ニュース
2019/08/27 19:51
10代限定音楽フェス『未確認フェスティバル2019』準グランプリは山梨の高校生・ヒライス まるでワンマンライブの一体感を作り上げる
10代アーティスト限定の音楽フェス『未確認フェスティバル2019』が25日、新木場STUDIO COASTで開催され、応募総数3067組から選ばれた8組のファイナリストが、唯一無二の個性をぶつけ合った。審査の結果3101組の頂点として、北海道出身の4人組「SULLIVAN's FUN CLUB」がグランプリに決定。準グランプリは「ヒライス/(山梨県)」、 審査員特別賞は「玉名ラーメン/(東京都)」がそれぞれ受賞した。8組の出場者のトリを飾った準グランプリのヒライスは、ストレートで熱いロックで、ワンマンライブかのような一体感を作り上げた。
『未確認フェスティバル』はTOKYO FMをはじめとするJFN全国38局で放送中の10代向け人気番組『SCHOOL OF LOCK!』が、「タワーレコード」「NTTドコモ」「レコチョク」が展開するインディーズ及び新人アーティストの音楽活動を支援する『Eggsプロジェクト』と共同で開催する10代アーティスト限定の音楽フェス。
特別審査員は昨年に続き、音楽プロデューサーの蔦谷好位置と、モデルで『RADIO DRAGON-NEXT-』パーソナリティの菅野結以が務め、会場オーディエンスの人気投票と、特別審査員、「未確認フェスティバル」スタッフによる厳正な協議の上、グランプリを含む各賞が決定した。
準グランプリを受賞したヒライスは、山梨県甲府発の高校生5人組バンド。てらいのない王道ロックチューンで会場を掌握し、ボーカル・依田颯斗が幾度となく突き上げる拳に、10代ファンも呼応した。審査員の蔦谷は「王道進行を使いながら、新しい楽曲を書けるメロディセンスが素晴らしい! メチャクチャポップで明るいオーラを纏っている」と絶賛。あしざわ教頭も「最後がヒライスでよかった」とコメントした。
惜しくもグランプリを逃す形になったヒライス。悔しそうな表情を見せながら、依田は「勝ちにこだわっていたので、悔しい。でもここに立てた時点で、これからに繋がっていると思う」と前を向いた。この日のライブの模様は、 8月27日(火)、 28日(水)の「SCHOOL OF LOCK!」(22:00〜23:55TOKYO FM/全国38局)で放送される。