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2020/08/20 11:56
教師を目指す22歳・山口佳南さん、『ミス・ワールド・ジャパン』ファイナリストに「学生生活のすべてをかける」
世界三大ミスコンテストの一つ『ミス・ワールド2020世界大会』の日本代表を選ぶ『ミス・ワールド・ジャパン』のファイナリスト35人が18日、都内で発表された。ミス・ワールド・ジャパン2020石川代表の山口佳南さん(22歳)は、新型コロナの影響で自身の教員採用試験と同日程になってしまった地方大会で、グランプリを獲得。「学生生活のすべてをかけて頑張りたい」とその想いを語った。
本来なら3月に開催予定だったミス・ワールド・ジャパン2020石川大会は、新型コロナの影響で延期となり7月に開催。そのため「目指してきた教員の採用試験とミス・ワールドの地方大会が同日開催されたことで、とても難しい選択を迫られました」と胸の内を明かす。
そして「挑戦した先にしか見えない景色、挑戦した人だからこそ得られる可能性がある」という想いから、ミス・ワールドに挑戦すること決意。「私は地方大会をグランプリで勝ち上がり、今この舞台に立っています。目の前に控えた部活動の最後の引退試合や9月の教育実習を諦め、日本代表になるために学生生活のすべてをかけて頑張りたいと思います」と強い想いを明かした。
取材陣から「美とは何か?」と聞かれると「内面の美しさと外面の美しさを兼ね備えた女性だと思っています。感謝の気持ちを素直に表すことができ、謙虚さや誠実さを忘れずに生きていくことが女性の美だと考えます」とはっきりとした口調で答えた。
日本大会(日本代表決定)は、9月24日に東京・有楽町のヒューリックホール東京で開催予定。今年度は、研修や審査プログラムをオンライン化、リモート化を推進し、運営するという。
■山口 佳南((やまぐち・かな)22歳。
ミス・ワールド・ジャパン2020石川代表
出身地:富山県氷見市
職業:金沢星稜大学スポーツ学科
【趣味・特技】ハンドボール
【資格】実用技能英語検定2級、普通自動車第一種運転免許、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(保健体育)、高等学校教諭一種免許状(保健体育)(いずれも取得見込み)