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2019/11/27 12:27
『つんく♂アワード2019』開催 グランプリは声優タレント科1年の15歳・釘崎日花さん
代々木アニメーション学院の全校エンタメ学部の学生が受講する「つんく♂総監修エンターテインメント力向上メソッド」の成果発表として、その個性や学んできたことを披露する模擬オーディション『つんく♂アワード2019』が9日に開催された。
つんく♂アワードには、審査員として、つんく♂氏、山下有次氏、小湊美和氏、近藤ひさし氏の4名が参加。全国8校から、3度の審査を勝ち抜いた10名が最終審査に臨んだ。選考の結果、グランプリには声優タレント科1年・釘崎日花さん、準グランプリには声優アニソン科1年・八雲まなさん、審査員特別賞には声優アニソン科1年・高岡幸作さんと、声優タレント科1年・山崎竜之介さんが選ばれた。
つんく♂氏は「皆さんお疲れ様でした。まず最初に思うことは、参加者全員のレベルがかなり高かった! ちゃんとレコーディングをすれば、プロ音源として成り立つだろうなと思えるような歌ばかりでした。これからも、ずっとずっと歌を好きでいてほしいと思います」とレベルの高かったオーディションを総評。
そして優勝した釘崎さんに対して「個性がしっかりある中にちゃんと安定感があり、歌声に色気もあって15歳という年齢を考えてもこの先が楽しみに思えました。今後の練習で学ぶこともたくさんあるでしょう。山下先生とのレコーディングでさらに上手になってください。おめでとう!」と激励した。
グランプリ受賞者の釘崎さんには、副賞としてギフトカード1万円、さらに今回の審査員である山下有次氏による歌唱指導と楽曲のレコーディング、オリジナル歌唱音源の作成の権利が与えられる。
■受賞結果・受賞者コメント
●グランプリ:声優タレント科1年 釘崎日花さん
「まさか自分がグランプリを取れるなんて考えても見なかったので、自分の名前が呼ばれた時は本当にびっくりしました! この素敵な経験を活かして、自分を審査し選んで下さった皆さんに恥ずかしくないようにこれからも頑張っていきたいと思います!」
●準グランプリ:声優アニソン科1年 八雲まなさん
「豪華な審査員の方々の前で歌える機会をいただけたことが凄く光栄で、口の中の水分が無くなるくらい緊張したのですが、つんく♂メソッドで学んだリズムの大切さ、表現者としての見せ方を自分らしくステージでできたと思います! 私はアニソン科なのでこのつんく♂アワードでの経験を活かして大好きな歌にもっと力を入れていこうと思います!」
●審査員特別賞:声優アニソン科1年 高岡幸作さん
「今回が自身初のオーディションでした。正直未だ受賞の実感がありません。ギリギリまで緊張しましたが、いざ歌い出すと『緊張』が『楽しい』に変わっていました。今回の挑戦での学びを活かし、受賞を糧に慢心せず努力し続けます」
●審査員特別賞:声優タレント科1年 山崎竜之介さん
「今回ステージ上で最も気をつけた事は、曲のリズムを正しくとることでした。緊張で速くなる鼓動に引っ張られない様にオケをよく聴く事を意識しました。またファイナルに残り審査員特別賞をいただき、自分の歌に一層自信が持てるようになったので今後の声優活動の中で歌唱の分野にも積極的に挑戦したいと思いました」