“日本一エロい、エロ過ぎるグラビアアイドル”森咲智美のインスタグラムのフォロワー数が、約4,000,000を突破。今回、その快挙を記念して森咲に緊急インタビュー。近年女性ファンが増えつつある現状、グラビア業界を取り巻く環境と新たな可能性、そして今後の目標について聞いた。

■森咲智美インタビュー

――半年前に300万突破でお話を伺いましたが、半年で400万を突破しました。この数字についてはいかがですか？

「300万人から400万人までは、体感としてペースが上がっているように思いました。400万人という数字は、大きすぎて実感が無いというのが正直な感想で。でもコメントを観ていると世界各国の文字が並んでいて、いろんな方に観ていただけて光栄だなって思います。海外の方が半分ぐらいいるんですが、海外の方はストレートに「Hot!」とか「Beautaifle！」とか言ってくださったり、絵文字とかスタンプで気持ちを伝えてくださいます」

――400万に至るまでの間で、何か投稿内容に変化はありましたか？

「今は緩急をつけることを大事にしています。ただどエロい写真を載せるだけじゃなくて、日本っぽい畳の写真を載せた後に洋風の海の写真を載せたり…。ちょっとクスッと笑えるモノを上げたり。ただエロさで攻めるだけじゃなくて、飽きさせないような工夫をしています」

――これだけ連日更新していると更新してくるとエロのネタも尽きそうですが…。

「ネタは毎日考えて、尽きないようにしているんですが…。一つの方法として、撮り下ろしの現場では一日900枚ぐらいマネージャーさんに撮ってもらって、そのなかから奇跡の一枚を選ぶようにしています。でも、キメてないオフの時は完全にオフってしまっていて、載せられたものじゃないので（笑）。そういうものはストーリーや、今年から始めたファンサロンで上げたりしています。そこではホントに素の私を好きな人が集まるようにしていて。SNSも区別して投稿するようになりました」

――ファンサロンのほうも好調？

「ファンサロンのほうには、女の子もちょいちょい増えてはいるので、女の子向けの美容グッズや、その日買ったものとかを紹介しています。サイト内に『ともラバ（森咲のファンの呼称）女子部』っていう部屋を作って交流してもらったり」

――先日は『S Cawaii』で女性ファッション誌デビューも果たしました。

「ありがとうございます！　女性誌の撮影は初めてだったんですが、やっぱりグラビアの撮影とはメイクから違うなって思いました。服も着るからポージングから違うし、撮り方やスタッフさんの空気も違っていて。写真を撮ってもらうことは大好きなんですけど、グラビアとは雰囲気が違うからすごく緊張しました。グラビアは身体がメインなんですけど、ファッション誌だと服と表情が大事なので。新しい経験ができて楽しかったです」

――多数の撮影現場を経験してきた森咲さんが、まだ勉強することがあるというのはすごいですね。

「めちゃくちゃ嬉しいですし、有難いです。貪欲に活動していたら、チャンスが来るんだなって。今の400万という数字に満足せずに、もっと挑戦していきたいなって思います」

――『S Cawaii』でも“あざとい”がキーワードでしたが、“あざとい”をポジティブに捉えている今の風潮は追い風なのでは？

「“あざとい”は昔だと“ぶりっ子”といって嫌われていたけど、今はむしろ“あざとい”に肯定的な空気がありますよね。自分もグラビアで培ってきた“エロあざとい”術を、一般の方に伝えられる場面もあると思うので、インスタやファッション誌でご紹介させていただけたら。今まで同性に嫌われていたものを、同性が知りたがっているという時代。そういう機会に同性のファンを増やせればいいなと思います」

――一方で、YouTubeなどではエロ過ぎてBANされる、といった逆風もありますよね。

「それが難しいところで（苦笑）。エロ過ぎてBANの対象になるYouTubeの動画は削除して、また収益化に繋がったんですけど、それはそれで生きていけるというか、新しいエロがそこから誕生するんじゃないかと考えています。どエロいだけじゃない、ちょいエロの、それこそエロあざとい動画が誕生するんじゃないかって、今からワクワクしています。今のSNSの条件下でやっていけるギリギリを狙って頑張りたいなと」

――400万を超えて、今後挑戦したいことは？

「これは以前から変わらないんですが、映えが強い私が、女の子が少しでも自信を持てる下着・水着を作っていけたらと思っています。胸が大きい子はブラジャーがデカすぎて可愛いものが無いという悩みに応えたり、ちっちゃい子にはもっと盛れるようなブラや、ちっちゃいからこその魅力を活かせるものを作ったり。少しでも自信を持つ手助けができるような商品をプロデュースをしていけたらと思っています」

――最近はグラビア界のインスタ女王ということで、テレビなどのメディアへの出演も増えてきました。

「今は、自分でネタを作らなきゃいけない時代だなって思います。インスタも自己プロデュースの世界ですし、メディアに出る機会がない子でも頑張れる部分だったりするので。今後インスタとかSNSが、グラビアの子たちがもっと芸能の世界に出ていくためのツールになると思うんです」

――自分で道を切り拓いてきた森咲さんの言葉だけに説得力がありますね。

「私もSNSをきっかけに、ドラマやバラエティに呼んでいただけるようになったので、頑張って良かったなって思います。女性誌に呼んでいただけたのも、インスタの写真がきっかけなんです。インスタでは特にボディラインを意識しているんですが、女性ってボディへの憧れがあると思うので…。インスタをやるようになってから。お尻を作りにジムに通ったり、お腹を引き締めるために機械でお腹を揉んだり。ボディラインをいかに綺麗にできるか、という意識が変わったかもしれないですね。みんなのおかげで、自分を向上させられるという相乗効果になっていますね」

――ブレイクを目指すタレントやタレントの卵も参考にしたほうがいいと思います。

「何事も自分で行動しないと周りも動いてくれないですし、周りが動いてくれても自分が頑張れてなかったらそれまで。自分発信でやっていかないとな…とは思うんですけど、難しいですよね。まだまだやれることはたくさんあるし、現場に行くと反省の毎日です。“ああすればよかったな”とか“勉強が足りなかったな”とか、まだまだです森咲も！　そういう意味では、私は人間らしいかもしれないです。ほかの人が完璧に見えちゃって、自分に自信のないタイプなのでその分頑張らないと。コンプレックスから始まっている努力が、数字に繋がって、応援して下さる皆さんから自信をもらうことが多いです」

――では応援してくださっているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「いつも森咲のインスタグラムを観ていただいてありがとうございます！　こんな時期だからこそ、森咲のエロスタグラムを観て、少しでも元気になってもらえればと思います。今後も、新しいエロを発掘して投稿しますので、楽しみにしていてください」

◆森咲智美
「日本一エロい エロすぎるグラビアアイドル」
キネマ旬報社主催の「グラビア・オブ・ザ・イヤー」で2018・2019・2020とグランプリを受賞して殿堂入り。さらにDMM動画「19DMM動画再生ランキング アイドル部門1位」など、2019年だけで5冠を獲得。インスタグラムでは自身で考えた「＃これがこう」というエロハッシュタグが浸透し現在のフォロワー数は400万人を突破した。
1992年8月12日生まれ、愛知県出身 (東京都在住)
身長160cm B89(Gカップ) ・W58・H:88
趣味・特技：競馬・ギャンブル全般、一人酒、飲み歩き