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2019/11/18 19:48

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松島庄汰&渡部秀 W主演で「罪男と罰男」が舞台化 キャストオーディションも実施

(写真左より)松島庄汰、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、渡部秀
(写真左より)松島庄汰、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、渡部秀

 俳優の松島庄汰と渡部秀が、2020年3月に上演されるOFFICE SHIKA PRODUCE最新作『罪男と罰男』でW主演を務めることが明らかとなった。それに伴い、キャストオーディションの開催も決定し、募集が開始されている。

 同舞台の作・演出は、乃木坂46主演舞台「墓場、女子高生」や朝井リョウ原作 舞台「何者」の演出、秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントの脚本・演出、また7 ORDERプロジェクトやTVドラマ「下北沢ダイハード」「マジムリ学園」の脚本と、話題作に次々と起用され演劇界を牽引する丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が担当。2017年NHKラジオドラマ「劇ラヂ!」シリーズで話題を呼んだ“2人の男が迷い込む現代のお伽話”『罪男と罰男』を初めて舞台化する。

 キャストには、罪を犯す男・森日出男役を、『仮面ライダードライブ』(EX)、舞台『崩壊シリーズ〜派〜』など、様々なジャンルで活躍し、朗読劇「予告犯」で丸尾とタッグを組んだ松島庄汰が演じる。そして、罰を引き受ける男・山田武男を、連続テレビ小説『純と愛』、ドラマ『科捜研の女』シリーズで活躍し、ラジオドラマ版「罪男と罰男」で同役を演じた渡部秀が演じる。

 松島、渡部、丸尾からのコメントは以下の通り。

【松島庄汰 コメント】
「渡部秀とは知り合って10年くらい経ちますが、芝居を本格的にやるのは初めてです。
正反対の男を演じる楽しみ、人間の汚い欲望と優しさが入り混じったこの奇妙でどこか寂しい世界を丸尾さんの演出で出来るという楽しみで、もうすでに胸が高鳴っております。皆様劇場でお待ちしてます!」

【渡部秀 コメント】
「朗読劇に続き、もう一度武男を演劇としてアプローチ出来る喜びを噛み締めております。
罪と罰、人間誰もが大なり小なり犯してしまった罪、逃れられない罰があったと思います。
丸尾さんが過去ご経験なさって台本化した奇妙な出来事も【罪と罰という不条理な調整】と捉えてみると、とても演劇的で且つユーモラスな印象を受けました。この不思議な空間を丸尾さんと庄汰くんと作り上げていくのが楽しみでなりません。
全力で武男を演じていく所存です」

【丸尾丸一郎(劇団鹿殺し) コメント】
「数年前、両親と台湾へ旅行に行きました。久し振りに両親と過ごす24時間、僕の父親の我儘に苛立ち、口をきかなくなってしまいました。
帰り道、台湾の空港で父親は小さな段差に躓いて流血する怪我をしました。僕が罪を犯したから父親が罰を受けた。
そのような不思議な感覚に襲われたことを覚えています。「罪男と罰男」は、僕の経験から生まれたおとぎ話のようなファンタジーです。
世界を良くするヒントが隠されていることを信じて作ります」

 また、上演に伴いキャストオーディションの開催も決定。18歳以上の男女で、ともに若干名を募集する。オーディション詳細は、公式サイトおよび、オーディションサイト『デビュー』に掲載中。

◆公演概要
日本劇作家協会プログラム 座・高円寺 春の劇場31
OFFICE SHIKA PRODUCE「罪男と罰男」
公演期間:2020年3月11日〜22日
会場:東京(座・高円寺1)、大阪(ABCホール)

脚本・演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
出演:松島庄汰/渡部秀/丸尾丸一郎 ほか

【あらすじ】
罪を犯す男、罰を引き受ける男。
二人の再会は、世界を変える魔法の電話に繋がってゆく。
「思い返せば、いくつ罪を犯してきたのだろう」オレオレ詐欺をしている電話口から、孫に会いたいと懇願するお婆ちゃんの声を聞いた時、日出男はそう思った。そして罰を引き受けてくれた旧友・武男を思い出す。再会した武男は、世界中の罰を受けて瀕死の状態であった。

【チケット】
・特典付き・最速チケット先行販売(先着式)
2019年12月21日(土)12:00〜29日(日)23:59
受付は公式サイトにて
http://shika564.com/tsumibatsu

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  • (写真左より)松島庄汰、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、渡部秀

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