最終審査には明石家さんまも参加、プロの声優から未経験者まで幅広い候補者が挑んだ『漁港の肉子ちゃん』マリア役声優オーディション | ニュース | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

ニュース

2021/04/05 08:31

デビュー

最終審査には明石家さんまも参加、プロの声優から未経験者まで幅広い候補者が挑んだ『漁港の肉子ちゃん』マリア役声優オーディション

『漁港の肉子ちゃん』マリア役の声優オーディション最終審査の模様(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
『漁港の肉子ちゃん』マリア役の声優オーディション最終審査の模様(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

 明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)において、キクコの友達のマリア役の声優オーディションの最終審査が行われ、本作のプロデューサーの明石家さんまと渡辺歩監督が審査を見守る中、14歳から27歳までの10名が最終審査に参加した。

 本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた直木賞作家・西加奈子の小説を元した感動のハートフルコメディ。『ドラえもんのび太の恐竜2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務め、アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃が手がける。肉子ちゃん役を大竹しのぶ、娘・キクコ役をCocomiが務め、花江夏樹が出演することでも話題の本作。この度、プロ・アマ・性別・年齢問わず募集した、キクコの友達・マリア役のボイスキャストを決める声優オーディションが開催された。

 オーディションは、2月10日から23日にかけてプロ・アマ・性別・年齢を問わず幅広く募集。7歳から64歳まで総勢1,673通の応募が集まり、第一次審査では書類と音声データによる審査が行われ、第二次審査ではオンラインによる実技審査と面接による選考が行われた。2月中旬に都内で行われた最終審査には14歳から27歳までの10名が参加。プロ・アマ問わずという募集にある通り、オーディションを受けること自体が初めての人や、すでに俳優事務所に所属している経験者、声優事務所に所属するプロの声優まで、幅広い参加者が参加。さらに最終審査には、本作のプロデューサーを務めるさんまも参加し、これまで選考をしてきた渡辺監督とともに審査を実施した。
 
 最終審査では、スタジオのブース内のマイクの前に立ち、アフレコを行う実技審査が行われた。ヘッドホンから流れるキクコのセリフに合わせて、それぞれが準備してきたマリアの声の演技を、プロデューサーのさんまと渡辺監督らの前で披露。ワンシーンを終えるごとに、「すばらしい!」、「すでに完璧です!」と、さんまから参加者へ激励の声がかけられた。ブースでアフレコをすることが初めてという参加者もいたため、マイクから音がずれてしまったり、ヘッドホンのコードが抜けてしまうというハプニングも起きたが、さんまが笑いに変え、終始、和やかな雰囲気で進行。

 初めてのオーディション参加となった、最終審査参加者内で最年少の14歳・女性(中学生・東京)は、「アフレコのブースに入るのも初めてだったので、とても緊張しましたが、母にキクコちゃん役をやってもらってアドバイスをしてもらいながら練習してきたので、今日は楽しみながら演じることができました」と語り、22歳・女性(大阪)も「さんまさんがいらしてるとは知らなかったので、ブースに入って気付いたときはとても驚きました! ワンシーンごとに、マイクを通して、お声をかけていただけて嬉しかったです。緊張していましたが、それ以上に楽しくて一瞬で終わってしまいました」と笑顔でコメント。

 また、22歳・女性(東京)も「原作を読ませていただいて、自分なりにキャラクターを勉強して、最終審査までやってきて、さらに監督やプロデューサーといった方々の目の前で演じることが出来て、幸せな経験をさせていただきました。スタッフの皆さんが優しく出迎えてくださって、思い出すだけで涙が出てきそうなくらい楽しさに溢れたオーディションでした」と感無量の表情で明かした。

 なお、『漁港の肉子ちゃん』マリア役の声優オーディションの合格者は、後日発表される。

関連写真

  • 『漁港の肉子ちゃん』マリア役の声優オーディション最終審査の模様(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

  • 『漁港の肉子ちゃん』は6月11日全国ロードショー(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

  • 『漁港の肉子ちゃん』企画・プロデュースをつとめつ明石家さんま

  

Pick up

オススメ

  
×