『第53回ミス日本コンテスト2021』が22日、都内で行われ、神奈川県横浜市出身・慶應義塾大学経済学部3年の小林優希（こばやし・ゆうき／21歳）が、2021ミス日本「みどりの女神」とミス日本「ミス着物」のダブル受賞を果たした。

　学生生活で、所属する文化祭実行委員会の活動、マーケティングを実践形式で学ぶインターンやゼミへの参加を通して、多くの人を巻き込んで創造していくことの面白さを学び、自身のやりがいが「人を喜ばせること」「人の役に立つこと」にあると知ったという小林さん。将来の夢は広告プランナーで、「広告の力を使って人々の生活に役立つ情報をお届けし、ダイバーシティ溢れる社会の実現に貢献したい」とアピールする。

　「ブラジル育ちの度胸」で自身をしっかりとアピールした小林さん。「伝える力を活動に活かしていただければ」という期待を受け、2021ミス日本みどりの女神とミス日本ミス着物のダブル受賞を果たした。

　グランプリに大阪出身の関西学院大学4年・松井朝海さん（まつい・あさみ／22）、「水の天使」に東京出身の青山学院大学2年・嶺百花さん（みね・ももか／20）、「みどりの女神」「ミス着物」に神奈川出身の慶應義塾大学3年・小林優希さん（こばやし・ゆうき／21）、「海の日」に群馬出身の明治学院大学2年・吉田さくらさん（よしだ・さくら／20）、「ミススポーツ」に兵庫出身のパフォーマー・高垣七瀬さん（たかがき・ななせ／22）が選出された。