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2020/01/25 11:06
ミス日本コンテスト2020・ミス日本「水の天使」に社会派の21歳大学生・中村真優さん「教育界における女性活躍のロールモデルとして活動していきたい」
50年以上にわたって様々な分野で活躍する女性を輩出してきた、日本最高峰の美のコンテスト『第52回ミス日本コンテスト2020』の最終審査が20日、都内で開催された。ミス日本「水の天使」には、千葉県柏市出身の21歳、獨協大学 法学部総合政策学科2年・中村 真優(なかむら・まゆ)さんが選ばれた。
ドイツ留学時代に夢を持つことができない難民の子供たちを目の当たりにしたことをきっかけに、高校時代から教育支援活動に邁進。教育分野のNPOを立ち上げた社会派のミス・中村さん。
「私の大きな夢は、教育を通して全ての子供たちが平等に、そして自由に夢を描くことができる環境を作ることです。そのために今運営をしている学生団体や、NPOでの活動だけでなく、ミス日本での活動を通じて自らが行なっている活動を少しでもたくさんの方に知っていただき、教育界における女性活躍のロールモデルとして活動していきたいです」と力強く語った。
ミス日本「水の天使」は自然の恵みにもたらされる水循環と豊かで清廉な水を守る人々の心と技に触れて、培った知識と体験を広く伝え、社会に参加する人々の水への意識を高めることが目的。水の広報官として国土交通省・厚生労働省など水関連業界の期待を受けて活動。下水道展やエコプロダクツ展、8月1日・水の日関連式典などをはじめ、水関連の教育資格なども取得予定だ。
ミス日本2020では応募者2525人の中から選ばれた17歳から22歳までのファイナリスト13人が最終審査に進出。振り袖・ドレス・水着・質疑応答、自己PRなどが行われた。「海の日」の森谷美雲さんのほか、「グランプリ」に小田安珠さん(21歳)、「水の天使」に中村真優さん(21歳)、「ミススポーツ」に田中絵梨果さん(22歳)、「みどりの女神」に井戸川百花さん(19歳)、「ミス着物」に青木胡杜音さん(19歳)が選出された。
■2020ミス日本「水の天使」 中村 真優(なかむら・まゆ)
21歳。千葉県柏市出身 獨協大学 法学部総合政策学科2年
特技:ドイツ語/目標を持ったら最後まで諦めないこと
趣味:美味しいもの巡り/旅行/ウォーキング(散歩)