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2021/01/11 17:51

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純白アイドル・Jewel☆Neige、メジャー3rdシングル『Winter Road』リリース 「今までのNeigeの軌跡とこれから作る道が浮かぶ曲です」

Jewel☆Neigeのメンバー、星野千那・倉田かすみ・小林杏実(C)Deview
Jewel☆Neigeのメンバー、星野千那・倉田かすみ・小林杏実(C)Deview

 ジュエルのように純粋に輝く純白のアイドルグループ・Jewel☆Neigeが、1月13日にメジャー3rdシングル『Winter Road』(TBS系『有田ジェネレーション』エンディングテーマ)をリリースする。3月6日の小林杏実の卒業を前に、現在の8人体制での最後のリリースとなるシングルへの想いを、メンバーの倉田かすみ、小林杏実、星野千那が語った。

 Jewel☆Neigeは、キャッチフレーズを“煌めくジュエルは希望の光”とし、純粋(ピュア)に輝くジュエルのようなアイドルグループをコンセプトに活動。グループ名は、原石から輝く宝石を意味する「Jewel」、フランス語で雪、純粋、純白を意味する「Neige」から名付けられている。

■Jewel☆Neigeインタビュー 倉田かすみ/小林杏実/星野千那

――『Winter Road』は約1年ぶり、念願のメジャーシングルリリースとなります。

倉田かすみ「2020年はたくさんのメンバーの卒業や加入があって、メンバーがガラッと変わった怒涛の1年でした。そのなかで、この8人でメジャー3rdシングルを出したいって、口癖のように言っていたので、まずは嬉しい気持ちが一番にあります。1年間リリースが無かったり、メンバーが変わったりした間も、ずっと支えて下さったクリスタ―(Jewel☆Neigeのファン)がすごく喜んでくれていたので、みんなに恩返しができたかなと思いました。だから、今回のリリースには気合が入っています!!」

星野千那「私は2020年4月に新メンバーとして加入したので、シングルのリリースは初めてなんです。コロナの影響でライブも中止になったり、無観客になったりという中で、CDをリリースするということは、今まで以上にファンの方が近くで支えてくれていることを感じられるものなんだなって思いましたし、メンバー同士の関係性もより深く良いものになったと感じています。杏実ちゃんの卒業が発表されてから、この8人での最初で最後のリリースだと思っているのでより一層気合も入っています。応援していて良かったなって思ってもらえるグループになりたいので、このリリース期間を最後まで全力で走り切りたいなって思っています」

小林杏実「私自身、最後のCDリリースなので、目いっぱい頑張りたいという思い入れが強いんですけど、後輩が出来て初めてのリリースなので、常にドキドキしています(笑)。すごく素敵な曲をいただきましたし、振り付けも今までにないものになっています。ファンのみなさんも“いつもと違うね!”って言ってくださっているので、期待に応えられるように頑張ります」

――表題曲の『Winter Road』は冬らしくキラキラしつつ、リズムには走るようなスピード感があって、真っすぐな道が浮かぶ前向きな曲です。この楽曲の印象や、聴きどころを教えてください。

倉田「今まで表題曲は、雪のようにゆったりしっとりしたバラード曲が多かったんですが、今回はさわやかで疾走感のあるアップテンポな曲だったので、“新しいNeigeを見せられる!”というのが初めて聴いたときの印象でした。歌い始めに『これは僕らが 歩いた 真っ白な道と その軌跡』っていう歌詞があるんですけど、それを見た瞬間に今までのNeigeの歴史が頭に浮かびましたし、これから新しく道を作っていくという意味でも、いい歌詞だなって思って、すごくエモーショナルな気持ちになりました」

星野「自分は、いろんな意味に捉えられるような歌詞の曲が好きなんですが、『Winter Road』は、Neigeのメンバーがみたら、Neigeの軌跡だと思ったり、ファンの人がみたら“Neigeと俺たちだ”って思ったり、カップルが聴いたら自分たちの曲だと思ったり…すごく素敵な曲をいただいたなって思いました。Neigeの歴史が全部繋がって、今の道になっているよっていうのがすごく伝わってきたので、“Neigeの表題曲と言えばこの曲”って思ってもらえる曲になればいいなって思います」

――今回星野さんは落ちサビを担当していますね。

星野「落ちサビの『夜空には 見守る星たち また前を向いて 歩いていこう』という歌詞がすごく好きなんですが、まだ未熟者なので、もっと歌ってどんどん歌詞を伝えていけるようになりたいです。落ちサビの後半は、一緒に加入した新メンバーの福村優月が担当しているんですが、この二人のセットが大好きなので、“新メンバーなのに大役をいただけたんだから、最高のものを届けなきゃだめだね”って話しながら、二人で気持ちを伝えられるように頑張っています」

――小林さんはいかがですか?

小林「曲の聴きどころで言えば、Bメロが今までにない形なんです。カッコで閉じられている歌詞があるんですが、二つの歌詞が重なり合うことで深い歌詞になっているなって思います。その部分はゆっきー(星野)とペアなので、常にそういうことを考えながら歌っています。あと、Bメロはみんなひょこひょこと出てきながら歌うんですよ(笑)」

倉田「歌う人が立ち上がるんですが、もぐら叩きみたいなんです(笑)。8人だから見せられるフォーメーションは、今のNeigeのライブの見どころですね!」

――そういう意味では今回は振り付けも見どころですね。

小林「ミュージックビデオでも使っていただいているんですが、サビになった瞬間に、少し斜めの小さな一列から、一気に回りながら左右に広がるんですけど、衣装の広がりとか、曲のスピード感と合わさるとすごく綺麗で、“サビ、はじまりました!”って感じがしてすごく好きです」

星野「サビでは二人でペアになって手を合わせて上に挙げて、最後にギュって握るんですよ。手と手を取り合って一緒に歩いていこうっていう感じの振りで、伝わるな〜って思います。クリスターさんの間でも輪が広がると嬉しいなって思います」

倉田「間奏の部分では、みんなが円になって移動する振り付けがあるんですけど、それを見たファンの方が“雪の結晶みたいだね”って言ってくださって。そこもライブでは注目してもらいたいですね」

星野「上から撮ったカメラとかあるといいですよね!」

――ミュージックビデオも、女子キャンプのシーンがあって仲良し感があふれています。撮影エピソードなどを教えていただけますか。

倉田「キャンプシーンの後に、衣装を着てのダンスシーンがあったんですが、山の上で夜だったので、めっちゃ寒くて、体感マイナス10℃ぐらいに感じたんですよ! 踊った後にみんなで寒い!寒い!って焚火のところまで駆けて行って、輪になって“あったまる〜!”ってやるのがすごく楽しかったですね。結構焚火の近くで暖まっていたので、衣装に焚火の匂いがついて…」

星野「煤臭かったですよねー」

倉田「私は好きな匂いなんですよ、燻製みたいな香りで(笑)。衣装についたその匂いを嗅ぐと、“MV撮影楽しかったな〜”って思い出します」

星野「“リップシーンを撮ろう”って言われたとき、最初“なんで唇のアップを撮るんだろう?恥ずかしい”って思ったんですが、先輩たちの撮影をみて、一人ずつ歌うところを撮るってそういうことかって、初めて知りました(笑)。リップシーンだと、先輩たちの表情がいつもと違うのでびっくりしました。こんな表情するんだ〜って」

倉田「ゆっきーが撮っているときにみんなで見ていたんですけど、女優スイッチが入って何かが下りてきたんですよ!」

星野「みんなが“星野プロ、入りましたぁー!”みたいなこと言って笑わせてくるんです」

倉田「突然、“私、女優…”みたいな素敵な表情になるので(笑)」

小林「私は3作目にしてようやく、画面だとちょっと太って見えることに気が付いて…」

倉田「そんなことないと思うけど…」

星野「ご飯抜いてましたよね」

小林「お弁当いただいたんですけど、何も食べない状態で臨んだんですよ。前作もいらした撮影スタッフさんが、“小林さん? 前作いました? いやぁー見違えましたねーっ”て言ってくださって(笑)」

星野「あみこちゃん(小林)的にはMVを観て、ご飯を抜いた甲斐があったなって思ったの?」

小林「ありましたー! 盛れてましたね!」

星野「次回ご飯抜こうかなぁ〜」

倉田「私はイントロのあみこがめっちゃ可愛いと思った! ココを皆さんに観ていただきたいです!(声を大に)」

星野「ゆっきーは? ゆっきーのどこが可愛い?」

倉田「ゆっきーはねぇ、望遠鏡をのぞいて星を見つけたときの表情がめっちゃ好き!」

星野「やったぁ! 注目してください! キャンプ場は置いてあるものが全部可愛かったですよね。テントの中もちゃんと装飾してあって。テント組は二人だけだったんですけど、寒いから“そこに入りたい!”って思ったけど、りらさん(中川梨来)とめいちゃん(白兎めい)に取られちゃいました」

倉田「青山玲奈と二人で、川のところで、川の先を見ながら話しているシーンがあったんですけど、本当に今までの歴史だったり、これからのことだったり、エモい話を本気で話していたので、すごくいい雰囲気で撮っていただけました。でも実際は、最後のほうはエモい話だったんですけど、最初のほうは川の上を飛んでいる虫たちを見て、“見てあの虫、あれがメンバーだよ”とか言ってふざけてて(笑)」

星野「ちょっと! ひどいひどい(笑)。よくそこからエモい話に行けましたね(笑)。でも今回本格的なMV撮影を始めて経験して、焚火一つとってもスタッフの方が薪を割ってくださったりして、こんなにも多くの方々が動いているんだって知りました。だから“お疲れ様でした”って言った瞬間に“今日一日有難うございました! 感謝っ!”っていう気持ちになって。その人たちの分まで私たちがこの曲をもっと広めていきたいなって気合が入りました。ちょっと人としても成長できたかもしれないなって」

――この曲は地上波テレビ番組のタイアップがついています。

倉田「『有田ジェネレーション』の1月のエンディングテーマに決まったよって聞かされた瞬間に涙がバーッて出て、本当に嬉しくて。Neigeとしてタイアップをいただけたのが初めてで、地上波のTBSの自分の好きな番組だったので、すごく泣いた〜! テレビで流れているのを観た瞬間は、ずっと動画を撮っていたんですけど、ちょっと興奮しました。信じられなかったですね!」

■「今の8人だからこそできるNeigeに全力で取り組みたい」

――カップリングの『Restart』についてはいかがですか?

小林「この曲は私が振り付けを担当させていただいたんですが…」

倉田「あみこ先生!」

星野「天才!」

小林「みんなにどんな振り付けがいい?ってきいたら、“ファンの人がフリコピしやすい振り”っていう意見が多かったので、めちゃめちゃいろんなアイドルさんの振り付けを研究して、そして親指と小指を立てた手をこの曲のポーズに決めました。この手の形は手話が基になっていて、片手で屋根を作ってこの手の形をくるって回すと『家族』って意味になって、これを両手でヒラヒラと動かすと『人々』って意味になるんです。『Restart』は、人と人が支え合って、家族みたいな仲間として一緒に前に進んで行くっていうイメージなので、そういう意味を込めました。でも新メンバーにとっては、初めての曲で私の振り付けっていうのは不安じゃないかなって心配でした」

星野「ひとつ前のシングルのカップリング『White Trip』もあみこさんが振りを付けて下さったんですけど、新メンバーみんな大好きだったんです。だから今回あみこさんが振り付けって聞いて、“うぉっしゃー!”って喜んでました。踊っていてすごく楽しいので、嬉しかったです!」

――今のコロナのご時世では、ファンの方も声を出してコールできないから、フリコピができる曲は大事ですよね。

倉田「サビに入る前に、あみこが“踊るよ〜!”ってあおりを入れてくれるんです。そうするとファンの方がマネをして踊ってくれるので、ライブに一体感が生まれています」

星野「この曲でも歌割で多くのパートをいただいているので、Neigeでの立ち位置として、歌で伝えられる人になりたいということを改めて思いました。そしてファンの方に一つお願いがあるんですけど、イントロ始まってかすみさんが“クラップ”って言ったら、ぜひクラップで気持ちを伝えていただければと思います!」

倉田「この曲は、『ザ・支え合い』みたいな曲だと思っていて。特に好きな歌詞が『お互いの涙を拾い合って 今日も進んでく』という部分で、今、このメンバーで本当に支え合ってきたからこそ歌えるところだなと思いますし、振り付けも隣のペアと手を握って、また違う握り方で手を握っているので、メンバーの仲間感が伝わればいいなって思っています」

――そしてもう一曲の『YELL』は、Jewel☆Neigeには珍しい夏曲。爽やかな応援ソングです。

倉田「この曲は『TOKYO IDOL FESTIVAL 2018』出場を懸けたSHOWROOMの投票企画『Road to TIF2018』で、TIFのステージに立つことが出来たら楽曲と新衣装をいただけるという企画で勝ち取ったものなんです。そういう思い入れがあって、ずっとライブで歌ってきた曲が今回やっと音源化されて、何よりファンの方が喜んでくれて。私の中でも宝物の曲だったので、今回シングルに入ることが嬉しいです」

星野「私はNeigeに加入して、様々な曲を披露してきたんですが、『YELL』が一番好きな曲なんです。歌詞がすべてドンピシャで、別に記念日でなくても歌っていると泣きたくなるほど感動するという(笑)。先輩たちから“この曲はファンの方とNeigeで一緒に掴んだ曲だから”って聞いてから、より一層この曲を大切にしていきたいって思っていました」

小林「私が加入して『YELL』を披露したのが、2019年3月9日の定期公演だったんです。制服を着てちょっとキャッキャとふざけた公演だったんですけど、この歌詞を考えながらパフォーマンスをしていたら泣きそうになってしまって。で、客席のファンの方を観たら泣いていて。その前に先輩からは“この曲はファンの方と掴んだ大切な曲なんだよ”って聞いていたので…」

倉田「めっちゃ言ってる(笑)」

小林「ファンの方の涙を見て、やっぱりそうなんだなって思いました。その後『AJ祭』でリクエストアワーをやっても、絶対に上位に入ってくるようなめっちゃ大切にされている曲なので。『YELL』を勝ち取ってくれて、ありがとうございます!」

星野「ファンの方も応援してくださるし、Neigeもみんなを応援しているよっていうのが合わさっているから好きなのかな。エモい曲やー!って思ってます(笑)」

――そんな絆の深いファンの皆さん、そして新たにシングル『Winter Road』を聴いて下さる皆さんにメッセージを。

星野「コロナ禍でライブやイベントもままならない中でも、支えてくださっている皆さんのおかげで、シングルをリリースすることができて本当に良かったなと思います。ファンの皆さんの応援が無かったら、こんなにいい環境でアイドルをできてないよなって改めて感じたので、感謝の気持ちをこの1年をかけてたくさん伝えていきたいです。あみちゃんの卒業が決まっていますけど、今の8人だからこそできるNeigeとして、全員で全力で取り組んでいきたいと思っています」

倉田「コロナの影響で、リリイベが出来なかったり、制限されたりしているなかでも、私たちはがむしゃらに必死にやっているんですが、それにファンの方がついてきてくださっていることに感謝しています。Jewel☆Neigeという名前を聞いたら“あの雪のアイドルか”って分かるような存在になれるように頑張ります。あみちゃんとは残り少ない時間になりますけど、笑顔で楽しい思い出をたくさん作りたいです。今のところは、やめてほしくない、待って、行かないでって感じなんですけど…笑顔で見送れるように、おめでとうって言えるように、たくさん想い出を作っていきたいと思います」

小林「いつも通りの活動ができない中でも、ファンの方が“楽しいよ”っていう言葉を伝えて下さるのが嬉しくて。ファンの方がいなかったら、私たちはこうして活動はできていないんですが、支えてくださる上に楽しいとまで言ってくれるんだったら、頑張るしかないじゃないですか!! 全力で恩返しをしたいって思っています。私としては最後のシングルになるので、すでに大切な曲なんですけど、もっともっと大切な思い出がいっぱいの曲にしたいので、どう頑張っても忘れられないくらい、素敵なリリースにしたいと思っています!」

■Jewel☆Neige メジャー3rdシングル『Winter Road』
2021年1月13日発売
・TBS系『有田ジェネレーション』エンディングテーマとしてオンエア中。
・全国のローソンで店内放送決定!HMV POWER PUSHとして放送
放送期間:1/12〜1/18 放送時間予定:5:16、10:46、16:13、21:46

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