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2019/11/22 22:45
『つるんつるん』リンク開きで本田望結が華麗な演技「身長が伸びて衣装がすごく小さくなって」
フィギュアスケート選手で女優としても活躍中の本田望結が、グランフロント大阪・うめきた広場の特設スケートリンク「ウメダ☆アイスリンク つるんつるん」で16日、リンク開きとして初滑りを行った。
グランフロント大阪のうめきた広場「特設アイススケートリンク」は今年で6年目。西日本最大級の「都市型仮設アイスリンク」として冬の梅田で好評を博している。本田は赤と黒の大人っぽいドレスを身にまとい、「HandClap」に合わせステップを踏み、リンクの周りに集まった観客に手拍子を促し、ジャンプも決めるなど華麗な演技を披露。観客は惜しみない拍手を贈った。
■本田望結コメント
――滑ってみていかがでしたか?
本田「踊っている最中からたくさんの方が集まってくださって、すごくうれしかったですし、一番嬉しいのは、小学4年生の時からやらせてもらっていて5回連続で雨が降らなかったんですけど、今年はちょっと危なくて初めて雨が降るかなぁ? と思っていたんですけど、ぎりぎりくもりで。そして滑るには暑くもなく寒くもなくすごくいい中で滑ることができ、本当に楽しかったです」
――『つるんつるん』は小学4年生の時から出演し始めて、今は中学3年生になり、だいぶ身長は伸びました?
本田「1年で10センチくらい伸びてやっと160センチになったので、小学4年生の時からだと30センチくらいは伸びてるんですかね。最近お姉ちゃんは私を見て「伸びたなぁ」と言って、また私が高いヒールを履くと同じくらいの身長になるので、「絶対望結に抜かされるわぁ」と言っています。お姉ちゃんには身長勝ちたいですね」
――大都会の中でのスケートはいかがですか?
本田「よく大阪駅の近くにスケートのウェアを買いに来るので、いつも私が降りている階段から自分のスケートを皆さんが見てくれているのが不思議な感じです。やっぱり外で滑ることはなかなかないので気持ちよかったです」
――なぜ今回『HandClap』 を選ばれたんですか?
本田「今年のエキシビションナンバーを『HandClap』にしていたんですが、きっと皆さん聞き覚えのある曲だったんじゃないかなと思います。いまよく中高生の中でこの曲のダンス動画が流行っているので」
――曲に合わせて4回クラップする振りもありましたね。
本田「流行っている動画を見て振りを変えたわけではなく元々こうだったんです。流行っている動画を見て自分の振り付けと似ていたのでびっくりしたんですけど、わざと変えずに今まで通りにやりました。身長が伸びたのもあって衣装がすごく小さくなっているので、今回でこの衣装は最後かなと思うのでちょっと悲しい気持ちもありますが、締め括りという気持ちで滑りました」
――では来年は違う衣装で演技を披露していただけるのでしょうか?
本田「そうですね。小学4年生の時から毎回曲も衣装も違うものを披露させてもらっているので、ぜひ来年また「やっと高校生になりましたね」とお話できるように、ここで滑れるように頑張りたいと思います」
――競技者としてもこのリンクは滑りやすいですか?
本田「滑りやすいです。いつも練習しているところと変わらないですし、本格的な滑りを皆さんもやっていただけるんじゃないかと思います」
――今後の競技においての目標は?
本田「次の試合が2月の全国中学生大会、それはすごく大事な試合ですし、いいように自分の練習の成果を試合で見せることが出来なかったので、2月はシーズンの締め括りとしていい状態でもっていきたいですし、12月はドラマの撮影もあるので、お仕事の月にしながらも2月のことをしっかりと考えて皆さんに認めてもらえるようにこれからも目の前のことを見て、振り返りながらも立ち止まらずにどんどん進んでいきたいと思っています」
――これからも女優とフィギュアスケーターの両立をしていく形ですか?
本田「今年はうまく結果も残すことが出来なくて、迷いみたいなものがあったんですけど、小籔さんに相談したところ「地球上に望結ちゃんが1人だったら、きっと望結ちゃんは2つのことをやってるから、難しいけど周りの声は気にせずに自分のやりたいことをやったらいいんじゃないか」というように言ってもらって、その言葉がその時の自分にとても響いたので応援してくださる皆さんの言葉をしっかり受け止めて、自分の目標に向かって頑張っていきたいなと思っています」
ウメダ☆アイスリンク つるんつるんsupported by J:COM
2019年11月23日(土・祝)〜2020年2月24日(月・休)
グランフロント大阪:うめきた広場