KissBee 6期生の15歳・篠原ののか、アイドル活動でポジティブに「アイドル療法で更生できました」

KissBee 6期生の15歳・篠原ののか。（C）Deview

　2014年に結成され、モデルもこなす正統派アイドルユニットとして活動してきたKissBeeが、現在YouTubeチャンネル「URA-KiSS」を軸にYouTuberとして活動の幅を広げている。そんなKissBeeが現在、ライブ、動画配信で活躍する新メンバーを募集中。そこで、最年少メンバーとして人気の15歳・篠原ののかにインタビュー。KissBeeでのライブ活動・動画配信の手応えから、グループ加入後の変化・成長、そして今回応募してくる新メンバーに期待することまでを聞いた。

■篠原ののかインタビュー
「ここに来れば、頑張れるものが見つけられるので、ぜひ！」

――「URA-KiSS」の動画を拝見しました。のび太君のコスプレで入浴中の先輩に突撃したり、ドッキリをしかけたり、先輩にもかまわずぐいぐい行くスタイルが人気だそうですね。

「最初に先輩と動画を撮ったときは、緊張でヤバくて！　緊張をほぐすために、逆に先輩をイジったりしていました。先輩は“全然来ていいよ！”って受け止めてくださるので、先輩に甘えてますね。どんな球を投げても、先輩がちゃんと拾って返してくれるからこそ、アレが出来るんだと思います。それがキャラクターとして認められているのは嬉しいですし、やっていて楽しいです」

――今後はどんな動画に参加してみたいですか？

「制服のコンビで“踊ってみた”をやっていて、結構評判が良くて嬉しいんですが、“歌ってみた”はまだやらせてもらえないので（笑）。ちょっとやりたいなあって思います」

――KissBeeの6期生オーディションに合格して、すぐに正規メンバーに昇格しましたが、応募のきっかけは？

「小さい頃からAKB48の前田敦子さんにすごく憧れていて、アイドルになりたかったんです。でも恥ずかしくてお母さんとかに言えなくて…。こっそり欅坂46のオーディションを受けたんですけど、落ちてしまって。落ちたことで余計に燃えたんですかね。入るなら好きなグループに入りたいって思っていたので、KissBeeを選びました」

――KissBeeを選んだのは？

「好きだし、みんな可愛いんですよ！（笑）。ライブも観に行っていて、歌も踊りも上手いし、すべてが自分の好みだったので、入りたいと思ったんです」

――オーディションを受けた時のことを覚えていますか？

「何をアピールしたか全然覚えてないんですよね。唯一覚えているのが、面接のときに鼻水が止まらなくて、ティッシュをもらったことで。全然自分にアピールポイントがなかったんですけど、“大人っぽいね”って言われました」

――確かに15歳にしては話す声が大人っぽいかも。

「…微妙ですね。事務所の面接は13歳のときだったんですけど、その割には老けてたので。友達からも『ババア』レベルで言われてました（笑）。声が低いのがコンプレックスだったんですけど、アイドルになってみて、落ち着いた声とキャラクターが個性だと、ポジティブに考えられるようになりましたね」

――個性は大事ですよね。

「KissBeeはみんな個性が強すぎるんですよ！　我が強いというか。だから負けないようにと思って日々活動しています。趣味とかにおいても、誰かがやっていないことを日々探しています」

――このグループに入って成長したことや変化したことはありますか？

「自分を向上させられるんじゃないですか？　KissBeeに入る前は、引きこもりタイプだったので。部活には入ってたんですけど、部活がない日には家にいてずっとケータイをいじってる感じだったんです。でもKissBeeに入ってからはアクティブになりました！　アイドルで更生できました。『アイドル療法』ですね（笑）」

――KissBeeで今後やって行きたいことは？

「今はアイドルがしたいです。憧れていたステージ側に立ってみると、ステージからの眺めってすごく素敵なものなんだなって。みんなが笑顔になってくれるし、やりがいしかないです！　楽し過ぎて頭の中が真っ白になります。天職ですね、本当に。ジャンプする振り付けとか、はしゃぎすぎちゃって跳躍力がハンパないんですよ！　ぜひ観に来てほしいです」

――アイドルになって“変わったね”って言われたりしますか？

「私生活はあまり変わって見えないかもしれないですけど、友達や親がライブを観に来ると“ステージに立つと人が変わるね”“豹変するね”って言われてますね」

――youTuberの活動で面白かったことは？

「動画の企画で、視聴者の方からもらったドッキリ企画を先輩に仕掛けるのが、楽しくてしょうがないです（笑）。ほぼイタズラなんですけど、化粧ポーチの中に煮干しとかわさびとかを入れたり、それが楽しくて楽しくてしょうがないです。カメラが回ってるし、企画だからできるっていうものですけど。今はライブも楽しいし、辛いことが無いぐらい…いや多分あるんですけど、忘れちゃうぐらい入り込めてます」

――これから応募を考えている人にメッセージをお願いします。

「あったかくてホームな感じだし、楽しいし、夢を絶対に見つけることが出来ると思います。私も、入る前は“これを頑張りたい”というものが無くて、部活も勉強もそれほどではなかったんですが、ここに来れば、頑張れるものが見つけられるので、ぜひ！」

――後輩にはどんなことをしてあげたいですか？

「先輩が自分に対してしてくれている行動を、後輩にもできたらいいなって思っています。仲良くなったら新しい子にも楽しいドッキリを仕掛けたいですね（笑）」

　KissBee新メンバーオーディションの応募方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている（下記リンク参照）。