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2020/04/20 11:56
新型コロナの影響でシングル発売延期のNMB48、メンバーの自宅パフォーマンスMV「#stay home ver.」に賞賛集まる
アイドルグループ・NMB48が5月13日に発売を予定していた 23rdシングル「だってだってだって」CDパッケージの発売を延期することを決定。その決定を受け「NMB48が今できることは何か?」についてメンバーとスタッフが知恵を絞り、様々な企画を実施。そのうちの一つ、メンバーが自宅で「だってだってだって」をパフォーマンスする『だってだってだって #stay home ver.』の動画が、ファンから大きな反響を呼んでいる。
結成10周年イヤーに突入したNMB48。2020年最初のシングルリリースとして、先日4月12日には表題曲『だってだってだって』のMusic VideoをYouTube上に公開すると、1週間で30万回再生を突破。同作への期待が高まり、発売日に向けてカップリング曲のMusic Video公開も準備していた。
しかし、新型コロナウイルス感染症に関し、政府より発出された緊急事態宣言に伴い、臨時休業対応を行うCD等のパッケージを販売する店舗や、外出自粛要請を受けているファンの安全を最優先に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大の防止という観点から協議を重ねた結果、5月13日(水) に発売を迎えるのは時期尚早と判断。やむを得ず発売延期を決定した。新たな発売日は決定次第、NMB48オフィシャルサイトにて告知するという。
そんな状況下で「NMB48が今できることは何か?」という考えのもと、メンバーとスタッフがこれまで以上に知恵を絞り、ファンが自宅で過ごす時間を少しでも楽しいものにできるような企画を強化・充実することを決め、実行に移している。
その多くはネットを舞台に展開。4月9日からYouTubeチャンネルで実施している日替わり企画「NMB48の難波自宅警備隊」を継続して実施。メンバーそれぞれの個性を楽しむことが出来る内容を、より一層充実させ、在宅のファンに元気を届ける。そしてシングル表題曲『だってだってだって』1曲のみを、ダウンロード/サブスクリプション音楽配信サービスにて5月13日から配信開始する。
そして19日に公式YouTubeチャンネルにて『だってだってだって #stay home ver.』の動画を公開。緊急事態宣言によりメンバーも外出を自粛しているなか、選抜メンバーが自宅で新曲をパフォーマンスした動画を編集している。各メンバーの寄りと引きの映像が、歌割のタイミングで名前と共に表示されるという、かなり凝った出来栄えとなっている。
同動画が公開されると、「stayhome系の動画でこんな見応えのある動画他にない気がする」「NMBの運営さんてなんでこんなに最高なんですか? 家で毎日同じことしてもう疲れてきたなとか思ってる私にパワーをくれました。なんかちょっと泣いちゃいました」など、海外からの投稿も含め、多くのファンからの反響が寄せられた。
そして「メンバーの名前を出してくれてたり、歌割り毎にしてくれてたり最高of最高だった!それにみんなの服装がそれぞれ個性が出ててよかったな〜」「nmbの新規なんですけど、こういう名前と顔が分かる動画助かりすぎます…!」「確かに危機管理の窮余の一策ですが、これならメンバーのことあまり良く知らない人でもすぐに名前と顔が一致(逆認知?)して、特に初選抜の6期生にとっては、きっと又とないチャンスになるはずです」と、結果的にメンバーの素顔や個性がよりフィーチャーされることになったミュージックビデオとなり、禍いを好機に転じたメンバーと運営の工夫・努力に賞賛が贈られている。