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2019/07/22 11:51
今夏連ドラ3本同時出演の俳優・白洲迅、80年代伝説の大映ドラマ『ヤヌスの鏡』リメイク作に出演
人気漫画を原作に1985年フジテレビでドラマ化され大ヒットした『ヤヌスの鏡』が、FODオリジナル連続ドラマとして8月16日から配信される。桜井日奈子が二つの人格を持つ主人公を小沢裕美が演じ、その主人公に恋心を抱く、同じ学校の生徒会長・進藤健一役を白洲迅が演じる。今夏3本の連続ドラマに出演する白洲が、健一役について語った。
桜井演じる主人公・小沢裕美は、おとなしい優等生なのに、厳格な家庭での生活の中で、自分の中にもうひとりの人格、不良処女“ユミ”を生み出してしまう。白洲演じる生徒会長・進藤健一は、ヒロミの中にユミという別人格がいることにいち早く気づき、彼女を救おうとする…。
白洲は「“ユミ”の存在にいち早く気づき、ヒロミとユミ、ふたりと向き合っていく役柄として、“ヒロミを助けたい”という思いで行動していくのですが、ヒロミはユミであり、ユミはヒロミでもあるから、『何がヒロミのためになるのか』について葛藤するのが、進藤です。この葛藤をどう表現していくのかが、難しかったところであり、見て欲しいところでもあります」と、進藤健一の演じ甲斐について語る。
現在26歳の白洲。“高校生役に抵抗はなかったか?”という問いについては、「そういう質問が出るってことは、無理があるってことなのかな(笑)。でも、こうやってお話をいただけるうちは、制服を着られるだけ着てやろうと思います」と笑う。80年代の伝説的大映ドラマのリメイクへの挑戦について「最初に台本を読んで、正直面食らいました。とても挑戦的で、想像すればするほどエネルギーが要るドラマですから、ドラマのすべてがみどころです。“今”の視聴者の皆さんに、どのように捉えられるのか、すごく楽しみです」と手応えを語った。
『ヤヌスの鏡』の配信によって、白洲迅はこの夏、3本の連続ドラマに同時に出演することとなる。『刑事七人』(テレビ朝日)の新米刑事、『僕はまだ君を愛さないことができる』(FOD・フジテレビ)の理想の恋人、そして『ヤヌスの鏡』で演じる高校の生徒会長。多彩な顔を見せる期待の若手俳優の演技に注目したい。
なお白洲迅の所属するキューブ、桜井日奈子が所属するインセント、そして『ヤヌスの鏡』出演者の国生さゆり、塩野瑛久の所属事務所が現在、オーディション情報サイト「デビュー」の特集「夏の特別オーディション2019」で新人を募集中。応募の方法は「デビュー」に掲載されている。