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2019/10/05 14:29
18歳の女優・山口まゆ、時代劇に初挑戦「締め付けられる感じが心地よかった」
俳優・寛 一 郎主演の映画『下忍 赤い影』の公開記念舞台挨拶が5日、シネマート新宿で行われ、主演の寛 一 郎をはじめ、結木滉星、山口まゆ、PANTA、山口義高監督が登壇した。
時は幕末、鳥羽伏見の戦いの影で行われていた緻密な諜報戦。激動の時代に翻弄されながらも生き抜く、最下層の忍者・下忍の末裔「竜」(寛 一 郎)と薩摩藩の姫「静」(山口まゆ)、そして薩摩藩の追っ手「尚」(結木滉星)ら若者たちの姿を鮮烈に描く。映画『キングダム』を手掛けた坂口拓率いる日本最高峰のチームによるアクションも見どころだ。
本作が初の時代劇となる女優・山口まゆは「和装でガッチリ締め付けられているのが、引き締められる感じがして心地よかったです」と笑顔。薩摩藩の姫という役どころだが「監督から『強い印象で』と言い続けられていたので、そこを心掛けました」と、時代物の空気を本や映画から学びながら役作りに臨んだ。
アクションが見どころの作品だけに「私も実はアクションをやりたかったんです」と山口。「小刀を使うシーンで、アクション指導の方に教えていただいたのが嬉しかったんですが、一瞬で終わってしまって」と、本格アクションに臨んだ寛 一 郎と結木を羨む。寛 一 郎に「自称・運動神経はいいんですよね?」と言われると「球技は苦手で…でも体幹は強いです」と語った。
もうすぐ19歳の誕生日を迎える山口は、「来年で20歳になるので、大人の道に進んでいきたい」と意気込む。そして「大学生なんですけど、人見知りであまりしゃべれないので、これからは自分から進んで声をかけていって、人脈を広げたい」と語った。
俳優・寛 一 郎主演の映画『下忍 赤い影』は現在シネマート新宿・シネマート心斎橋で公開中。続いて11月15日からは結木滉星主演の『下忍 青い影』が同じくシネマート新宿・シネマート心斎橋で公開される。