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2020/08/28 20:01
歌のおねえさんとして活動した20歳・日達舞さん、ミス日本ファイナリストに
『第53回ミス日本コンテスト2021』の東日本地区大会が24日、東京・京王プラザホテルで行われ、厳正な審査の末、来年1月に行われる予定の『ミス日本』本戦に出場する地区代表7名が決定した。そのなかの一人、聖心女子大学2年の日達舞さん(ひたち・まい/20)は、歌のおねえさんとして活動した経歴を持ち、自己PRで『パンダうさぎコアラ』を歌唱してみせた。
日達さんは、2000年4月23日生まれ、茨城県出身の20歳。聖心女子大学英語コミュニケーション学科2年に在籍。「まひ☆るな」というユニットで、2017年から昨年までNHK BSプレミアム『みんなDEどーもくん!』にうたのおねえさんとして出演していた。フルート、華道、書道、そして歌を特技とし、ゴルフ、筋トレ、バレエ、ピアノ、美術館巡りが趣味というアクティブな女性だ。
自己PRでは「『ひた』むきに、『ち』からを尽くして、『ま』え向きに、『い』つも笑顔で頑張ります日達舞です!」と元気にアピール。そして「私は常日頃から可愛いという言葉に頼り切っている気がしています。美しさを表す言葉は可愛いだけではありません。しとやか、優雅、艶やか…私はミス日本の勉強会を通して、そのような美しさを体験し、自らが日本人女性としての美しさを示せるような存在になりたいと思っています」と語った。
審査員から、ミス日本のテーマ「内面・外見・行動の3つの美」のなかで自信を持っている部分について聞かれると「私が自信を持っているのは行動の美です」と回答。「私は昨年までNHKで歌のおねえさんとして活動していました。子供たちに話しかけるときに、どのような言葉選びがいいのか、どのように話せばいいかを考え、私はゆっくり話すこと、抑揚をつけて話すことを意識していました。話し方、言葉の選び方は、伝える相手によって、さまざまに変えなければいけないと思っています。私は相手のことを考えて自分の言葉に責任をもって、美しさを追求していきたいと思っています」と、しっかりとした口調で説明した。
審査員から「歌のおねえさんとして歌っていた歌の一節を」と求められると『パンダうさぎコアラ』を、明るく元気な表情で歌唱し、審査員を引き込んでいた。
今年はコロナ禍の影響で従来の全国4ブロックから全国2ブロックに集約して候補者を選定。この日、選ばれたファイナリストたちは来年1月25日に開催予定の『第53回ミス日本コンテスト2021』に向けて、10月から1月まで事務局の用意した特別な勉強会に出席し、ミス日本のテーマである「内面・外見・行動」の3つの美を磨いていく。