ブレイク必至の2020年No.1レースクイーンを発掘する『サンケイスポーツレースクイーンAWARD2020』のグランプリに「2020 SuperGT TEAM KUNIMITSU RAYBRIG レースクィーン」の相沢菜々子が輝いた。

　相沢菜々子は身長173cm　B80・W59・H88という美しい9頭身スタイルに、クラシックバレエで鍛えたしなやかな身のこなし、明るく笑うキャラクターで人気上昇中。今年は格闘技のラウンドガール「RIZINガール2020」に選ばれ、舞台女優としても活躍している。

　相沢はグランプリを獲得した今シーズンについて「私が応援するSUPER GTというレースカテゴリーは、全8戦のうち第4戦までが無観客開催という、レースファンの皆様にとっては難しいシーズンになりました。レースから離れている時期が長かったからこそ、今シーズンはかけがえのないものになったと思います」と振り返る。

　また「そんな中だからこそ『サンケイスポーツレースクイーンAWARD2020』という大会を通して、レースファンの方々との絆を感じました。このお仕事を始めて、レースクイーンの先輩や、レースのファンの方々、チームの方々に支えられてここまでやって来られたので、この賞をいただけたことを本当に本当に嬉しく思っています。でもグランプリを獲って終わりじゃないので、ここからどんどんモータースポーツに恩返しができるように頑張りたいと思います」と、レースに対する熱い想いを語った。

　グランプリへの道程は簡単ではなかった。しかし「アワードも例年と同じようにはいかなくて、オンライン撮影会や、マシェバラ、チアーズ配信が中心になりました。オンラインである分手軽に、私を通じてレースのことを知っていただける環境になったので、更新の量は頑張りましたね（笑）」と、得意の発信力を活かして決勝を戦った。

　そして「どうしたらもっと良くなるだろうって、こうしたら楽しくなるって考えながら、距離の近いコミュニケーションを獲ることができたと思います。配信ではレースの話で盛り上がれるんですよね！　ホントにレースを好きな皆さんが応援してくださって、レースクイーンのことも、チームの一員として認めていただけたのを実感できました」と、試行錯誤を繰り返し、ネット上でファンとの間の密な関係を構築できたようだ。

　さらに「私の属するチームは、レースクイーンもチームの無線を聞かせていただけるんです。今の作戦の動向だったり、コロナの影響でチームの近くまで寄ることができないファンの方に、近くにいるレースクイーンだからこそお届けできる情報を配信で話せたことが良かったと思います」といい、チームの特性と、ファンが望むものをしっかりと把握して発信したことが勝因だったようだ。

　2020年はコロナ禍に苛まれた1年だったが「私の応援するTEAM KUNIMITSUが富士スピードウェイの最終戦でチャンピオンになりました。チームも1位になれて、レースクイーンとしても1位になれたので、やり残したことは無いなと思っています」と充実の表情。そして次の年に向けて「私は今年からRIZINラウンドガールや、お芝居にも挑戦させていただいております。今後は、ちょっとボウリングが得意なので、そちらにも挑戦したいと思っています」と意欲を見せた。

　今後グランプリは、サンケイスポーツの全面的なバックアップを受けられると聞くと、「私、文字を書くことも好きなのでコラムを書きたいですし、このご時世なのでYouTubeのような動画配信なども使って、手軽に皆さんに届く方法で、どんどん発信したいと思っています！　自分はどんどん挑戦したいタイプの人間なので、レース以外のものともコラボレーションして、レースファンを増やせればいいなと思います」と期待。準グランプリに選ばれた樹智子とも「アワードで戦ったけど仲良しなんですよ！　一緒に熱量で盛り上げられると思います！」と共闘を誓った。

■相沢菜々子（あいざわ・ななこ）
1996年7月7日生まれ、福岡県出身。
身長173cm B80 W59 H88
「2020 SuperGT TEAM KUNIMITSU RAYBRIG レースクィーン」
RIZINガール2020
■『サンケイスポーツレースクイーンAWARD2020』
http://www.racequeen-award.net/