水ダウ「キスドッキリ」で注目の朝木ちひろ、25歳まで芝居未経験ながらゼロから学び芸能界へ

朝木ちひろ（ABP inc.所属）

　オーディション情報サイト「デビュー」では、オーディションメディア37年のリレーションを活かし、毎月様々なオリジナルオーディションを実施中。とはいえ、「20歳を過ぎたらもうチャンスがないのではないか…」と芸能界デビューという夢への焦りを感じたり、諦めてしまっている人も多いのではないだろうか。しかし、20歳を過ぎてからのチャレンジは全くチャンスがないのかといえばそうではない。現在「デビュー」では、"20歳以上の応募も歓迎！"という、幅広い年齢の人材を求めている芸能プロダクションの新人オーディションを特集している。そこで、実際に20歳を過ぎてから事務所に所属し、最近では『水曜日のダウンタウン』のキスドッキリネタの仕掛け人として話題を呼んだ女優・朝木ちひろに、デビューを掴み取るまでのオーディションリアル体験談を聞いた。

■朝木ちひろインタビュー／ABP inc.所属

――芸能界に憧れたきっかけは？

「ボランティアエキストラを趣味ではじめたことをきっかけにお芝居を本格的に学んでみたい、これをお仕事にしたいと思ったためです」

――芸能界を目指し始めてから、どのような行動を起こしましたか。

「事務所の研究から始め、その中で所属希望の事務所を30社に絞り、30社に書類を送付しました」

――現在の所属事務所に応募したきっかけは？

「憧れの女優さんが所属していたことと、すでに所属している知り合いがいて、『いい事務所だよ』と聞いていたからです」

――応募書類で心がけたことを教えてください。

「送付した写真については色んな人に意見を聞いて選びました。意外と自分では気に入っていない写真が他の人の目に留まったりすることもあるので。『これは貴方らしい写真だね』という意見を特に参考にしました」

――面接審査で心がけたことや印象に残っていること

「自分のやってきたこと、今後やりたいこと、言い残すことがないようメモに箇条書きにしていきました。面接には体系のわかりやすい服を着ていきました」

――20歳を超えてからのチャレンジということで、オーディションを受けていた当時、焦りや不安などはありましたか？また、どんな戦略を立ててオーディションに臨んでいましたか？

「焦りは確かにありました。でも『20歳を超えてからのチャレンジ』を逆に強みととっていただけるよう、自分が今まで歩んでいた道をどう生かせるのかを考えてオーディションに挑みました」

――合格を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか？

「25歳までお芝居は未経験だったので、ワークショップや小劇場での舞台経験を積むなど、ゼロからお芝居の勉強をしました。（意外と事務所に所属する前でも、探すとお芝居の勉強を出来る場所ってあるんです）」

――所属事務所はどんなところですか？事務所の雰囲気やマネージャーさんとの関係性など。

「とても所属タレントを大切にしてくださる事務所です。『長い目で考えたときに、今はこうした方がいい』などといったアドバイスをいただけるので、この事務所でなら将来を一緒に考えていけるだろうなと思っています」

――今後の夢、目標。どんな作品に携わっていきたいかについて教えて下さい。

「目下の目標は『ドラマのレギュラーを勝ち取ること、CMのメインを勝ち取ること』です！来年も再来年も、10年後も20年後も役者というお仕事で頑張っていけるよう、今は土台作りの時期だと思っています」

――20歳以上で芸能界を目指している「デビュー」読者に向けて、ご自身の経験を基に、応援メッセージをお願いします。

「10代から芸能のお仕事をしている方が多い中、20代からこの世界に飛び込むことは不安もあるかと思います。でも『芸能界ではない世界に今まで居た』ということも実は強みになり得たりするので、それを自分にしかない強みだ！と思って自信を持ってください！」

■プロフィール
朝木ちひろ（あさき・ちひろ）●1990年2月18日生まれ、東京都出身。ABP inc.所属。
【主な出演歴】
・ドラマ／webドラマハッピーメール～LoveStory~（第３話主演）、TBS系列『HEAVEN?～ご苦楽レストラン～』など
・舞台／「学園探偵薔薇戦士～薔薇戦士誕生～」主演
・TV／TBS「水曜日のダウンタウン」、CX「芸能人が本気で考えた！ドッキリGP」

◆ABP inc.『20歳以上でも歓迎！新人オーディション特集 2020』で新人を募集中。
　朝木ちひろのほか、連続テレビ小説「半分、青い。」出演のMIO・YAE、「F.C TOKYO COLORS」新ナビゲーター・安田愛音が所属する「ABP inc.」をはじめ、幅広い年齢の人材を求めている芸能プロダクションが多数参加。審査・合格後の際の費用は一切不要。さらにこの募集を通じて合格・所属となった場合は、デビューが活動を応援していく。同オーディションは、オーディション情報サイト「デビュー／Deview」でエントリー受付中。