プラチナムプロダクションが主催する渋谷発の次世代スター発掘イベント『シブスタ2019 Supported by FiNC』が27日、東京・恵比寿ガーデンホールで行われた。約2000人の応募者の中からファイナリスト13名（14名中1名欠席）が最終審査のステージに立った。審査の結果、12歳〜16歳の優良者に贈られる「プラチナムシンデレラ賞」に、岐阜県出身の12歳、アディカリ自然（あでぃかり・しぜん）さんが輝いた。

　若槻千夏、木下優樹菜、菜々緒、中村アン、そしてトリンドル玲奈らが所属するプラチナムプロダクションは事務所を渋谷に構え、渋谷で発掘した人材とともに大きくなってきたプロダクション。常に新しい文化の発信地であり続ける渋谷発のスターを発掘するべく行ってきたオーディションも、今年で3回目となる。

　12歳〜16歳の優良者に贈られる「プラチナムシンデレラ賞」とは、2016年、2017年に開催されたプラチナムプロダクション主催「金の卵発掘オーディション」が形を変えて2年ぶりに復活した賞。全国各地から、渋谷発のNEXTアイコンとなる「TEEN世代のシンデレラ」を発掘する。

　アディカリ自然さんがステージをウォーキングすると、その身長と足の長さ、そして12歳とは思えぬ大人っぽい美貌に会場がどよめく。自己PRで「世界に羽ばたける女優になりたい」と夢を語ったが、それも納得のポテンシャルだ。MCから「どうしたらそんなに背が伸びるんですか？」と聞かれると、「自分の気持ちだと思います！　伸びたいな、という気持ちがあれば伸びると思います」と12歳らしい笑顔を見せた。

　「プラチナムシンデレラ賞」の受賞者には、プラチナムプロダクションへの所属権利と、その他豪華特典を予定。各種レッスン体制を整え、スターへの階段を後押ししていく。