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2020/08/20 18:56
タッチラグビーW杯銅メダリストのアスリート美女・中山朝香さん『ミス・ワールド・ジャパン』ファイナリストに「24歳まですっぴんで過ごしてきました」
世界三大ミスコンテストの一つ『ミス・ワールド2020世界大会』の日本代表を選ぶ『ミス・ワールド・ジャパン』のファイナリスト35人が18日、都内で発表された。タッチラグビーの日本代表選手で、2019年ワールドカップで日本女子初となる銅メダルを獲得した中山朝香さんは、「人々が夢を持つきっかけを作れる人間になりたい」と目標を掲げた。
中山さんは、ラグビーのスクラムやタックルのような危険なプレーを最小限の接触「タッチ」に置き換え、老若男女問わずプレーできるスポーツにした「タッチラグビー」の日本代表選手。2019年5月にマレーシアで行われたワールドカップに出場し、女子で日本初となる銅メダルを獲得している。ファイナリストとして紹介された中山さんは「ミス・ワールドジャパンの活動では、見ていただいている方々に勇気を届けられるよう、スポーツウーマンらしく、パワフルに頑張って行きたいと思います」と堂々とあいさつした。
ミス・ワールド出場にあたっては彼女ならでは努力も。「今まで長くスポーツをしてきたこともあって、体格が良くて、肌もすごく焼けた、本当にスポーツガールというところから始まりましたので(笑)、まずは日焼けを極力しない、ケガをしないということに気を付けました。そして今まで美容にあまり興味を持たず、今年25歳になるんですけど、すっぴんでほとんど過ごしてきました。そのために美容面や化粧、体型の管理、自重トレーニングやウォーキングで体重を減らして、きれいな体を作るということに集中しています」。
現在も3年後のワールドカップに向けてタッチラグビーの競技を続けている中山さん。両方の世界的大会の頂点を目指して活動するには訳がある。「タッチラグビーでの活動と、ミス・ワールドへの挑戦を通して、私が一番目指したいところは、“人々が夢を持つきっかけを作れる人間になりたい”ということです。まず、私が挑戦するところを皆さんにお見せできればなと思っていおります」と、その想いを語った。
■中山朝香(なかやま・あさか)
出身地:東京都東村山市
職業:タッチラグビーW杯日本代表銅メダリスト、会社員
身長:167cm
ボランティア経験・趣味・特技・資格等: 小学生やキッズに、タッチラグビーを通し「夢・挑戦・仲間」をテーマに講演と実技授業を行っています。
【趣味・特技】スポーツ観戦、スポーツ実戦、バック走で5m測れること
【資格】中高保健体育教員免許、第二種衛生管理者
なお日本大会(日本代表決定)は、9月24日に東京・有楽町のヒューリックホール東京で開催予定。今年度は、研修や審査プログラムをオンライン化、リモート化を推進し、運営するという。