“バズ・ガールズ・マガジン”をテーマに、いま最も注目を集める女の子を写真集クオリティーで特集するビジュアル誌『WHITE graph』（講談社刊）の第3号が6日に発売となった。今号の裏表紙には、玉城ティナやゆうこすなど多様な個性を輩出するオーディション『ミスiD』で2020グランプリに輝いたばかりの嵐莉菜（あらし・りな）が抜擢された。

　イラン・イラク・ロシア・ドイツ、そして日本という5ヵ国のマルチルーツを持つ現代的な美貌と、15歳の中学生らしい天真爛漫なキャラクターが同居する不思議な魅力に、初撮り下ろし写真とインタビューで迫る。女性ファッション誌からオファーが殺到しているという彼女にとって、グランプリ受賞後初の雑誌掲載であり、中学校生活ラストとなる制服姿も必見だ。

　嵐莉菜は「ミスiD2020グランプリをいただいてから初めての撮影で、すごく綺麗に撮っていただき、自分でもビックリしています。いつも着ている制服よりかわいい制服も着させてもらって（笑）。部屋で枕投げしたりと、撮影時の楽しさも伝わってくるような写真でどれもとっても気に入っています。中学卒業前の最後の、等身大の私の表情を見てもらえると嬉しいです！」とコメントしている。

　なお同誌の巻頭特集は、1月22日にメジャーデビューを果たした『青春高校アイドル部』の独占72ページ。表紙にはそのセンターに大抜擢された“戦慄かなのの妹”頓知気さきな。そのほかファーストグラビア写真集の発売を間近に控える藤田ニコル、ファッションモデルとして活躍の幅を広げる今泉佑唯、『ミスiD2019』グランプリで女優の中井友望など、2020年を代表するフレッシュな顔ぶれが揃う。