連続テレビ小説『エール』主演の俳優・窪田正孝が、14日より全国テレビ放送がスタートしたカップコーヒー飲料「マウントレーニア」（森永乳業）の新CM『ほどいて、すすめ。』篇に出演している。CMの挿入歌も自身で歌唱。公式サイトではレコーディングの模様が公開されている。

　新CMのイメージキャラクター・窪田はチームリーダーとして働く会社員役として登場。朝から続く打ち合わせやデスク作業、後輩への指導など、めまぐるしい1日を過ごすなか、「マウントレーニア」とともに“心をちょっとやわらげる”ひと時を過ごす様子が描かれる。仕事の合間に「マウントレーニア」を飲むことで心にゆとりが生まれ、活き活きとした時間のはじまりを表現する、窪田の“心ほどける表情”が見どころだ。

　今回、システムエンジニア役を演じるとあって、実際のシステムエンジニアからタッチタイピングの指導を受けた窪田。初挑戦の窪田は「やばいできない！？」と声を上げるも、撮影本番までには習得し、本物さながらのタイピングを披露した。同僚を引っ張るリーダーを演じた窪田だが、台詞のやりとりは基本アドリブ。どこか優しい雰囲気の窪田に、カットが掛かると皆自然と笑顔に。現場には連帯感が生まれ、楽しい現場の空気を生み出していた。

　この新CMの挿入歌「風をあつめて」は、窪田本人が歌唱し、優しい歌声が、CMの伸びやかな世界観をより印象的にしている。「頑張っているときのほどける瞬間を表現できるように、やわらかく、 聴く人がほっとできればいいな、と意識しました」と語っている。なおレコーディングの様子を写した動画も公開されている。