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2019/08/11 07:13
森口博子、『Anison Days+』公開生放送でガンダムソングを生歌披露 『Zガンダム』カミーユ役・飛田展男ゲスト出演
歌手・森口博子が番組パーソナリティーを務める文化放送とBS11とのコラボアニソンラジオ番組『Anison Days+』(毎週土曜午後6時)の公開生放送が10日、東京・浜松町の文化放送メディアプラスホールで行われた。森口は7日にリリースした『GUNDAM SONG COVERS』収録のガンダムソング「水の星へ愛をこめて」「哀 戦士」「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」を生歌で披露した。
ガンダム40周年の今年、「国民が選んだガンダムソングベスト10」の楽曲を森口が歌う、全曲カバー&セルフカバーアルバム「GUNDAM SONG COVERS」。その発売後、初のイベントとあり「アニソンは、人格形成期に聴いた楽曲は裏切らないと私はずっと信じていますので、この番組をやらせていただいて毎週、楽しい刺激をいただいています。今回はその番組の初の公開生放送で、しかも『GUNDAM SONG COVERS』の発売記念公開生放送ということで、デビュー34年にして感慨深い気持ちと、こんなにすごい奇跡が起こったんだという喜び、感謝をお届けしたい」と意気込みを語る。
抽選で選ばれた限定100人の前で、同アルバムから「水の星へ愛をこめて」「哀 戦士」「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」の全3曲を生歌で熱唱。スペシャルゲストとして出演した、『機動戦士Zガンダム』の主人公、カミーユ・ビダン役の声優・飛田展男は、「森口さんとお会いするのは34年ぶりになりますが、今度のアルバムはどこを回っても売り切れで、予約すべきでした(笑)。なかでも新しい寺井さんとのコラボによる『水の星へ愛をこめて』を聴いていると、自分の中へ中へと入ってきて、(心の)中で響く感じがしました」と絶賛した。
2018年にNHKで放送された「発表!全ガンダム大投票」内の「ガンダムソングス・ランキング」において、全361曲のガンダムソングの中から、森口のデビュー曲で「機動戦士Zガンダム」のオープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」(1985年発売)が1位、「機動戦士ガンダムF91」の主題歌「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」((1991年発売)が3位にランクイン。今年は「機動戦士ガンダム」放送開始から40周年を迎えたのを記念して、ランクイン2曲を含む「国民が選んだガンダムソングベスト10」を、森口が全曲カバー&セルフカバーしたのが『GUNDAM SONG COVERS』だ。
「水の星へ愛をこめて」では、世界的ジャズヴァイオリニストの寺井尚子、「哀 戦士」では、アコースティックギタリストの押尾コータロー、「嵐の中で輝いて」では、アコーディオニストの田ノ岡三郎、「フリージア」では、ピアニストの塩谷哲といった、多数の豪華アーティストがアレンジやレコーディングで参加。さらにボーナストラックには、2016年公開「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」の主題歌で、森口が歌う「宇宙の彼方へ」がオリジナル音源のまま収録されている。
同アルバムは、SNS等で話題が沸騰売り切れ店続出となっており、オリコンのアルバムデイリーランキング(8月8日付)で2位を記録。森口は「(1位の)嵐と(3位の)A.B.C-Zに挟まれて2位と、ジャニーズに挟まれて、デビュー34年目の奇跡が起こっています。いまアルバムがいろんなお店で売り切れ中で、『森口ロス』急増中です」と語った。