひとつとってもその時代にあったもので統一されていて、すごいなって思いました。そういう空間にいるだけでも、嬉しい半分、がんばらなくちゃって気持ちが高まります」
――共演の方の印象はいかがですか?
「木村佳乃さんはすごく気さくで明るくて、私にもよくしゃべりかけて下さるんです。やすとよねは、主人と女中という関係なんですが、姉妹みたいに仲が良い設定なので、木村さんがそんな空気を作ってくださることで、すごくしゃべりやすくしてなっています。やはり木村さんは素敵な方だなって思いました」
――大河への出演はご家族も喜びますよね。
「おじいちゃん、おばあちゃんもずっとみていたドラマに出られるのは嬉しいです! 女優をやっていくうえで、絶対に出たい作品なので、やった!という感じです。そして今の段階で出られるというのは、有難いことだと思っています」
――オーディションの応募に一歩を踏み出したことが夢に繋がりましたね。
「夢だった女優のお仕事を経験できていますし、元々お笑いも大好きだったので芸人さんと絡むことができたり、雑誌やラジオなど幅広くいろんなお仕事が経験できて、美笑女グランプリに応募して良かったなと思います」
――人気芸人のミキさんの番組でレギュラーを務めているんですよね。。
「今、関西のスタッフの方とお仕事をするのは『ミキBASE』ぐらいなので、『ミキBASEの収録に行くと、アットホームで“ただいま”って感じがしています。1年間続けて来て、あったかい現場でお仕事が出来ています。ミキさんはめっちゃ優しいんです。お二人も大河ドラマを観ているらしくて、収録に行くたびに“いつ登場?”って聞かれて(笑)。家族みたいに喜んでくれています」
――“美笑女”という吉本グループの募集なので、お笑い芸人の募集かなって思う人もいるかもしれないんですが。
「私自身、美笑女を受けるまでは、吉本ってお笑いのイメージが凄く強かったんですけど、俳優部門もあるし、音楽もできるし、本も書けるしスポーツもできるし…。本当にこの会社のなかで自分のしたいことが全部できちゃうところだなって思うんです。私みたいに女優になりたいという方はもちろん、いろんな夢を持った人が集まれる。自分のやりたいことをかたちにしていける場所だなって思います」
――そんな高野さんが、この先にやってみたいことはなんですか?
「自分の写真集を出してみたいですね。来年20歳になるんですけど、ハタチの記念とかの節目で出すことができたらいいなって思います」
――今回の募集は「#笑顔覚醒」がキーワードです。高野さんが考える笑顔のコツってなんだと思いますか?
「私、多分ゲラなほうで、しょうもない事でも笑ってしまうので、常に笑顔がいっぱい覚醒しています(笑)。笑顔って内面から来るもので、顔だけで笑顔を作っても本当の笑顔じゃないと思うんです。だから、常日頃から楽しいときや面白いときに笑ったりすることで笑顔が生まれると思います。あと自分が笑顔になるには、まず人に笑顔になってもらうこと。そうすれば自分に返ってきて、自然と笑顔になれると思うんです」
――これから応募を考えている人にエールを送っていただけますか?
「応募は『#笑顔覚醒』をつけてTikTokを投稿するだけという気軽さなので、募集が終わっちゃって、受けとけばよかったと後悔する前に応募したほうがいいと思います。迷っているなら、一歩踏みだして見て下さい。私みたいに人生が変わるかもしれませんよ」
『美笑女グランプリ 2021』は現在応募受付中(4月30日締め切り)。応募資格は13〜23歳の女性。「笑顔を作り出したい!」「笑顔になることを発信したい!」「笑顔でみんなを幸せにしたい!」というポジティブで好奇心旺盛な女性を幅広いジャンルから募集。新しいこと(もの)を創り出すことで、笑顔の絶えない未来を一緒に創造して行ける女性を発掘していく。
エントリー方法は2パターン。 (1)TikTokにて吉田朱里発案の「笑顔覚醒」のハッシュタグをつけて動画投稿することで完了。(2)TikTokで撮影した動画を保存し、美笑女グランプリ運営事務局(contact@eago-gp.com)宛にメールで送付。グランプリ受賞者には、様々なジャンルで自分らしい生き方を探求し実現し発信していく活動をバックアップする。