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2020/07/27 20:32
<先輩スターのオーディションエピソード>昨年の冬特2019合格者・橋本悟志、特技である小栗旬のモノマネでアピール
雑誌の創刊から今年37周年を迎えるオーディションメディアのパイオニア『デビュー』は、毎夏恒例の大型オーディション企画『夏の特別オーディション2020』を開催中。同特集では芸能プロダクション126社の新人募集情報を一挙掲載しているが、特別企画として、オーディションを経て芸能界デビューを果たした先輩たちの【オーディションエピソード】を紹介。本人および担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップする。今回は、デビューの特別オーディション出身の橋本悟志に、自身が経験したオーディションエピソードを聞いた。
■ウイントアーツ所属/橋本悟志
――現在の所属事務所に応募したきっかけは?
「事務所の面接の時に正直に言ってしまったのですが沢山の事務所オーディションに応募してどこかに引っ掛かれって感じでした(笑)。それで自分を見つけて下さった所と面接してから決めさせて頂こうと思ってました」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか?
「自分がどういう人間か、今後どうなりたいかを書きました。特技もこだわりました、小栗旬さんのモノマネをずっとしていたので『特技:小栗旬さんのモノマネ』と書きました。密かに小栗旬さんに感謝しております」
――面接審査ではどんなことをアピールしましたか?
「書類で書いた『自分がどういう人間か、今後どうなりたいか』をもっと具体的にしっかり目を見て思っている事を全てお話ししました。服装も自分らしくその当時自分の中で流行っていた絨毯みたいなカラフルニットを着て行きました。面接が終わった直後は“やってしまった”と思いましたが、自分の気持ちの部分が伝わったのか“カラフルニット橋本”を受け入れて下さりました」
――オーディションで合格を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか?
「日々お芝居について考えていました。学校外では気になった映画はなるべく足を運び鑑賞し吸収したり、自分で探し出して色々なオーディションを受けたりしていました」
――所属事務所・ウイントアーツはどんなところですか?
「家族の様な関係性です。この世界に入る前の芸能界の勝手なイメージは真っ黒なんじゃ…と思っていましたが、そんな事はなく、ちゃんと自分と向き合って、話を聞いてくれるので何にでも正直に話せます。先輩も良い意味で変な人が多いですが本当に素敵な優しい方々ばっかりで楽しいです!」
――今後の夢、目標を教えて下さい。
「日本アカデミー賞で役者として賞を取るのが目標です。これはずっと変わりませんね(笑)。この目標を立てる前の自分は、目標なんてない人間で目の前の事をただやる…みたいな人間でした。夢はあったんですが、言うと馬鹿にされそうで恥ずかしかったんです(笑)。でも、中学生の頃に誰かの言葉で『笑われるくらいデカい夢がちょうどいい』って言うのを聞いて、何か吹っ切れました。最初は恥ずかしかったのですがいつからか笑われるくらいデカい目標を口に出す様になりました。『目標』と言ってるのは個人的『夢』と言うと現実味が薄れる気がするので目標と言っています!
どんな作品に携わっていきたいかは、最近凄く好きな監督さんがいまして、今泉力哉監督が好きで『愛がなんだ』を観た時に『好き』と思いました(笑)。今は過去作を観ています! 今泉力哉監督の作品に出たいですね。出させてください!」
◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「映像になったときに、独特の『華』を持っている役者だと思います。 どんな仕事に対しても真摯に向き合っていることを感じます。 まだまだ経験も浅いですが、確実に積み上げていけばきっといつか映画やテレビで活躍してくれるのではないかと期待しています」
【プロフィール】
橋本悟志(はしもと・さとし)
1999年7月21日生まれ、大阪府出身。
【主な出演作】
劇団少年Komplex「URI〜雨降ればカッパが笑う〜」、「謝罪会見プランナー」脚本・石田明(NON STYLE)、YouTube1分ホラー「黒い服の女」、阿部真央「どうしますか、あなたなら」MV、NHK「逆転人生 #50受刑者支援親子篇」元非行少年役 、テレビ朝日「戦国武将総選挙」竹中半兵衛役
◆ウイントアーツ『夏の特別オーディション』で新人を募集中。
大河ドラマ『いだてん』出演の片山萌美、『おそ松さん on STAGE〜SIX MEN'S SHOW TIME 3〜 』出演の和合真一が所属する「ウイントアーツ」をはじめ、デビューが新人発掘に積極的な126社の芸能プロダクションをセレクト。審査・合格後の際の費用は一切不要。さらにこの募集を通じて合格・所属となった場合は、デビューが活動を応援していく。『夏の特別オーディション2020』はオーディション情報サイト「デビュー/Deview」でエントリー受付中。