ブレイク必至の2020年No.1レースクイーンを発掘する『サンケイスポーツレースクイーンAWARD2020』が今年も開催。現在決勝進出を目指して20名のレースクイーンが本選に挑んでいる。そのなかで2020 SUPER GT RUNUP 360号車レースクイーン・鈴乃八雲にインタビュー。レースクイーンの仕事にかける想い、レースクイーンAWARDでグランプリを目指す意気込みを聞いた。

■2020 SUPER GT RUNUP レースクイーン・鈴乃八雲インタビュー

――昨年からS耐2号車フロンティアキューティーズや、MINI CHALLENGE JAPAN2020イメージガールなどいくつかのカテゴリでレースクイーンを経験していますね。

【鈴乃】「そもそも一番やりたかったのがレースクイーンでした。やってみたいという気持ちはありつつ、自分にはムリと思って普通に就職して、自動車メーカーで4年半OLをやっていました。そこでお局様みたいな人にいじめられて、ホントに死にたいというところまで病んでしまって…。やり残したことはないかと思ったときに、レースクイーンにチャレンジしたんです」

――芸能活動未経験からのチャレンジで、最初からうまくいきましたか？

【鈴乃】「オーディションはめっちゃ受けてたんですけど、全然受からなくて…。やっぱりレースクイーンは背の高さや顔が重要なので、厳しいなと。そこでまずはグラビアから始めて、そこで実績を作って、フォロワーを増やしてからもう一回チャレンジしようと考えました。芸能プロの“リップ”に所属して、レースクイーンのオーディションに3度目の正直で受かって、長年の夢を去年叶えました。レースクイーンとして初めてサーキットに行って、すごく楽しくて。今はすごく幸せです」

――そこまでレースクイーンにこだわる理由は？

【鈴乃】「小さいときにお父さんの影響で『頭文字D』というアニメを観て、めちゃくちゃハマったんです。小学生の時には群馬に聖地巡礼に行きました。漫画もアニメも大好きなんですが、特に“イニD”には影響を受けました。カッコいいスーパーカーに憧れてたんですけど、周りの女子にはそんな子いないんですよね（笑）。免許もマニュアルで取って、就活でも車の会社を受けて…車好きが高じてここまで来てます」

――レースクイーンの仕事をしていて良かったことは？

【鈴乃】「この前、フロンティアキューティーズとして24時間耐久レースに行ったんですが、チームは去年から『KTM X-BOW』という車になっていて、日本ではウチのチームだけで、めっちゃカッコいい車なんです！　元々バイクメーカーのKTMが初めて作ったレース仕様の車で、見た目もカッコよくて速い！　今年念願叶ってその車の前にやっと立てて、すごく嬉しかったです。そういう魅力を発信していきたいです！」

――ツイッターでも自分の宣伝以上にレースの情報を積極的に発信していますね。

「ツイッターとインスタをやっていて、とにかくフォロワーを増やすために鬼更新しているんですけど、自分を売り出すのが苦手で…。サバイバルバトルに対してもマイナス思考なんですけど、今回の『レースクイーンAWARD』で変えたいと思っています。配信では『頭文字D』の話題とか、“イニD”推しでやっているので、レース好きの方にはわかってもらえると思います」

――現在、所属事務所のリップがレースクイーン志望の新人を募集しているんですが、先輩としてアドバイスをいただけますか？

「レースクイーンはオーディションも厳しいので、素人が突然受けてもなかなか受からない。背がめっちゃ高くて顔がいい人はすぐ受かると思うんですけど、そういうものが無い人は、私みたいに努力型で行く方法がありますよ」

■鈴乃八雲（すずの・やくも）

1993年1月13日生まれ、神奈川県出身。
身長162cm　B86(E)・W58・H89
特技：書道、バトミントン、平泳ぎ、
趣味：ひとりもんじゃ、ひとりラーメン、ひとりカラオケ
2020 SUPER GT RUNUP 360号車レースクイーン2020
S耐2号車フロンティアキューティーズ
MINI CHALLENGE JAPAN2020イメージガール

■『サンケイスポーツレースクイーンAWARD2020』
http://www.racequeen-award.net/