仮面女子・涼邑芹、山形国際ムービーフェスティバル2019で最優秀俳優賞受賞 | ニュース | Deview-デビュー

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2019/11/15 11:56

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仮面女子・涼邑芹、山形国際ムービーフェスティバル2019で最優秀俳優賞受賞

「第15回山形国際ムービーフェスティバル2019」の授賞式にて、船越英一郎から最優秀俳優賞を授与される涼邑芹。
「第15回山形国際ムービーフェスティバル2019」の授賞式にて、船越英一郎から最優秀俳優賞を授与される涼邑芹。

 “最強の地下アイドル”仮面女子のメンバー・涼邑芹(すずむら・せり)が、「第15回山形国際ムービーフェスティバル2019(YMF2019)」(11月8〜9日・ムービーオンやまがた)にノミネートされた初主演映画『つむぐ』の演技によって「最優秀俳優賞」(船越英一郎賞)に選ばれた。

 涼邑芹の初主演映画『つむぐ』は、福井県鯖江市を舞台に、地場産業の石田縞を家業とする家族を見つめた物語。涼邑が所属する仮面女子は、2017年から福井県鯖江市「めがねのまちさばえ大使」に任命されており、市内イベントや東京・大阪での特別ライブ開催、メンバーのSNSによる情報発信などで市のプロモーション活動を行ってきた。その一環として、仮面女子が主な出演者として制作されるフィルムブランド「Alice Film Collection」とのコラボレーションで、鯖江市の伝統と今を映し出す映画を鯖江出身の片山享監督がメガホンを取り制作したのが、今回のノミネート作『つむぐ』だ。

 涼邑は「YMF2019に、私にとって特別な想いのある大切な作品『つむぐ』をノミネートしていただけたこと、とても嬉しかったです! そしてつむぐが入選して、さらに船越英一郎賞(最優秀俳優賞)までいただけて感無量です! こんなに感情が高ぶるのが初めてで、まだどこかふわふわした気持ちがある部分がありますが、この賞のありがたみ、重みをしっかりと受け止めます。この賞をいただけたこと、心から感謝しています! この賞は私を今まで支えてきてくださった皆さまなしでは絶対にいただけなかったものだと思っています。これからもどんな役柄でも評価していただけるよう、日々精進していきます。本当にありがとうございました!」と喜びを語っている。

【映画『つむぐ』作品情報】
■あらすじ
大学3年生のわたほ(涼邑芹)は、東京の映像制作会社に就職することを夢見ていたが、ある日東京に先に出ていた姉の結衣(楠木まゆ)が実家の家業である織物会社を継ぐと言い、帰ってくることになった。東京で一緒に住もうと約束していた姉の行動に不信感を抱くわたほ。そして、姉が帰ってくる日。わたほは鯖江駅に迎えに行くのだが…。鯖江の地場産業のひとつである繊維産業のルーツである石田縞。その特徴である長く伸びる縞のように、ゆっくりと命を紡いできた家族の物語である。

■出演者
涼邑芹(仮面女子)、楠木まゆ(仮面女子)、森下舞桜(仮面女子)、木下友里(仮面女子)、星ようこ、林尋美、松林慎司、大宮将司、松木威人、津田寛治
■監督
片山享 (かたやま りょう)      
1980年・福井県鯖江市生まれ。東京都在住。
2017年より映画監督の活動を開始。 監督作『名操縦士』は立川名画座通り映 画祭にて審査員特別賞、ながおか映画祭にて監督賞を受賞。また『いっちょらい』はながおか映画祭で準グランプリを受賞。長編映画『轟音』の公開が控えている。
■スタッフ
監督・脚本/片山享
プロデューサー/勇太
主題歌・挿入歌/ナオリュウ

関連写真

  • 「第15回山形国際ムービーフェスティバル2019」の授賞式にて、船越英一郎から最優秀俳優賞を授与される涼邑芹。

  • 「第15回山形国際ムービーフェスティバル2019」の授賞式でスピーチをする涼邑芹。

  • 涼邑芹の初主演映画『つむぐ』。

  • 女優としても高く評価された涼邑芹。

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