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2019/10/05 13:33
寛 一 郎、結木滉星とのタッグで初時代劇&初アクションを乗り切る「言葉より、一緒に身体を動かした方が仲良くなれる」
俳優・寛 一 郎主演の映画『下忍 赤い影』の公開記念舞台挨拶が5日、シネマート新宿で行われ、主演の寛 一 郎をはじめ、結木滉星、山口まゆ、PANTA、山口義高監督が登壇した。
時は幕末、鳥羽伏見の戦いの影で行われていた緻密な諜報戦。激動の時代に翻弄されながらも生き抜く、最下層の忍者・下忍の末裔「竜」(寛 一 郎)と薩摩藩の姫「静」(山口まゆ)、そして薩摩藩の追っ手「尚」(結木滉星)ら若者たちの姿を鮮烈に描く。映画『キングダム』を手掛けた坂口拓率いる日本最高峰のチームによるアクションも見どころだ。
これが初の時代劇、初のアクションとなる寛 一 郎だが「キャストがみんな仲が良くて、すんなり溶け込めました。アクションはキツかったけど、滉星くんと二人三脚で臨んだので、手こずらなかたったですね」と現場の雰囲気の良さを振り返る。元々人見知りだというが「滉星くんから話しかけてくれましたし、言葉以上に身体を一緒に動かしたほうが仲良くなれると思う」と結木の存在に助けられたことを明かした。
そんな二人を見ていた山口まゆは「実はアクションをやりたかったんです。小刀を使うシーンで、アクション指導の方に教えていただいたのが嬉しかったんですが、一瞬で終わってしまって」と羨ましそう。寛 一 郎に「自称・運動神経はいいんですよね?」と振られると、「球技は苦手で…でも体幹は強いです」と語った。
一方の結木は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のパトレン1号/朝加圭一郎役でアクションの経験はあるものの「剣を振るアクションは初めてで。銃だったら撃てば死ぬし、殴れば倒れてくれるんですけど、本気で人を殺すという気持ちを込めて振るのが難しかった」と語る。
ステージ上でもいいコンビぶりを見せてくれた2人。明るい結木のキャラクターに寛 一 郎の人見知りも改善したようで、結木は「最近は誘ってくれるんですよ、『今何してるの? 兄弟』って」と明かす。しかし「断るんですよね…」と拗ねる寛 一 郎に、「お互い様」と結木。注目度上昇中の2人だけに、なかなかスケジュールを合わせて遊ぶのも難しそうだ。
俳優・寛 一 郎主演の映画『下忍 赤い影』は現在シネマート新宿・シネマート心斎橋で公開中。続いて11月15日からは結木滉星主演の『下忍 青い影』が同じくシネマート新宿・シネマート心斎橋で公開される。