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2019/12/04 18:54
岡山県PR映画ハレウッドムービーにオーディションで抜擢されたヒロイン・北澤響 主演・岡山天音も「ビックリした」逸材
岡山県PR動画「ハレウッドムービー」の『ぽつり、岡山』をお披露目上映するイベント『ハレウッド映画祭2019』が4日、東京・新橋のスペースFS汐留で開催され、主演の岡山天音とともに、735名の応募者からオーディションで抜擢された20歳のヒロイン・北澤響が登壇した。女優の仕事を始めたばかりという北澤の瑞々しい演技に、岡山も「ビックリしました」とその逸材ぶりを表現していた。
岡山県は2017年より、倉敷市出身の俳優・前野朋哉をPR動画監督に迎え、一般公募オーディションによって選出された俳優とともに、岡山県の魅力をPRする動画=ハレウッドムービーを制作してきた。最新作のタイトルは『ぽつり、岡山』。スランプに陥り、絵本が描けなくなった絵本作家・池尻幸一(岡山天音)。岡山に移住した編集者を頼り、取材旅行を兼ねて初めての岡山へ。そこには「ある秘密」を抱え、笑えなくなっていた女子高生・ハレ(北澤響)がいた…。晴れの国おかやまで、彼らが本当の笑顔を取り戻すハートウォーミングなストーリーとなっている。
高校時代に演劇をやっていたが、5月から事務所に所属し、女優としての仕事を始めたばかりという北澤は「オーディションはすごく楽しかった! 女優をはじめたてホヤホヤで、映像の大きな作品のヒロインに決まって、素直にすごく嬉しい」と笑顔。彼女を抜擢した前野監督は「不思議なオーラを持っていて、『この子は何なんだろう?』って忘れられなくて。ネタバレになりますけど、ハレは特別な能力を持っているんですが、超能力を使えそうな感じだったので、脚本を当て書きしたんです」とその存在感に惚れ込む。
主演の岡山も「まだ仕事をはじめたばかりと聞いたんですけど、とてもそのキャリアとは思えない存在感があって、どっしりと腹が座っていて。純度が高くて、ピュアで、お芝居に刺激を受けましたね。お芝居でビックリする場面がたくさんありました」と絶賛。前野も「ぜひ朝ドラのオーディションを受けてほしい。いくっしょ」と太鼓判を押していた。ニューヒロイン・北澤響の演技は、ハレウッド公式サイトで公開中の『ぽつり、岡山』本編で確かめてほしい。