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2021/03/29 18:01

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「恋とオオカミ」親友コンビ”つなそら”で話題の綱啓永&井上想良、恋愛観を赤裸々告白「あざとい仕草にキュンとする」

『恋とオオカミには騙されない』で親友コンビ”つなそら”として話題を呼んでいる綱啓永(左)と井上想良(右)(C)Deview
『恋とオオカミには騙されない』で親友コンビ”つなそら”として話題を呼んでいる綱啓永(左)と井上想良(右)(C)Deview

 『恋とオオカミには騙されない』(ABEMA)に出演し、親友コンビの“つなそら”として注目を集めている若手俳優・綱啓永と井上想良。『Deview/デビュー』では、同い年で同じ事務所に所属し、俳優として良きライバルでもあり、仲間でもある2人に、同番組での反響や自身の恋愛観について、さらには俳優として歩み始めたきっかけなどを聞いた。

【綱啓永×井上想良 インタビュー】

■「同じ事務所で同い年の啓永がいるからこそ、素の自分で居られる」

――『恋とオオカミには騙されない』(ABEMA)に出演し、親友コンビの“つなそら”として話題を呼んでおりますが、出演して周りからの反響はいかがですか?

【綱啓永】「僕は以前から『オオカミ』シリーズを観ていましたし、毎シーズン、観た後に友達と『今日のあそこ、良かったよね』って連絡を取り合ったりするくらい、友人たちも観ていた番組だったので、周りで観てくれている人が多くて。それに加えて、今まで『オオカミ』シリーズを観たことがなかったっていう人とかも観てくれていて、放送直後とかに『良かったよ』って、感想を送ってくれるので、それで実感が湧いている感じです。あと、SNSのフォロワーが一気に増えたり、街で声をかけてもらえたり、そういう反響はすごく嬉しいですね」

【井上想良】「僕は20歳と18歳の弟がいるんですけど、弟たちの友達とかもけっこう観てくれているらしく、弟から『友達が(盛り上がっていて)うるさいんだけど』ってめちゃくちゃ言われています(笑)。それだけ、影響力がある番組なんだなと感じていて。それと、啓永と同様に、TwitterやInstagramのフォロワー数が一気に増えましたし、コメントやDMで感想を送ってくださる方も増えて、自分がどうみられているのかっていうのもわかるし、これまでのお仕事ではあまり居なかった中高生世代の方々から意見をいただけるのがすごく新鮮で、嬉しいです」

――ご自身の恋愛を見られるというのは、なかなかない体験だと思いますが、そういったことも新鮮なのでは?

【綱啓永】「そうですね。正直なところ、始まる前はすごく恥ずかしかったです。特に、友達には見てほしくないし、親にも見られたくないって思っていた。でも、今はぜんぜんそういう気持ちはなくなりました。僕、1話と2話は他の仕事があって、あまり参加できなかったんですよね。それで、ようやく3話からがっつり参加することができたので、その時は“恥ずかしい”という気持ちよりも、“やっといっぱい出られた!嬉しい!!”っていう気持ちのほうが大きくて。むしろ、“みんな観て、どんどん感想言ってほしい!”みたいな感じになっていました」

【井上想良】「普通は自分の恋愛なんて、見られることってないじゃないですか。だから、僕も最初は“どんな顔すればいいんだろう”って不安に思っていました。でも、いざ始まってみると、みんな明るいし、それぞれが自分の恋愛のために頑張っているから、恥ずかしいという気持ちは一切なくなって。あと、これは今一緒にいるからとか、お世辞でもなんでもなく、同じ事務所で同い年の啓永がいるっていうので、素の自分で居られるっていうのはすごく大きいと思う。たぶん、僕一人だったら、素を出せていなかったかもな〜って思います」

【綱啓永】「それは、僕もそう! めちゃくちゃわかる」

――お互い、『オオカミ』に出るって知ったときはどう思いました?

【綱啓永】「僕は超嬉しかった!!!」

【井上想良】「僕はぜんぜん嬉しくなかったですね」

【綱啓永】「なんでだよ!(笑)。10秒前まで、あんなにデレてたのに!!」

【井上想良】「あははは(笑)。今となっては、啓永が居てくれて本当に良かったって思うけど、最初は“同じ事務所で同い年だし、ライバルに近いポジションの啓永に、自分の恋愛を見られるってどうなんだろう”っていう戸惑いがあったんです。ただ、始まってみたら、そんなことは1ミリも無かった。ただの考えすぎだったのかなって思いました」

【綱啓永】「僕は、基本的に人見知りなんですけど…」

【井上想良】「嘘つけ!」

【綱啓永】「いや、ホントだって! だから、想良みたいに、もともと知っている友達が1人でも居ると、輪に入っていきやすいし、打ち解けやすいんです。だから、今回すごく助かりました。想良がいなかったら、僕、自分の素が出てなかったと思う。もうちょっと隠してたというか、猫被ってたんじゃないかなって」

【井上想良】「最近、メンバーみんなにイジられてるしね(笑)」

■「初めて会ったレッスンで、びっくりするぐらい仲良くなった」

――そもそも二人の出会いは?

【井上想良】「事務所のお芝居のレッスンで一緒になったのが最初だよね?」

【綱啓永】「そうそう。レッスンとかプライベート以外だと、今回の『オオカミ』が初めて」

【井上想良】「初めて会ったレッスンで、びっくりするぐらい仲良くなって。そこから一緒にご飯行ったり、カラオケに行ったり、プライベートでも遊ぶようになりました」

――お互い、第一印象はどんな感じだったんですか?

【綱啓永】「第一印象か〜」

【井上想良】「絶対、覚えてないだろ」

【綱啓永】「覚えてるよ!(笑)。僕はとにかく嬉しかったっていう記憶しかないんですよね。レッスンに通い始めて1、2年は僕が一番芸歴浅くて、年齢も若くて、一緒にご飯行ったりするような同世代の仲間が居なかったです。そこに、同い年の想良が入って来てくれて、その時に関しては、人見知りもぜんぜんしなかったし、初日で打ち解けられたんです。最高でしたね」

【井上想良】「僕はワタナベの養成所に通っていたので、出会う前から啓永のことは知っていたんです。ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ獲って、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にも出演していることも知っていたので、そういう大きいチャンスをものにしてきた人って、もうちょっと尖ったものがあるというか、若干、下に見られるんじゃないかなって思っていて。でも、実際に会ってみたら、めちゃくちゃ気さくでナチュラルな人で、第一印象から良かった。“あ、仲良くなれるな”って思いました」

――お二人の恋愛観についても少しお聞きしたいのですが、好きな人ができた場合、自分からアプローチするタイプですか?

【綱啓永】「僕は、学生のときにすごく好きな人がいたんですが、ぜんぜん自分からアプローチできなかったんです。いわゆる草食系男子で。連絡先はかろうじてゲットしたけど、それも友達づてでゲットしたぐらいで、たまに連絡するくらいしかできなくて。実際にデートに誘ったり、行動に移すことができないまま、結局その子とは何もなく終わってしまって…。そういうことがあったので、それ以降は、ちゃんと自分からアクションを起こすようにしています」

【井上想良】「僕も学生時代はテニスを優先していたので、“この子可愛いな”“波長が合うし、好きかも”って思った人がいても、そこまで積極的にいってなかったんですよね。恋愛に重きを置いていなかったので、そこまで掴みたい欲がなくて。でも、今は本気で心を掴みに行くし、ガンガン行くと思います」

――異性や好きな人に言われて嬉しい言葉やキュンとする仕草は?

【綱啓永】「『カッコイイ』って言われるのは、シンプルに一番嬉しい。キュンとするのは、ボディタッチ。単純なんですよ、僕。“ちょっとやりすぎじゃない?”って普通の人が思うレベルのボディタッチでも、僕は“あれ?僕のこと好きなのかな!?”って受け取っちゃいます(笑)」

【井上想良】「ホント、単純。ストライクゾーンが広い。あれでしょ? すれ違ったり、振り向いたときに、当たっちゃっただけでも、俺に気があるかも?みたいな…」

【綱啓永】「そこまでチョロくないわ!!(笑)」

【井上想良】「僕は弟が2人いるからか、あまり子供に見られたくないっていう、ちょっと強がりな部分があって。なので、『大人だね』『しっかりしてるね』という言葉は嬉しいですね。あと、ドキっとする仕草は、王道だけど、あざとい仕草」

【綱啓永】「僕と一緒じゃん!」

【井上想良】「啓永と違って、そこまで敏感ではない。ただ、あざとい仕草って目が行っちゃうし、気になるよね」

【綱啓永】「あと、言われて嬉しい言葉っていうと、同性に『好きです』『憧れてます』とか言われるのも嬉しい」

【井上想良】「『オオカミ』の反響なのか、男の人からのDMもすごく増えて、中学生の男の子が『僕も想良くんみたいな男になりたいです』って送ってきてくれて、すごく嬉しかった。それを見て、キュンってしたもん!」

【綱啓永】「それ、めっちゃわかる!!」

■「芸能界への憧れはあったけど、行動に移す勇気は1ミリもなくて…」

――『デビュー』という媒体でもあるので、二人のデビューのきっかけのお話も。綱くんは、お母さんの友人の推薦で、『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』を受けたんですよね。

【綱啓永】「そうなんです。もともと、芸能界への憧れはあったんですけど、自分からオーディションを受けるとか、何か行動に移すような勇気は1ミリもなくて。ただ漠然と“芸能界ってきっと楽しいんだろうな〜”みたいな感じで思っていただけだったんですよね。そんな中で、『コンテスト受けてみない?』って、声をかけてもらえたので、ノリノリで『やらせてください。ぜひ応募しておいてください!』ってお願いしました」

――芸能界への漠然とした憧れは、審査が進むにつれて明確になっていった感じ?

【綱啓永】「ジュノンの審査って、BEST1000に残って最初に雑誌に載ってから、BEST150、100、50…って、半年くらいかけて審査があって、どんどん絞られていくじゃないですか。なので、人数が絞られていく度に“次の審査もクリアしたい”っていうことだけしか考えてなくて。その先に芸能界があるとか、ぜんぜん考えてなかったんです」

――まずは審査で勝ち進むことに集中していたと。綱くんは敗者復活戦を経て、最終審査に進出されてますが、1度落ちてしまったときはどんなことを考えたのですか?

【綱啓永】「学校に行く前だったと思うんですけど、トイレに行ったときに、“今日、ファイナリストが決まる日だ!”と思って、スマホで確認したんです。けど、そこに自分の名前は無くて、トイレで泣きました。でも、その時点で、敗者復活戦で残れば、ファイナリストになれるということはわかっていたので、めげずに頑張って復活しよう!って、気持ちを切り替えました」

――わりと早く気持ちが切り替えられた?

【綱啓永】「けっこう早かったと思います。トイレで泣いてスッキリして、気持ちを切り替えられました。その後、頑張って敗者復活戦でファイナリストになれて、最終選考会でグランプリを受賞して、そこでやっと“芸能界入れるのかな?”っていうことを考えました」――そうだったんですね。一方、井上くんはなぜ芸能界を目指そうと思ったのですか?

【井上想良】「僕も最初は啓永と一緒で“芸能界って楽しそうだな〜”って漠然と憧れていた感じでした。ただ、僕は大分に住んでいたので、芸能界なんて遠い世界のことだったし、そういう機会もぜんぜんなくて。大学進学でこっちに出てきたのですが、入部したテニス部があるスポーツメーカーと契約をしていて、たまたまそこのモデルをやらせてもらったことが、こういう活動に触れた最初のきっかけです」

――そこでちょっと意識が変わったんですか?

【井上想良】「はい。モデルをやったときに、“自分はこういうことがしたい”ってハッキリと感じて。そこから、今まで自分の中で優先順位が1番だったものを、2番、3番と後回しにして、1番に芸能界を持ってきて、目指し始めました。ちょうど、その頃に、知人からワタナベの養成所のオーディションを勧められて。テニス部の監督からも『芸能界挑戦してみたら? お前ならイケる』と後押ししてもらって、養成所のオーディションに応募して賞をいただき、通うことになったんです」

――レッスンなどを通じて、デビューという第一歩を踏み出すために、様々な努力をされてきたかと思いますが、デビューが決まるまでの間はどのような想いで過ごしていたのでしょう?

【綱啓永】「とにかくレッスンがキツすぎて、ついていくのに必死でした。お芝居なんてやったことなかったので、何もわからない状態からのスタートだったし、何ができていないのかもわからないし、どうすればできるようになるのかもまったくわからない。その中で怒られ続けるっていうのがつらかったし、できない自分に対しても悔しかったので、とにかく必死でした。僕はもともと数学とか、公式さえ覚えればできる科目が得意で、社会や国語などの暗記系の科目が苦手だったんです。だから、レッスンを初めてすぐくらいの頃に、外郎売をやったんですが、“外郎売を覚えてこい”って台本を渡されたとき、思わず『無理です』って言っちゃったくらい、暗記ものが苦手で。でも、実際やってみたら、意外と覚えられたんですよね。そこで、ほんの2ミリくらいですけど、楽しさを覚えて。そこから目の前の課題を1つ1つ全力でクリアしていった感じです」

【井上想良】「僕はスタートが啓永ちょっと違っていて。3歳から22歳まで現役でずっとテニスをやっていて、小さいころからずーっと同じことしかやってこなかったんです。なので、レッスンで初めてお芝居に触れたときに、自分がやりたいことでもあったし、“うわ、芝居ってこういうことなのか!”って、めちゃくちゃ新鮮で楽しくて。でも、そう思っていたのもつかの間…2、3日くらいで楽しい気持ちは終わりました(笑)。啓永と同じように、何が間違っていて、何が合っているのか、まったくわからなくて、とにかく必死でしたね。ただ、僕は本当にテニスしかやってこなかったので、僕にできることは考えずにひたすら前に進むことだけだなと。自分の良さはそれしかないと思いましたし、1回自分でやると決めたことだから、辞めるとか休むとか考えなかったし、前だけを見て走り続けました」

――オーディションに受からないなどの経験もされているかと思いますが、お二人は凹んだり、壁にぶつかったりしたとき、どんな風にリセットしますか?

【綱啓永】「そういうときは、友達と遊びに行きます。1日使って、好きな人と一緒に楽しいことをやって、はっちゃければ、次の日はもう元気になる」

【井上想良】「僕は引きずらないために、1日だけ、落ちるところまで落ちて、とことん凹みます。小さい頃からずっとそうしてきたのですが、凹むだけ凹んで、翌日はその次のことを考えるようにしています」

――では最後に、お二人が夢を叶えるために大切だと思っていることを教えてください。

【井上想良】「たとえ失敗したとしても、そこで何かが終わるわけではないと思っていて。前だけを見て走り続けていればチャンスは訪れると思うし、そのチャンスを掴むために、努力を続けることが大切なのかなと思います」

【綱啓永】「僕の座右の銘が『強いハートと努力と笑顔が夢を掴む』なんです。なので、その言葉の通り、強いハートを持って、努力すること、そして笑顔でいることが大切だと思います。努力は裏切らないですから」

【井上想良】「“笑顔でいる”って、啓永のその言葉、説得力あるね!」

◆プロフィール
綱啓永(つな・けいと)●1998年12月24日生まれ、千葉県出身。ワタナベエンターテインメント所属。「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ。『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウブルー/メルト役で注目を集める。主な出演作は、つかこうへい没後10年追悼イベント 朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』、ドラマ特区『ホームルーム』(MBS・TBS)、ドラマL『マリーミー!』(ABC・EX)、ドラマ『遺留捜査』(EX)など。

井上想良(いのうえ・そら)●1998年8月12日生まれ、大分県出身。ワタナベエンターテインメント所属。主な出演作は、NHKドラマ『リアルプリンセス』、NHK BSプレミアム『ファーストラヴ』、OBS大分放送テレビ『やるんちゃんねる!』、ドラマ『シンデレラはオンライン中!』(フジテレビ・FOD・YOUKU)など。

関連写真

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