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2020/06/05 18:01
【ArcJewelアイドル☆奮戦記】『AJ祭vol.2 アイドルの聖地!中野サンプラザ編!!』 第1回「AJ祭実行委員秘密の会議に潜入!」
今年の8月10日、アイドルの聖地「中野サンプラザ」にて所属アイドルグループ総出演の大型ライブ「AJ祭 2020夏〜中野でSun!Sun!Festival!!〜 in 中野サンプラザ」の開催が決定したアイドル事務所「ArcJewel」。この連載は大舞台に向けて奮闘する女性アイドルたちのわちゃわちゃした記録である。
数多くのグループを大手レコード会社からのメジャーデビューへと導くなど、アイドルグループのプロデュース・育成を行うプロダクション「ArcJewel」。芸能活動やレッスン経験が無いゼロからのスタートでもオーディションで採用した所属者を親切に指導し、創立以来、9年間にわたって解散グループ無しという安定したマネジメントで、パフォーマンスに優れたグループを育成し続けている。さらに「ArcJewel Beat!!」 「アイドルジェネレーション」等、大型アイドルイベントも主催し、ライブアイドル界全体の隆盛に貢献している。
■第1回「AJ祭実行委員秘密の会議に潜入!」■
3月某日、Arc Jewel所属アイドルの中からAJ祭を盛り上げたい!と立候補で集まったAJ祭実行委員メンバーよる「会議」が、秋葉原某所で行われました! 楽しく大盛況に終わった第1回『AJ祭』を振り返りながら、第1回を超える感動を生み出そうと、盛んにアイデアを出し合っています!!
参加者
【沢口かなみ/振付・総合演出】
【佐野友里子/愛乙女☆DOLL】
【太田里織菜 愛乙女☆DOLL】
【宇佐美幸乃/Luce Twinkle Wink☆】
【青山玲奈/Jewel☆Neige】
【倉田かすみ Jewel☆Neige】
【咲舞のどか/Jewel☆Rouge】
【安藤笑/Jewel☆Ciel】
【PART1】-----------------------------------------------------------
――まずは、1月5日に行われた『ArcJewel Beat!! 2020〜Zeppで夢のAJ祭〜』の感想を聞いてみたいと思うんですが。AJ祭での私的なハイライトがあれば教えてください! まずは演出を担当したかなみ先生から。
【沢口かなみ/振付・総合演出】「前回は、毎月開催している『Jewel Beat!!』の集大成版というか、全組が集まるワンマンライブの感覚で大きなことをしようというのがテーマで、普通の対バンというより全員で一つのライブを作りたかったんです」
――特にこだわった部分としては?
【沢口】「オープニングでは紗幕を降ろしておいて、一組ずつがシルエットで出てきて、一曲目で紗幕をバーン!と落とすと最初から選抜ユニットで出てくる…という感じで、始まりから特別感があって、何が起こるか分からない感じにしましたね」
――終わってみての手応えはどうでしたか?
【沢口】「個人的には次に向けた反省や修正のほうが多くて、楽しさに浸る感じではなかったですね。本番は私も緊張していて(笑)、いろんなキッカケばかり気にしていたので、客観的には見れないんですけど。オープニングが好評だったのと、ArcJewel全体の曲『シンガロンソン』を作ってもらえて、全員で一番最後に体を揺らして歌える曲を作れたことが、すごく良かったなって思います」
【咲舞のどか/Jewel☆Rouge】「私はAJが大好きなので、リハーサルから何度同じ流れを見ていても、やっぱり本番で一番最高のステージが観られた!と思いました。さらに尊敬と好きな気持ちが強くなるAJ祭でした」
――ステージのなかで一番印象に残っているのは?
【咲舞】「シャッフルユニットに参加してJewel☆Rougeの曲をやったんですが、普段のメンバーとは違った形の曲を見せることが出来ましたし、多く学びがあって良かったなぁって思います。後で動画をルージュのメンバーと見たんですが、“ああ、スゴイ! ああ、スゴイ!”みたいな(笑)。自分たちでは見つけられなかった表現がとても多かったので勉強になりました」
【宇佐美幸乃/Luce Twinkle Wink☆】「ゲネやリハを重ねている間は、それぞれのグループのいいところを学べたし、逆に自分たちのグループの強みも分かったりして、1日がすごく長くて充実していたんです。でもいざ当日本番が始まっちゃうと、ほとんど記憶が無いというか(笑)。めちゃめちゃ速く感じましたが、がむしゃらに、全部を楽しんで過ごせたので悔いが無いですね。もちろん細かい反省点はあるんですけど、なにより楽しむことが出来たことが一番良かったなって思っています」
――個人的に心に残っていることは?
【宇佐美】「MCがめちゃめちゃ緊張しました! ライブよりもなによりも(笑)。本編最後のまとめで一人ずつ感想を振るところや、ArcJewel HOKKAIDOの発表が私のひと言がきっかけだったので。でも任せてもらえたからには!って責任感をもって臨めたし、緊張感を抜かずに最後までやり遂げられのは良かったと思います」
【佐野友里子/愛乙女☆DOLL】「私、すごく緊張しいなので、自分の出番はフワフワした感じで、ちゃんと出来てたのか記憶にないんです(笑)。でも他の子の出番はすごく楽しみで、らぶどるのメンバーがいろんなシャッフルユニットに参加するときに応援したり、張り付いて観てたりして、すごく楽しめました! 自分の出番は緊張してしまったので、ちょっと悔しい部分もありますけど」
――他の人の出番のなかで特に注目したのは?
【佐野】「シャッフルユニットのなかで、愛乙女☆DOLLの『相対性理論』を“歌うまチーム”がやってくれて、それぞれがすごく個性が強くて、めちゃめちゃ楽しかったです。リハーサルのときからから絶対に観たいって楽しみにしていたんですが、原曲をいい意味で無視して、伸び伸びとやっているのがいいなって思いました」
【安藤笑/Jewel☆Ciel】「私は、終わってホッとしたという気持ちが強かったです。絶対にミスが許されない構成で、誰が欠けても絶対に成り立たないものだったので、最後までみんなミスなく迎えられたことが嬉しかった。ステージから観た景色は、こんなにもAJのファミリーがいるんだっていう心強さになったし、こんなに好きでいてくれるんだって、すごく自信になりました。最後に全員で『シンガロンソン』を歌ったときの写真を見たんですが、それぞれのグループの色がありながら一体感があって感動しました」
【青山玲奈/Jewel☆Neige】「私はAJが大好きで、Jewel☆Neigeに入って来て2年半経ちますが、2年半のなかで一番、“私、AJの一員なんだ”っていうことを感じた瞬間でした。選抜ユニットにも参加させていただいたんですけど、それこそ、宇佐美さんやりおぴょん(太田)さん、えみちぃ(安藤)さんと同じステージにいていいのか?って感じで。ずっとずっと緊張してたんですけど、歌って踊りながら“あ、幸せ”って感じて」
――シャッフルユニットに参加してどうでした?
【青山】「Rougeの『私なりの恋愛至上主義』に出演させていただいたんですが、私いちおうNeigeのなかでもセクシー担当なんですね。でもNeigeのなかではセクシーを出せる曲がないので、自分でセクシーって言ってるだけだったんです(笑)。だから今回、シャッフルユニットで出て、ファンの方から“れいにゃんめっちゃセクシーだったよ!”“こんなにセクシーだったんだね”って言ってもらって、改めてみんなにセクシーを認めてもらえた瞬間でした(笑)。新たな自分をAJ祭で見せることが出来て嬉しかったです」
【倉田かすみ/Jewel☆Neige】「私もAJのグループ全部が好きでここに入って来たので、全員一つのものを作り出すということがホントに嬉しかったし、以前からの夢が叶ったなと思いました。みんなでリハをしているときも、どの先輩グループからも後輩からも学ぶことが多くて、自分たちも成長できるいい機会でした。私は結構“ぶりっこ”で売ってきていたので(笑)、私が尊敬する“ぶりっこの頂点”・ルーチェの板山沙織さんみたいな方々と一緒に、大好きならぶどるさんの『恋のスパイス』っていう超可愛い曲を一緒に歌えたことが嬉しくて。自分も頂点を目指すしかない!って必死で頑張りました。『ぶりっこ道』を伝授していただきました(笑)」
【太田里織菜/愛乙女☆DOLL】「私はAJ全体のライブをずっとやりたかったので、それが叶ったのがすごく嬉しくて。普段の『Jewel Beat!!』ではあまり見られない組み合わせのユニットが出来たので、ファンの人も凄く楽しかっただろうし、夢のような時間だったなって思います。全員がどこかに必ず出演するっていうここまで大規模なものは無かったので、それぞれが責任を持って一つのライブに向かったことが嬉しかったですね」
――先ほど話題に出ましたけど、“歌うまユニット”は聴きごたえありました。
【太田】「私は歌選抜でJewel☆Neigeのあゆち(松田あゆな)とはるるちゃん(橘はるか)と3人で歌わせていただきました。シャッフルユニットの中でも一番人数が少なくて、今までにない面白い組み合わせでしたね。橘はるかと、あゆちとりおながあんじゅれの歌を歌うっていうのは、なかなかアウェイな感じで(笑)。Zepp Tokyoという大きな会場で歌いなれない楽曲を歌うのは緊張で震えましたけど、いい経験になったと思います」
◆AJ祭での個人的なハイライトは?
――自分的なハイライトはどこですか?
【太田】「1曲目のAJ選抜で『Shooting Star』(Jewel☆Rouge)をやらせていただいたんですけど、そこが一楽しかったですね。はじまった!という感じと、落ちサビを歌わせてもらったときのすごい景色が、今でも忘れられないです」
――AJ祭で改めてAJのアイドルそれぞれのグループのカラーが鮮明になったんですが、皆さん、それぞれのグループのカラーやアピールポイントを紹介していただけますか?
【咲舞のどか/Jewel☆Rouge】「ルージュはグループカラーが赤で、最初は可愛い感じで始まったグループなんですけど、今は結構大人っぽくセクシーな感じが多くなっています。AJは可愛いイメージの人が多いんですが、ウチには煽りがすごい子(榎本佳純)がいるんですよ! その煽りも、最初はイメージと違うからどうなのか?という声もあったんですけど、それでも自分たちらしくやっていきたいという想いで続けていたら、その煽りをみんなが好きって言ってくださって。今は自分たちの道をズンズン行っている感じです。セクシーだけじゃなくて、カッコいい曲もあれば可愛い曲もあるし…でも一本筋を通してやっています」
【宇佐美幸乃/Luce Twinkle Wink☆】「ルーチェのグループの特徴はやっぱり『シンクロ率』。今回猟平さんに作っていただいた「シンガロンソン」のパートでも、自分たちの名前を言うところ以外ユニゾンパートになっているのはルーチェだけなんです。そうなったからには5人で歌声を一つにして、シンクロ率を見せないとなって思いました。各グループ10分間の持ち時間があったんですが、そこでもシンクロ率を見せるというテーマで「Luce Luce Twinkle Wink☆」と「Wonder five」と「Symphony」という3曲のセトリを組みました。最初の2曲はルーチェの絆やシンクロ率を見せられる楽曲で、最後の「Symphony」は個性もありつつシンクロするという曲で、全体として5人で一つのシンクロ率を見せられた一日だったと思います」
――ルーチェは特にアニメとの親和性も武器ですよね。
【宇佐美】「アイドルをあまり好きじゃない方を連れてくるというのが、ルーチェの役目かなって話していました。『アニメとアイドルの懸け橋』というテーマを目指して活動しているので、今までアニメタイアップで好きになってくださったアニメファンの方もたくさんいらっしゃるんです。そういう方々は“あまりアイドルを知らないから、行ってもいいの?”っておっしゃってて。だからルーチェもAJの良さや、アイドルって素敵なんだよっていうことを発信をし続けたら、全然アイドルを知らない層の方もAJ祭に足を運んでくださったんです。アイドルに対する偏見を取っ払えたのが嬉しかったし、AJのアイドルとしての自信がさらにつきました」
【佐野友里子/愛乙女☆DOLL】「愛乙女☆DOLLは歴史が一番長いグループで、AJはじまりのグループでもあるので、先輩らしさを見せないといけないと思ってステージに挑みました。でも新体制が始まったのは2019年8月からなので、新しい愛乙女☆DOLLの良さも見せたいと思って、セトリの10分間の曲を選ぶのは苦労しました。ArcJewelの始まりである「Go!! My Wish!!」は絶対にいれたいし、今の新体制の始まりの『未来航路』も入れたい。あとはりおぴょんの歌って本当にらぶどるの強みだし、AJの強みでもあると思うので、『Brand-New-World』をアカペラでワンフレーズ歌って、最後はらぶどる以外のファンの方も好きな『カレンダーガール』を入れて。これが愛乙女☆DOLLでーすっていうのを10分で見せられたかなって思います」
【太田里緒菜/愛乙女☆DOLL】「らぶどるは今61曲の持ち曲があるので、10分間で見せる曲を選ぶのが凄く大変でしたが、最強のセトリを組めたんじゃないかなと。らぶどるにしかできないことを10分間で見せられたと思います」
【安藤笑/Jewel☆Ciel】「Jewel☆CielはArcJewelの中でも一番歴史が浅いグループなので、良くも悪くも全部を吸収して変化していくんです。メンバーも自我が強いというより、まとまりが強いので、私たちは爽やかさを一番に出そうと言っていました。シエルの爽やかな楽曲を集めて、後半は熱い曲で盛り上げる構成にして、AJのなかでの違う雰囲気を意識しました。シエルの特徴はバンドサウンドで、外部プロデューサー(JAM総合プロデューサー・橋元恵一)がいるので、AJとは別の魅力をプラスできればいいなと思っています」
【青山玲奈/Jewel☆Neige】「Jewel☆Neigeは“純粋・純白・雪”がコンセプトなので、「シンガロンソン」のなかでも雪みたいなキラキラした音に変わって「雪が降って来たよ!」ってお芝居が始まるんです。“来年はスキーでも行こうよ”ってセリフになるんですが、私たちはスキー場で曲を流すのが一つの夢だったので、スキーやゲレンデといった冬のワードが入っていたのが凄く嬉しかったです。ライブでは「SnowballFest」「White Trip」「Ice Bird’s Eye View」という、雪・白・アイスというコンセプト強めの曲をやったんですが、その時には卒業メンバーも発表されていて、7人での大きなライブは最後だねって…「Ice Bird’s Eye View」は本当に泣きそうになりながらやりました」
【倉田かすみ/Jewel☆Neige】「“スキー場で流れるのが夢”って言ってたんですけど、今年その夢が叶って、本当にスキー場で私たちの「Snow Memories」っていう曲が流れたんです! それをきっかけにこのグループを知ってくれる人が増えたらなって思いました」
■【PART2に続く】
PART2では『AJ祭 vol.2』でメンバーがやりたいこと、そして中野サンプラザへの想い、さらに未来の仲間に向けてのエールも語り下ろしている!
なお、中野“サン”プラザでのAJ祭“Sun!”“Sun!”Festival!!を記念したチケット代金がなんと“33円”の「さんさんチケット」を毎月抽選で発売!! 6月は10枚! 座席は1階後方となるが、ArcJewelアークジュエルのライブを体験してみたい!という方はぜひ!
さんさんチケット 33円(税込)
※6月の受付期間:6月3日(水)12:00 〜 6月14日(日)23:59
https://www.funity.jp/tickets/arcjewelmb/show/xxAJ200810/22/3
https://ticket.rakuten.co.jp/music/jpop/idle/rtbcabw/