お台場・青海周辺で開催された世界最大級のアイドルの祭典『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』にて4日、「HOT STAGE」（Zepp DiverCity）に美ボディギャルダンサー集団・CYBERJAPAN DANCERS（サイバージャパンダンサーズ）が出演した。

　出演したのは、TeamK (Kanae・Kazue・Karen・Kana）の4人に、Haruka・Junon・Kozue・Natsuneを加えた8名の選抜メンバー。MCでは「クラブやフェスで踊っているゴーゴーダンサーズなので、普段の活動は夜なんですけど、昼のイベントに呼んでいただけて光栄です！　この機会に覚えて帰ってください！」と、抜群のスタイルが際立つ衣装でアピールした。

　今年で4年連続出演しているCYBERJAPAN DANCERS。特にTeamKの4人は4年前にも出演。「記念すべき1回目の出演もここZepp　Divercityでした。ほとんど初めてのライブイベントだったんですけど、音響トラブルで音が止まってしまって。でもお客さんが本当に温かくて、手拍子をくれたり、“頑張れー”って応援してくれたりして」と懐かしく初出演を振り返る。そんなファンの温かさに感動して「Kazueさんがステージ上で泣いちゃった」という。TIFの初ステージは、メンバーにとって美しい思い出となっているようだ。

　しかし一方で「アイドルフェスですよ？　色白・黒髪・清楚という3大モテ要素を持っている女子たちがたくさんいる中、金髪・色黒・ギャルの私たちがいるので…（苦笑）」と、アイドルファンに受け入れられているかどうかは、未だ不安なメンバー。しかし、完璧ボディにギャルメイクでありながら、MCは隙だらけで親しみやすく、パフォーマンスは一生懸命で、ファンにしっかり気持ちを伝えようとしている姿勢が好印象。フロアを埋めたアイドルファンも「可愛いーっ！」と惜しみない声援を送り、一体感のある空気が生まれていた。

　7月17日にアルバム「BIKINI FOREVER」が発売されたばかり。「全17曲、私たちの全てが詰まった一枚」というこの自信作から、今のシーズンにピッタリの「Summer Summer」、アゲアゲの「Super Girl」、指差し曲「夏だから」、そして細川ふみえの名曲「スキスキスー」などを披露。最後まで夏の日差しのような笑顔でファンを熱くした。