ニュース
2020/05/10 11:55
移動制限の最中、地方在住の原石にアプローチ「全国どこでも特別オーディション」開催
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けた緊急事態宣言の延長により、地方在住の芸能界志望者は、オーディションのための上京や、地域をまたいでの移動も制限され、面接審査の延期などの壁に夢を阻まれている。そんななかでも「夢は諦めたくない!」「行動を起こしたい」という人に希望を与えるため、オーディション情報サイト「デビュー」が、関東圏以外に拠点を持ち、東京とのパイプも強いプロダクションおよびモデルエージェンシー、そして地方在住者からの応募を歓迎する在京の芸能プロの募集情報を特集。二階堂ふみ所属のソニー・ミュージックアーティスツ、白洲迅所属のキューブ、広瀬すず、広瀬アリス所属のフォスター/フォスタープラスなどの募集を掲載している。
ソニー・ミュージックアーティスツは、奥田民生、PUFFY、木村カエラ、LiSA、西野カナといったアーティストをはじめ、倉科カナ、土屋太鳳、二階堂ふみ、成田凌など俳優、タレント、モデル、お笑いタレント、文化人など幅広い人材が所属。
全国規模で新人開発を行っており、新人採用後は、本人とよく話し合い、本人の意志を大事にしながら育成。学生の場合は学業優先で、地方在住の人は地元から通わせる方針だ(所属後の交通費やレッスン費はSMAが負担。地方でレッスンを受けられる場合もある)。
大阪にも拠点を持つキューブは、映像でも舞台でも活躍できる本格派俳優から若手のミュージシャンまで、様々な分野のアーティストを募集。所属アーティストには、ボイストレーニングを始め、演技、ダンスなどの各種レッスンを、同社内にあるスタジオ、稽古場で、育成方針に合わせて無料で行っている。また、所属後には関係スタッフと面談を行い、どのような個性を持ち、何を目指しているのかを相互に共有。担当者だけでなく、スタッフ全員で一人一人の夢を多角的にサポートする。また、自社で映像・舞台などの企画・制作も行っており、育成過程において、それらの作品に出演するチャンスがある。また、所属アーティストとの共演や楽曲提供など、相互のバックアップができる環境も整っている。
設立以来、徹底したスカウト戦略で、全国各地から多くの逸材を発掘、育成してきたフォスター。現在は瀬戸朝香を筆頭に、伊原六花、安藤ニコ、鈴鹿央士ら若手も充実している。またフォスター・プラスでは鈴木杏、勝地涼、北乃きい、広瀬アリス、広瀬すずのマネージメントを手がけている。タレント育成は基本的に現場主義で、必要に応じてレッスンを行っている。
同企画にはこの3社を含め、仙台、名古屋、大阪、福岡、沖縄、そして全国区の事務所が11社参加。応募の締め切りは6月1日。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。